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[足のしびれや痛みの原因(2)]


咬合(噛み合わせ)の悪化によって、足のしびれや痛みが出現することが
あります。


頭痛や頚部痛、肩こり、腕や手のしびれや痛みは、咬合(噛み合わせ)がより
悪化した側(左右)と同じ側に出現することが多いのですが、下半身の場合
には、同側に出現することもありますし、反対側に出現することもあります。






(横山歯科医院)





















[アトピーの原因(2)]


口呼吸に伴う酸素不足により、アトピーが悪化するという説があります。

また、寝不足に伴う酸素不足によっても、アトピーが悪化するという説があり
ます。




(横山歯科医院)






















[足のしびれや痛みの原因(1)]


抜歯窩治癒不全(症状の有無とは別問題)によって、足のしびれや痛みが出現
することがあります。


また、智歯周囲炎(症状の有無とは別問題)によって、足のしびれや痛みが
出現することがあります。






(横山歯科医院)





















[アトピーの原因(1)]


咬合(噛み合わせ)の悪化によって、アトピーが悪化することがあると報告
されています。




(横山歯科医院)























[急増する膵がん 早期発見・治療の確立に光明]

(産経新聞  2014年3月29日)


各種がんの診断法が進歩し、早期発見・早期治療によって、がんと診断
されても元気に日常生活を送っている人が増えている。

ところが膵がんは、いまだ有効な早期発見法がないので、診断されたときには
多くの人がすでに進行していて予後も悪い。
がんの中でも特にやっかいな病気で、膵臓が“暗黒の臓器”の異名をとること
から“暗黒のがん”といわれるほどだ。

しかし、ようやく簡易な血液検査が実用化目前まできており、近い将来の検診
での活用が期待されている。


国立がん研究センター中央病院における、臓器別がんの5年生存率の年次
推移を見ると、年度によって多少の上下はあるものの、長期的にはほとんどの
がんが改善傾向にある。
ところが膵がんだけは改善が見られず、しかも、すべてのがんを合わせた5年
生存率は60%ほどに達しているにもかかわらず、膵がんは10%程度と極端に
低い。

さらに深刻なのは、膵がんによる死亡者数が年々増加していることだ。
厚生労働省の人口動態統計によれば、2012年の膵がん死亡者数は年間2万
9916人で、20年前(1992年・1万4147人)と比べて2.1倍、10年前
(2002年・2万137人)と比べて1.5倍に急増している。

膵がんはがんによる死因の8.2%を占め、肺、胃、大腸、肝臓に次ぐ第5位
だから、決してまれな病気ではない。


膵がんの予後が悪い理由について、国立がん研究センター研究所の山田哲司
上席副所長は「膵がんに罹ったからといって、一気に転移が進むわけでは
ない。早期発見が困難なことが理由」と語る。
膵臓は胃の裏側に位置しているため、内視鏡は届かず、超音波でも一部しか
映らない。
自覚症状もほとんどないため、病院で見つかる膵がんのほとんどが、ステージ
III以上の進行がんである。
しかし、ステージIやIIといった段階のうちに発見することができれば、
早めの治療介入で他のがんのように予後を改善することが可能だというのだ。

そこで重要になるのが、がん検診である。

胃がんなら胃X線検査、肺がんなら肺X線検査(喫煙者には喀痰検査併用)、
大腸がんなら便潜血検査、乳がんならマンモグラフィーなどが検診で使用
されている。

しかし膵がんでは有効性の証明された検診方法がない。
厚労省は平成16年度からの第3次対がん総合戦略研究事業において『がん
検診に有用な腫瘍マーカーの開発』を研究課題のひとつに挙げ、国立がん研究
センター研究所に研究班が置かれた。

担当した山田氏らの研究チームは、簡易な血液検査によって精密ながん検診を
行うべき症例を効率良く絞る、「プレスクリーニング」用の血清・血漿腫瘍
マーカーの開発を目標とした。

膵がんにはCA19-9という腫瘍マーカーがあるのだが、早期には検出できず
偽陽性も多いため検診では使えない。
それに代わるマーカーの開発が必要だった。

また、がんを診断するためには、CTやMRIによる画像診断や、最終的には
細胞診・組織診が必要となる。
しかしそれらは費用もかかるし被験者の体に負担もかかるから、症状のない
すべての人に行うわけにはいかない。
できるだけ簡易な方法で可能性の高い人を抽出できれば(プレスクリー
ニング)、その人たちだけに精密な検査を行えばよいので効率的となる。


