よげんの書（７）／松本零士初期ＳＦ作品集〈その３〉

よげんの書としては、（６）の続きでも、

実質的には、かなり以前（５／６）の、こっちの続き。

今回は、これの、

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松本　零士
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「ヤマト創作ノート」の、

このページの、

上から２段目の、
↓これについて。

別にむやみに引っ張ってるつもりはないので、先に３段目のメカについて。

これは単純に､エアカーや偵察艇の原案ですね。

２段目に話を戻すと、これは本番組では、

こういう形だった、

イスカンダルのメッセージカプセルの初期デザイン。

パイロットフィルムでは、

↑画質はこっちの方がいいですが、
↓音声はこちらがオリジナルです。

創作ノートのとおり、厚手のディスク＝プラーク状だった。

で、これを分析のために、装置にかけるのだが、

いかにもおあつらえ向きに、ぴったりの寸法のスロットが用意されている。

ソニーのベータマックス（1号機・SL-6300）は1975年4月16日に発表、同年5月10日に発売。

1976年10月31日に日本ビクターがVHS第1号ビデオデッキ（品番：HR-3300）を発売。

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当初はどちらも、デッキの上面のふたが持ち上がる方式で、フロントローディングは1979年にシャープが開発。

『宇宙戦艦ヤマト』のテレビ初放映は、1974年10月。

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パイロット版はもちろん、それに数ヶ月さかのぼる。

というわけで、５年も早い､よげんの書でした。

※まあ、業務用のＵマチックとかは（フロントローディングが）先行してたかも知れないけど、そこは生ぬるい目で見過ごしてくださいね。

つづく。

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