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[“節電反動冷え”に注意を]

(NHK  2012年9月4日)


厳しい残暑さが続くなか、節電で冷房を控える代わりに冷たい飲み物や
食べ物をとりすぎて体調を崩す人が相次いでいるとして、専門家は、
こうした夏バテのことを「節電反動冷え」と呼んで、注意を呼びかけて
います。


東京女子医科大学の准教授で、内科が専門の川嶋朗医師の外来には、この夏、
「疲れやだるさが取れない」、「胃腸の調子が悪い」など、夏バテの症状を
訴えて訪れる人たちが相次いでいます。

こうした患者のおよそ3割は、節電のため冷房を控えたり、設定温度を高く
したりする一方で冷たい飲み物や食べ物を多くとっていたということです。
川嶋医師は、節電で冷房を控える代わりに冷たいものをとりすぎて起きる
夏バテを、「節電反動冷え」と呼んで、注意を呼びかけています。

川嶋医師によりますと、この「節電反動冷え」は、胃腸が直接、急激に
冷やされることで、血液の流れが悪くなり、消化吸収の力が低下して、
下痢などの症状が出るということです。
また、細菌などから体を守るリンパ球の働きが悪くなって免疫力が低下する
ため、従来の夏バテよりも感染症にかかるおそれが高まるということです。
さらに、冷たいものが原因だという自覚がない患者が多いということで、
川嶋医師は「胃腸の調子が悪いときは、冷たいものを控え、40度未満のお湯に
30分ほどつかるなど体を温めることが重要だ」と話しています。



http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120904/t10014757011000.html




















[内も外もきれいに、がんと闘う少女のメーキャップ動画が話題に]

(AFPBB News  2012年8月11日)

発信地:米国

【8月11日 Relaxnews】
美容テクニックの世界は、表面的な美しさを追求するだけにとどまりがちだ。

だが、米国でがんと闘う12歳の少女、タリア・ジョイ・カステラーノさん
(12)が「ユーチューブ(YouTube)」に投稿した見事なメーキャップ
レッスン画像や闘病生活に関する勇気あるコメントは、10万人を超える
フォロワーたちに感銘を与えている。


カステラーノさんがユーチューブにメーキャップレッスンの動画を投稿し始め
たのは1年も前のことだ。
だが、今週になってメディアも大きく注目するようになった。


カステラーノさんは7日に投稿したビデオメッセージの中で、医師から
2種類のがんが見つかったと告げられ、骨髄移植を受けるか否かの難しい
判断に直面していることを告白している。

さらに、自分と同じようにがんとの闘病生活を送る人々に向けて、髪が
抜けたり眉毛が薄くなった顔を美しく見せるメーキャップテクを披露。
カリスマ的な個性を発揮して、まぶたを紅白のしま模様キャンディに見立てた
アイメークや3Dネイルなどの美容テクニックを伝授している。

自身のユーチューブチャンネルで、カステラーノさんは「かつらはつけたく
ない。だからメークをするの。楽しいし内面がきれいになれるから。多分、
外側もね」と語っている。



写真・動画へのリンク・詳細は、
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2894488/9347286






















[かんきつ類たくさん食べる女性、脳卒中リスク低下]

(AFPBB News  2012年2月24日)

発信地:ワシントンD.C./米国

【2月24日 AFP】
オレンジやグレープフルーツなど、かんきつ類を日常的に食べる女性は、
脳卒中の原因となる血栓リスクが低くなる可能性があるとの研究結果が23日、
米国心臓協会(AHA)の学術誌「脳卒中」に発表された。


英イーストアングリア大学医学部のエーディン・カシディ教授(栄養学)
率いる研究チームは、女性6万9,622人を含む米国の看護士を対象に
4年ごとに行った食生活に関する調査データ14年分を検証し、摂取した食物に
ついての詳細な報告を調査した。

調査の目的は、野菜や果物に含有されるフラボノイドの効能を調べること
だったが、典型的な米国人の食事に含まれる6種類のフラボノイドの総摂取量
では脳卒中予防効果に変化は見られなかった。