研究班の成果は、まず平成17年に表れた。
膵がん患者と健康な人の血中タンパク質を質量分析器で解析した比較研究で、
膵がん患者はある特定のタンパク質が減少していることを突き止めたのだ。

次に、それを検証するためのコホート研究を、他施設と共同で国内外合計
1314症例について実施。
その結果、CA19-9ではできなかった、ステージIという早期でも変化する
ことが確認された。

平成23年度からは、民間企業との共同研究で、検査薬(診断キット)の作成に
入った。
そして厚労省の新たな研究班の承認が得られれば、いよいよ新年度から一部の
地域で試される予定だ。
そこで有用性が確認されれば、住民健診、職場健診へと広がっていくことと
なる。

もっとも、山田氏は「そのためにはまだやるべきことは多い」と、楽観はして
いない。
これまでの膵がん患者を対象にした後ろ向き研究では特異度は98%だが、
一般の人を対象にした前向き研究はこれからなので、結果は予断を許さない。
また、検診に使用した場合の費用対効果の検証も必要となる。


しかし、これまで膵がんの有効な早期発見法がなかったことを考えると大きな
進歩であることは間違いない。
これが成功すれば、世界に先駆けて、膵がんになっても長く元気に生活できる
社会が到来する可能性があり、期待される。





http://sankei.jp.msn.com/life/news/140329/bdy14032914230001-n1.htm






















[乳がん患者を支える(下) 下着選び 異なるニーズ理解を]

(東京新聞  2014年2月25日)


日本の女性の14人に1人がなる乳がん。
下着などでの患者の悩みは、1人1人で大きく異なり、きめ細かい支援が必要
だ。
人工乳房への保険が適用され、失った乳房を再建する選択肢が事実上広がった
ことで、再建に関連する下着の情報提供も新たな課題となっている。
(佐橋大)


「乳がん患者の支援で今求められているのは、ブラジャーとパッド選びの
多様性を理解すること」
1月、東京都内で被服学・看護学の両面から、乳がん手術後の衣生活と支援を
テーマに開かれた研究成果報告会。
講師で、乳がん患者を支援する会社「VOL-NEXT」(東京)の曽我千春
社長は、患者を支援する医療関係者らを前に、こう指摘した。

同社は30代で乳がんを発症した曽我さんら、がん経験者6人が10年前に起業
した。
東京・青山と大阪・心斎橋に、がん患者を支える拠点を設け、下着やウィッグ
(かつら)を販売し、生活相談にも応じる。
約15万人のがん患者と関わり、ニーズは1人ずつ違うと痛感。

特に下着は、がんの手術痕の状態などで選択は大きく異なってくる。
ある患者に「つけ心地がよかった」ものが、他の患者で「最悪」になる
ことも。
ブラジャーや服の縫い目が、がんの手術痕とこすれて痛いと感じる患者は多く
いる。
乳がん専用のブラジャーでは、手術痕に縫い目が当たらないよう、サイドが
高くデザインされている製品がある。
ただ、ある患者は痛みを感じなくても、手術痕の位置が違う患者は痛み解消に
つながらないこともある。
外国製ブラジャーには国内製品にない構造上の工夫があり、愛用者もいるが、
白色の製品が多く、抵抗を感じる人もいる。

手術で失った乳房を補うため、ブラジャー裏のポケットに入れることが多い
パッドは、形を整えるだけでなく、左右の重量のバランスを取り、衝撃から
手術痕を守る役割もある。
シリコン、ウレタンなど素材の違いで特徴がある。
シリコンパッドは、運動時に熱がこもりやすく、不快感の原因にもなりうると
指摘されるが、最近は素材を工夫し、温度上昇を抑えた製品もある。
「患者によって感じ方は違う」
軽いウレタン製のパッドは、ずり上がりやすいといわれるが、正しいサイズで
アンダーをしっかり支える専用ブラジャーと組み合わせたり、ジェルタイプの
パッドで重量を補ったりすると、かなり解消されるという。
「患者のニーズをよく知り、細かい提案が必要」と曽我さんは強調する。



医療現場では、どの程度の情報提供がされているのだろうか。

報告会で、千葉大大学院看護学研究科の阿部恭子特任准教授は、2010年の
調査結果を示した。
同大教育学部の谷田貝麻美子教授らとの共同研究で、乳がんの手術件数が
年間40件以上の医療機関の病棟と、外来の看護師に補整下着、補整パッドの
情報提供を聞いた。

