ここのところNPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会(いきのび協会)の事務局には、高齢者向けの体操指導や講習会のお問い合わせが増えています。
今から、15年以上も前に機能改善体操の展開と高齢者向けの体操としてシニアエクササイズを提案してきた私にとっては、ようやく自分の健康は、自分の手で『自立と自律』の考え方が根付いてきたのか、取り組みが始まったのか・・・
伝え続けてよかったなぁ〜〜と思う今日この頃です。
いきのび協会の高齢者体操は、心とからだを軽くする、心地よくする、動きやすくする機能改善の考え方をベースに、高齢者向けに考えられたプログラムです。
タオルを使って、ストレッチやコーディネーション(協調性)のトレーニングができ、お手軽なタオルだけに手に持つことで手先の感覚や操作性の機能も向上します。
だから、脳にも刺激的
タオルを使ってバリエーション豊かに体操を提供することもできます。
いきのび協会のオススメエクササイズでも提供していますので興味のある方は、そちらもご覧ください
さらに、ペットボトルを使ったエクササイズもあります。もちろんダンベルでいいのですが、ダンベルなんて家にはありません!という方でもペットボトルでいろんなエクササイズができます。筋トレもできるし、バランス系のトレーニングもできます。
他には、セラバンドやスティック、ボールなどを使った高齢者の方が前向きに取り組みたくなるような体操の数々。
そんな高齢者指導をしてみたい人は、4月から1年かけてゆっくり学べる養成コースがあります。
忙しくてなかなか学べない人も月に1回、週末の土曜日3時間の中で確実に体操を習得し、指導法も学べます。翌月までの1ヶ月の間に、現場でどんどんアウトプットできます。そこで、出てきた問題や課題は、翌月のコースの中で講師とともにクリアにしていきましょう
高齢者の方が、体操をする目的は、ロコモティブシンドロームの予防、引きこもりの予防、認知症の予防・・・いろいろとあります。
でもちにもかくにも、まずはからだが動きやすいと前向きになれますよね。
積極性的に人とのコミュニケーションもとりやすくなります。できないことより、まだまだできることがあることに意識が向くようになります。
いつまでも自分の足で立つ
いつまでも自分を律することができる
高齢者の健康を向上させることは、家族を元気に、地域を元気に、日本を元気にしていくことにもつながります。
超高齢社会の日本の高齢化対策が世界から注目されているわけですから、ささやかな高齢者体操をきっかけに、そんなことができたら、いややるんだという思いで、いきのび協会は、シニアエクササイズ指導者養成コースを開催します。
単発受講もできますので、興味のある方は、ぜひご参加くださいね。
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