依然アメブロが不調だった（のは本当だが）からだけではなく、単に予約時刻の打ち込みを間違え、それを直すことが、気づいた時にはしばらく不可能だったためです。
しかし火曜日の午後にも一時期メンテとなり、
おまけにパソコンの充電アダプタがお亡くなりになったりと、
（やむをえず、スポンサー様に泣きつきました。多謝！）
日々のブログ更新を阻む逆風が吹き荒れまくるため、
またいつ突然、パタリと更新が途絶えるかも知れませんが、
それなりにやるべきことに取り組んでいますので、
生ぬるい目で見守っていただければと。
では今日の本題。
本2011 年の、内山まもるの完全復刻版シリーズ、
すなわち、
帰ってきたウルトラマン【完全復刻版】
ウルトラマンＡ【完全復刻版】
ウルトラマンＴ【完全復刻版】
に続く、第４弾。
ウルトラマンレオ【完全復刻版】
↑2011年12月30日発行。1900円＋税
について。
基本的に同内容のコンビニ本についての分析は、
↑2006年11月10日発行。550円
こちらで。
今回の最新刊が、これまでの【完全復刻版】３冊と決定的に異なるのは、
はからずも『レオ』だけが、内山先生が亡くなられて以後の刊行となったこと。
そのため当初の発売予定日の12月17日には書店に並ばず、
理由はおそらく、タスキだけは追悼の文言を急きょ追加して付け替えたため。
さて、では本書、12月１日の朝にご家族が亡くなられているのを発見された内山先生への取材を、いつまで続けていたのかというと、
インタビューの最後の記述によれば、
2011年７月21日、10月14日、11月16日となっている。
つまり亡くなられる２週間前まで取材していたわけで、
この刊行は奇跡的なタイミングで行われたことがわかる。
もちろん先生ご自身は死を予感されていたわけではないだろうが、インタビューの文言の端々に、別れや区切りのメッセージがかいま見えるのが不思議だ。
ここで一応、従来通り、コンビニ本と復刊ドットコム版の違いにふれておくと、
＊判型
＊紙質
＊ハシラネーム（枠外コピー）の有無
コンビニ本には掲載され、今回削除されたハシラネームについては、こちらと、こちらにまとめました。
（コンビニ版）
＊各話の間に挟まれる情報ページ
内山先生インタビュー
＋
『レオ』関連情報（当時の学年誌関連記事やＤＶＤ告知）
＋
2006年の最新現役『メビウス』情報
↓
（復刊ドットコム版）
内山まもる先生への新録インタビュー
影響を受けたり、好きな画家やマンガ家について他
＊巻末の描き下ろし見開きマンガ
これまで、それなりに実写版のマスクに準じて描いていたのに、
レオだけ実物と大幅に異なる点について。
今年中に、もう１回できそうなので、次回は４冊まとめて、
内山先生について総括します！
つづく