パンフレットなどを使って「説明している」と答えたのは病棟で5割強、
外来で3割強。
口頭で「助言している」は病棟で4割台、外来で3割弱だった。

高齢患者や乳房の一部を取り除く温存術の患者への情報提供が、手薄になり
がちだと示唆する先行調査もある。
「先入観を持たず、さまざまなニーズに応える姿勢が大切」と阿部さんは指摘
する。

乳房再建関連の情報提供も強化すべきだという。
昨年、人工物による乳房再建が保険適用になり、人工物で乳房を再建する
患者の増加が予測されるからだ。

実際、曽我さんのところにも「乳房の全摘手術を受けるが、再建するかどうか
迷っている。再建しない場合、パッドでどう補整できるか知りたい」
「(人工物を入れて乳房を再建する前に、胸の皮膚を徐々に伸ばす)エキス
パンダーを入れている間、身に着けるブラジャーを教えて」といった相談が
増えている。

阿部さんも「今後はエキスパンダーの挿入中や、インプラントに入れ替えた
後の下着の情報を、さらにきめ細かく提供することが求められる」と指摘
する。



<乳がん手術後の下着>
一般に手術直後などは簡易に着脱でき、締め付け感のないソフトブラと軽い
パッドを組み合わせることが多い。
乳房を全て取る切除術では1~3カ月後から、パッドを入れるポケットがある
専用ブラを使うことが多い。
温存術は、切除の範囲や位置など個人差が大きく、一般化しにくい。





http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2014022502000171.html
























[抗がん剤、新投与法クロノテラピー 「夜、ゆっくり」で副作用抑制]

(熊本日日新聞  2009年4月3日)


同じ抗がん剤でも夜から朝までゆっくり投与すると副作用が抑えられ、効果が
高い。
がんの抗がん剤治療で、体内時計のリズムを生かしたクロノテラピー(時間
療法)が注目されている。
全国で先進的な医療機関が実践し、県内でも取り組む病院がある。
(高本文明)


抗がん剤は、がん細胞のDNAと結合し、細胞分裂を阻害して効果を発揮する。
しかし、正常な細胞も壊してしまい、強い副作用を起こす。
正常細胞の分裂・増殖は、昼間に活発で、夜は低下する。
一方、がん細胞は夕方から夜寝ているときに盛んになる。

この特性を利用したのがクロノテラピー。
夜間に抗がん剤を投与した方が、がん細胞が抗がん剤を取り込みやすい。
正常細胞は休んでいるため、影響を受けにくく、副作用も少ないという。
フランスのフランシス・レヴィ医師ら3カ国の共同研究チームが有効性を
実証、1997年に論文を発表し、世界的に注目された。


県内では、熊本消化器外科・村本病院(熊本市世安町)が2003年から実践
している。
これまでに乳がんの再発、進行した患者八十数人を治療し、実績を挙げている。

使う抗がん剤は標準治療と同じ。
投与する時間帯は午後7時過ぎから翌日午前8~9時ごろまで。
胸の皮下に埋め込んだポートと呼ばれる器具に管をつなぎ、抗がん剤を
ゆっくり点滴で投与する。

村本一浩理事長は「抗がん剤は標準的な投与量の7~8割で済む。吐き気や
白血球の減少など副作用が少なくなり、患者のQOL(生活の質)向上に
つながった」と話す。

「一般に抗がん剤は4~6カ月程度しか効果は続かない。しかし、クロノ
テラピーではほとんどの抗がん剤で1年以上、長いケースでは2年ほど効果が
続いた」
抗がん剤が変わるたびに、脱毛などの副作用も新たに起こるが、抗がん剤が
長く作用すれば、新たな副作用を避けやすくなる。

肺にも転移した乳がんと、がん性腹膜炎を来した悪性度の高いスキルス
胃がんを併発した患者にクロノテラピーを実施。
腫瘍マーカーの値が激減し、2年2カ月たった現在でも落ち着いた状態と
いう。

村本理事長らは2008年、日本癌治療学会で抗がん剤の投与法の違いで効果が
得られた症例を報告した。
村本理事長は「同じ薬でも使い方を変えれば効果を高められることに注目
すべきだ。クロノテラピーの手ごたえは十分感じているが、これまでの症例を
詳細に分析し、効果的な手法をさらに検討していきたい」と話している。



<スタッフ不足、診療報酬なく 普及にはなお課題>
クロノテラピーを実践しているのは、横浜市立大病院外科、抗がん剤治療に
詳しく都内で診療している平岩正樹医師など全国でも数少ない先進的な医師や
医療機関に限られているのが実情だ。

