古いカセットテープの整理を継続しています。1981年に日立からLo-Dのブランドで発売していたカセットテープです。メタルテープにMEがありました。
当時のカタログです。
同年に日立マクセルがmaxellブランドで販売していたテープとハーフのデザインやラインナップがそっくり同じなのでLo-DのテープはマクセルからのOEM商品かと思います。maxellの1981年のラインナップは以下の記事を参照下さい。
ノーマルポジションの高級品にSRがありました。
当時のノーマルポジションのカタログです。SR、UD、DLの3種があります。これらはmaxellの XLⅠ-S、UD、UL相当です。
カタログにはクロムポジションテープもSX、EXの2種がありました。これらはmaxellのXLⅡ-S、XLⅡにあたります。
これらLo-Dのテープを所有している理由は、当時3ヘッド・デュアルキャプスタンにあこがれて、他社より3ヘッド化が先行していた Lo-Dのカセットデッキを愛用していました。D-900が故障した際にD-E90への交換修理となり、その時にサンプル品としていただいたと記憶しています。