ロングブレスダイエットの実態 | アディクトリポート

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今回から、新しく「ダイエット」という項目を追加し、過去記事該当するものを、こちらに含めました。

ところで皆さん、1月11日の金スマ、ご覧になりましたか?
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-dedede

森公美子を、美木良介氏の考案したロングブレスダイエットの新たな実証例に選び、

↓最新刊が出ましたね。


昨年8月に始まりながら、この日の放送まで一切中間報告がなく、ようやく全貌が明らかになりましたが、いかがでしたか?

私の感想は、ウソがないのが気に入りました。

それは森公美子にまつわるあれこれも含めて、彼女の言葉の端々から漏れ伝わる本音や本心が、首をかしげることなく、うなずけたからです。

どこぞの女優の白々しさとは、正反対です。

で、せっかくなので、これを機会に、ロングブレスダイエットについて、まとめたい。

↓本文の文脈とは無関係な宣伝です。

美木良介のロングブレスダイエット
美木良介
徳間書店
売り上げランキング: 485


というのも、実は森公美子の番組での取り組みと、ほぼ時を同じくして、
私もこのダイエットに取り組み、今も続けているからなのです!

昨年6月末から3週間の入院中に、(別の症状の治療の前段として)糖尿病の集中治療でインスリンを定期投与し、500(mg/dl)を越えていた(最高記録は4月26日の、510!)血糖値を強制的に下げました。

〈血糖値の目安・1〉
(※食後2時間・単位はmg/dl)
*80~140が優
*140~180が良
*180~220が不良
*220以上が不可


長年肥満気味の私でしたが、入院前には身長167センチで体重77キロと、計算式の理想体重の61キロには遠く及ばずとも、人生でもっともやせたレベルだったのですが、これは糖尿の進行で、以前は太っていた人が、食べても食べても痩せていくという、かなり進行した病状の典型だったからです。

で、インスリンのおかげで、みるみる血糖値が正常レベル(空腹時に、100~120あたり)に下がったのはいいのですが、

〈血糖値の目安・2〉
(※空腹時)
80~110が優
110~130が良
130~160が不十分、
160以上が不可


食事から効率よく糖を体内に吸収できるようになったため、
病院のカロリーの少ない食事でも、簡単に太るようになってしまいました。

体重77.1キロで入院。
節制した食事のおかげで、2日後には75.9キロに減った(1.2キロ減)のがピークで、
そこから微増減をくり返します。

運動しないと体重は減らないので、許可を得て、食後に病院の外周をウォーキングし、
それでも体重が減らないと、周回の数を、2倍、3倍と増やしました。
病院の勧める運動はそれだけなので、数を増やすしか思いつきませんでした。

↓こんな解決手段は、その時点では思いもよらず。


退院時の体重は、75.1キロで、
それから当初は食事に極力気を遣い、最低体重は、75.0キロでした。
残念ながら、夢の74キロ台になったことは、一度もありません。

血糖値は空腹時で120~125あたりと、良好なのはいいのですが、
体重は、じわじわと増えて行きます。

8月の最高体重は、入院前より多い、77.8キロ

まったく運動しないのはヤバイが、ハードな運動の自信がない。
インスリンのために、低血糖の症状が怖いためです。
入院中に、二度ほど経験しました。

そしたら、「スター☆ドラフト会議」で、7/31に、
肩を動かすだけの手抜きダイエット
というのが紹介され
ていて、
「これはいい!」と数日後に神田の書店街をまわったが、
テレビの影響力はすさまじく、どこでも売り切れ。
増刷中で、8月下旬には再び書店に並ぶ、とのことでした。



「それからでいいや」と思っていたら、
8月3日の金スマで、ロングブレスダイエットが、何度目かの紹介をされてました。

このダイエットは、以前に(初恋タローが痩せた)「Oh!どや顔サミット」でも取り上げられ、

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-どや
余談だが、この番組で話題のまぁこが、今日、1月24日木曜日のフジテレビ
『とんねるずのみなさんのおかげでした』
細かすぎて伝わらないモノマネ選手権
未公開SP
に、出るかも知れない
そうです。


山本高広が痩せるのに成功していましたが、
その時は取り組もうと思わなかったのに、
今回は「これだ!」と思った決め手は、
番組の最後に登場した(まだ成功するか未知数な)
森公美子ではなく、
すでにダイエットに完全成功していたTBS関係者、
中でも当初は私以上に太っていて、
しょっちゅう喉が渇いて水をガブ飲みし、頻尿、高血糖と、典型的な糖尿病の症状を抱えていた、ディレクターでした。

それが今では別人のようにホッソリし、
しかも糖尿の進行で痩せ始めているのではなく、
むしろ症状が大幅に改善されていて、
簡易計測とは言え、血糖値が60を示しています!

そんな低い数値、見たことありません!

このディレクターは、美木良介氏のことを、「救いの神」と賞賛します。

また買いそびれてはたまらんと、翌日に早速、その時点で一番内容てんこ盛りっぽい最新刊を買いました。
↓これです。


それから半年。

正直言って、体重は逆に増えました。
最高は80.6キロ
現在は78~79キロあたりを行き来してます。
ですが、体型は変わりましたよ!

裸になるとタプンタプンだったお腹がへっこみ、
あと一かたまりで、ペッタンコ、というところまで来ました。

それに、月間血糖値の平均が、
8月には122だったのに、
9月は、102でした。
医師と相談のうえ、インスリンの単位を、1回10から8に減らした
10月は、118
11月は、125
12月は、132
と、じわじわ上がってますけど、なにせ薬を減らしてるんだし、
1月前半には少なめの投与量に身体が適合し始めて、
血糖値もようやく減少傾向に転じて、
105の平均に戻りました。
簡易計測とは言え、インスリン併用で、53という血糖値を記録したことさえあります。

また8月2日には、9.0%だった、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、
〈HbA1cの目安〉
(※新基準・単位は%)
6.2未満が優
6,2~6.9未満が良
6.9~7.4未満が不十分、
7.4~8.4未満が不良、
8.4以上が不可

10月4日の計測で、5.2と、もはや数値上は完全な健康体です。

そんなこんなで、「半年続けて、その程度?」と思われるかも知れませんが、この半年、ロングブレスダイエットに取り組んでいなかったら、どれぐらい体重が増え、体型と血糖値が悪化しただろうかと、考えただけでゾッとしますよ。

きっとインスリンの投与量が次第に増える、薬漬けの度合いが、ひたすら増していたんでは?

というわけで、DVDつきで我流に陥りにくく、器具も使わず、どこでもできるこのダイエット、デブ歴と糖尿病歴が長い私だからこそ、どなたにも自信を持ってオススメします!