普及しない背景には、さまざまな要因がある。
抗がん剤は毒性が強く、体外に漏れると皮膚が壊死を起こすなどするため、
取り扱いには細心の注意が求められる。
しかし、夜間に十分な医療スタッフを充てるのが困難な医療機関も多い。

熊本消化器外科・村本病院(熊本市)は、特殊な皮下埋め込み型ポートを
患者に施術した。
「薬剤が漏れないように厳重管理を徹底している」と同病院。

また、抗がん剤治療の専門医は少なく、医療関係者の間でもクロノテラピーは
まだ理解されていない。
抗がん剤治療自体には診療報酬は付かず、投与方法といった技術に対しても
診療報酬はない。
外来で行う場合にわずかに加算される程度だ。


欧米では、抗がん剤の投与量や投与速度を調節できる特殊なポンプが普及して
いるが、日本では未承認という。


国内では、新薬の開発には莫大な予算や人材が投じられるものの、いったん
開発されれば、別の新薬開発に力が注がれるのが現状。
「薬の効果的な使い方の研究開発が軽視されている」という指摘もある。





http://qq.kumanichi.com/medical/2009/04/post-71.php























[口腔ケア がん患者に効果]

(読売新聞  2013年11月1日)


口内を清潔に保つ口腔ケアをがん患者らに行うことで、合併症を防いだり、
入院日数が減ったりするなどの効果が見込まれるとの調査結果がまとまった。
調査チームを率いた信州大付属病院は県歯科医師会と連携し、在宅療養の
がん患者が自宅近くの歯科医院などで口腔ケアを継続して受けられるような
態勢づくりに乗り出す。


口腔ケアとは、虫歯を治したり、歯垢を除去したりして口の中を清潔に保つ
こと。

がん患者の場合、抗がん剤や放射線治療の副作用で口内が荒れやすい。
口内を清潔に保たないと細菌が増え、細菌が血液に入る「菌血症」や肺炎
などの合併症を引き起こしやすい。


調査チームは、信大付属病院のほか相沢病院(長野県松本市)、長野市民
病院の歯科医らで構成。
2011~2012年度に、3病院に入院するがん患者を対象に行った。

信大付属病院が食道がん患者に手術前から口腔ケアを実施したところ、しない
場合と比べ、術後の絶食期間が18.8日から13日に、入院日数も32.8日から
25日と約1週間短くなった。

相沢病院の調査では、術後の合併症発症率が、実施しない場合に比べ32.2%
から4.3%に低下。

長野市民病院の調査では、口内の粘膜炎が原因で化学療法をやめなければ
ならない患者の割合が減った。

チームリーダーの信大医学部の栗田浩教授(50)は「がん治療と並行して
口腔ケアを行うと、回復が早まり、合併症のリスクも減らせるという貴重な
データを得られた」と話す。


県歯科医師会と信大付属病院は、同病院のほか県内7つの「がん診療連携拠点
病院」でも口腔ケアの取り組みを広げていく方針。
歯科医師会の笠原哲三歯科医師(56)は「県内全域で口腔ケアの大切さに
ついて意識を高め、患者のQOL(生活の質)の向上が図れれば」と期待して
いる。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131101-00010000-yomidr-hlth























[HPV起因の口腔がん再発による生存率]

(HealthDay News  2014年2月20日)


ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で口腔がんおよび咽喉がんになった
非喫煙患者は、がんが再発した場合、生存の可能性が高いという研究結果が
報告された。

研究を行った米ジョンズ・ホプキンス大学医学部のCarole Fakhry氏は、
「これまで、口腔がん、咽喉がんが再発した場合、HPVとの関連にかかわらず
予後は一様に不良であると考えられていたが、再発の場合でもHPVの関与が
重要であることがわかった」と述べている。


Fakhry氏らは、化学療法および放射線療法が奏効した末期の口腔がんまたは
咽喉がんの患者200人弱を対象とした。
このうち58%はHPVに起因するがんであり、42%は喫煙またはその他の原因に
よるがんだった。
治療終了からがんの再発までの期間に差はみられず、HPV陽性群で8カ月強、
HPV陰性群では約7カ月だった。
しかし、HPV陽性の患者では再発から2年後に約55%が生存していたのに
対し、HPV陰性の患者では28%だった。

さらに、再発したがんを外科手術で治療できた患者は、HPVによるがんで
あるかどうかにかかわらず、外科手術を受けなかった患者に比較して死亡率が
52%低いことが示された。

