帰ってきたウルトラマン Blu-ray BOX
posted with amazlet at 16.01.05
バンダイビジュアル (2015-11-26)
売り上げランキング: 5,010
売り上げランキング: 5,010
「ふぞろいの怪獣たち」では、
怪獣は
バルタン星人
ガラモン/ピグモン
——とやりながら、
ウルトラマン(ウーマン)の方は、
ウルトラの母/ウーマンマリー
しか取り上げなかった。
しかし、最多バリエーションを誇るウルトラマンは、
ウルトラの母ではなく、「帰ってきたウルトラマン」
↑あえてカバー版の主題歌レコードのジャケットを載せたのには、それなりの意味があります。
そう、
今では「ジャック」と呼ばれているが、
↓そもそもは、この忌まわしき映画(1984)から、
新マンは、タロウの仮名だったジャックを押しつけられて、今に至る。
最強のウルトラマン・ムービーシリーズ Vol.4 ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士vs大怪獣軍団 [DVD]
posted with amazlet at 16.01.05
エイベックス・トラックス (2006-09-13)
売り上げランキング: 126,365
売り上げランキング: 126,365
現役時代には
「新マン」
「ウルトラマン二世(Ⅱ世・2世)」
としか呼ばれなかったことから、
本ブログではこれ以降「新マン二世」と呼ぶことにする「彼」である。
ちなみに、
新マン二世にジャックという個人名をあてがうだけでは不十分で、
↑新マン二世に変身するのは郷秀樹(団次郎:当時表記)。変身前の人間態と、ウルトラ戦士の個人名が一致するわけはない。
さすがに初代マンにも、ハヤタ以外の名前を与えるべきだと思うが。
↑海外では初代ウルトラマンが初登場でない場合もあり、個人名が欠かせなくなった。ウルトラマン早田を読み間違えられて、ウルトラマン吉田(ヨシダ)と中国あたりでは呼んでたらしい。
↓ウルトラ戦士の個人名と人間態の名前がシンクロするのは、今のところ、タロウと東光太郎だけでは?
新マン二世については、
前にここや、
ここで、断片的に取り上げた。
再びスポットを当てる動機は、
今年は「帰ってきたウルトラマン」45周年にあたるので。
……といっても、なにしろウルトラシリーズ50周年だし、
これだけタイトルが乱立すれば、
毎年なにかしらの何周年だろうけど。
さて、ほんとは
↓一番代表的な、新マン二世のモデルから紹介したいところだが、
そこはガマンして、
時系列順に紹介となると、
まずはNGスーツから。
当初は初代ウルトラマンが実際に「帰ってきた」話になる予定で、
そのスタイルも大きな変更はなく、
基本ラインに縁(ふち)取り二重線(ピンストライプ)を加えただけ。
とはいえ、初代の演者、古谷敏氏の、身長180センチ、8頭身のモデル体型に比べれば、
さすがに菊池英一(当時表記)氏の178センチ(これも当時・現在は179センチ)の日本人体型では同一人には見えず、
ブーツと手袋を常用することになって、継ぎ目の模様がきちんと重ならないなど、
当初より問題を抱えていた。
絵文庫 帰ってきたウルトラマン 限定復刻版BOX (小学館クリエイティブ単行本)
posted with amazlet at 16.01.06
円谷プロダクション
小学館
売り上げランキング: 406,707
小学館
売り上げランキング: 406,707
NG版のデザインは、当時の円谷プロ営業課長だった末安正博が、
初代マンの商品化用三面図の模様に、ふちどり二重線を描き加えたもの。
なにせNG版だけに、
立体商品化など、とうてい考えられなかったが、
昨今の市場のマニア化に呼応し、
銀河連邦ソフビシリーズとして、
“やまなや”から、2007年11月21日に、
銀河連邦ソフビシリーズ 帰ってきたウルトラマン NG 一般版
posted with amazlet at 16.01.06
やまなや
売り上げランキング: 1,064,413
売り上げランキング: 1,064,413
また2008年10月25日には、バンダイの「円谷倉庫」のシークレットとして、発売されている。
円谷倉庫 怪獣倉庫 円谷プロ 撮影用プロップ 大道具 着ぐるみ 箱玩 バンダイ(全9種フルコンプセット)
posted with amazlet at 16.01.05
バンダイ
新マン二世については、けっこうダラダラと続く予定です。