この研究は、米アリゾナ州スコッツデールで開催された集学的頭頸部がん
シンポジウムで発表された。


「過去の例からみて、がんが再発した場合、生存率は芳しくないため、覚悟
する必要がある。患者に容易に『手術を受けるべき』とはいえない。しかし
今回の研究では、特にHPV陽性の患者では、外科手術が生存率に有意な
ベネフィットをもたらす可能性が示された」と、Fakhry氏は述べている。

研究グループによると、HPVに起因する口腔・咽喉がんの患者の生存率が
HPV陰性患者より高い理由は不明だが、HPVに起因するがんは比較的悪性度が
低いか、化学療法や放射線療法への反応性に優れる可能性があるという。


咽喉がんや口腔がんは、かつては主に多量の喫煙に関連するものだったが、
現在では性感染性ウイルスであるHPVに起因するものが多い。
米国では口腔がんおよび咽喉がんの約70%がHPV陽性だという。


なお、学会発表されたデータおよび結論は一般に、ピアレビューを受けて
医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。




http://www.healthdayjapan.com/




















最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学

テーマ:おならで病気を早期発見スペシャル

『本当は怖い臭くないおなら~悪魔の雄叫び~』

S・Cさん(女性)/40歳  主婦


主婦のS・Cさんは現在、夫と離婚調停中。
半年前に夫が長年に渡り浮気をしていたことが発覚し、以来夫の下を離れ
一人暮らしをしてきました。
そんなS・Cさんにとって、もう1つの悩みがおなら。
1日に何度もおならがしたくなってしまうのです。
おならはなぜか全く臭くなかったのですが、緊張すればするほど腹部に
違和感を覚え、猛烈にしたくなるS・Cさん。
さらに、決まって夕方におならをしたくなるなど奇妙な異変が続きました。


<症状>
(1)臭くないおならがよく出る
(2)緊張するとおならがしたくなる
(3)夕方になるとおならがしたくなる
(4)激しい動悸



<病名>噛みしめ呑気(どんき)症候群



<なぜ、臭くないおならから噛みしめ呑気症候群に?>
「噛みしめ呑気症候群」とは、緊張やストレスが原因で、ゲップやおなら、
腹部の膨満感など身体に様々な異変を引き起こす心身症のひとつ。

原因が分かりづらいことから、不登校や出社拒否などの社会不適応、さらには
うつ病などになることもある恐ろしい病です。

あまり聞き慣れない病名ですが、実は日本人の8人に1人がこの病気を患って
いるとも言われ、中でもストレスを受けやすい20代~50代の女性に多いのが
特徴。


そう、この病の原因はストレス。
S・Cさんの場合も、夫の浮気や離婚調停などが精神的なストレスとなって
襲いかかっていました。


では、なぜストレスを受けると、この病になってしまうのでしょうか?
実は人間はストレスがかかると、無意識のうちに上下の歯を噛みしめるため、
舌が上あごに押し当てられる状態になります。
すると、のどの奥に溜まった唾液と共に、空気も一緒に飲み込み、消化器に
入ってしまいます。
そして、これを何回も繰り返してしまうのです。
普通であれば、1日に飲み込む空気の量はごくわずか。
しかし、この病を患うと、気付かないうちに、胃がパンパンに膨らんでしまう
ほど空気も飲み込んでしまっているのです。


そう、この空気こそ、あの大量のおならの原因。
空気をたくさん飲み込んでいたから、頻繁におならが出ていたのです。


ではなぜ夕方におならが出やすくなるのでしょうか?
朝、活動を開始してから、飲み込んだ空気が大腸に届くまでおよそ5~6
時間。
溜まりに溜まった空気が、大腸の内圧を高めるのが夕方以降なのです。


さらに、緊張すると、胃の動きが活発になり、飲み込んだ空気が大量に大腸に
送り出されるため、おならをしたくなるのです。


激しい動悸を感じたのは、心臓の鼓動がまるで太鼓のように、空気で膨らんだ
胃に反響したために起こったことでした。


でも、これら全ての症状は、空気の飲みすぎが原因。
それ以外は、彼女の身体は正常なため、いくら検査をしても原因が見つから
ないのは当然のことでした。


まさかおならの原因がストレスだとは思ってもいなかったS・Cさん。
ドクターショッピングを重ねた上、辛い症状の原因が分からない事で、さらに
ストレスを感じ、うつ状態になるという悪循環に陥っていたのです。


では彼女は、この病に気付くことは出来なかったのでしょうか?
そのサインこそ、あの“臭くない”おなら。
この病気の場合、おならの成分のほとんどが空気のため、普通のおならより
臭くないのが特徴。
「匂いのないおなら」こそが病を警告するメッセージだったのです。





http://asahi.co.jp/hospital/