一方で、果汁を含めオレンジやグレープフルーツを多く摂取していた人では、
脳卒中リスクが19%低下していることが分かった。


「野菜や果物、厳密に言えばビタミンCの摂取が、脳卒中リスクの低下に
関連している。フラボノイドは血管機能の向上や抗炎症作用といった面で
予防効果があるとみられる」とカシディ教授は述べ、糖類の過剰摂取を防ぐ
ためジュースを避けつつ、オレンジやグレープフルーツを多く食べるよう
女性たちに呼びかけている。


これまでの研究では、かんきつ類に含まれるフラボノイドに、2型糖尿病や
心臓病リスク増につながる肥満やメタボリック症候群の予防効果があることが
示唆されている。



http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2860473/8530822






















[ダイエット食品とフェンフルラミン]

(横浜市衛生研究所)


フェンフルラミンは、食欲抑制剤としてイギリスやフランスでは承認されて
いる医薬品ですが、日本では承認されていません。
アメリカでは過去に承認されていましたが、1997年に使用禁止となり
ました。


フェンフルラミンの構造は、図に示したようなフェネチルアミンの骨格を
有しています。
この構造は覚せい剤であるアンフェタミンと類似しており、鎮咳薬として
また覚せい剤原料として用いられているエフェドリンの構造とも類似して
います。

フェンフルラミンの作用は、中枢神経を興奮させ、満腹中枢を刺激することに
よって食欲が抑制されるといわれています。日本で承認されている食欲
抑制剤でマジンドールという医薬品がありますが、フェンフルラミンと同様に
中枢神経興奮作用を持っており、向精神薬に指定されています。
向精神薬は薬局で手軽に購入できる薬ではなく、医師の監視のもとで使用
される薬です。
フェンフルラミンもこれと同様の取扱いの注意が必要な薬ですが、日本では
販売できません。



このような薬が1996年に痩身を目的とした健康茶の中に混入されている
ことが明らかとなり、
全国的に自主回収や販売中止などの措置が執られました。

しかし最近になって、また健康茶中にフェンフルラミンが検出されたという
事例がでてきました。
フェンフルラミンが検出された健康茶のほとんどは、茶葉中にフェンフル
ラミンが白い顆粒や粉として混ざっており、肉眼でも明らかにわかります。


フェンフルラミンの検査は、これらの白い顆粒や粉を分取し、赤外吸収
スペクトル分析計やその他の分析機器で確認・同定を行います。
そして最後に健康茶中のフェンフルラミンの含量を高速液体クロマトグラフ
等を用いて定量します。


2002年には、健康茶以外に数種の中国製健康食品の中にもフェンフルラミン
が含有されていることが報道されました。

当所においても、健康食品として売られていた錠剤の中にフェンフルラミンが
検出されました(写真)。
錠剤の形になっては、見た目ではフェンフルラミンが混入されているのか
どうかわかりません。

さらに中国製健康食品の中からフェンフルラミンだけでなく、フェンフル
ラミンに-NO(ニトロソ基)を付けたN-ニトロソフェンフルラミンが高濃度
検出される事例まででてきました。
これらを服用した結果、肝障害や死亡事故も起こりました。
これまではN-ニトロソフェンフルラミンの毒性や薬理活性についての研究
論文等がなく、この物質を肝障害の原因として特定することはできません
でしたが、200322月、厚労省が公表した動物実験の結果を含めた調査報告書
では、中国製健康食品の肝障害の原因物質は、N-ニトロソフェンフルラミンで
あると明らかにしています。


このように、健康食品の中には何が混入されているかはっきりしないものも
あります。
飲むべきか飲まざるべきか一概に判断しかねますが、健康被害については
十分注意しましょう。
健康茶を愛飲しているみなさん、ティーバッグを開けてお茶の中に白い顆粒や
粉を見つけたらご注意を!!



図・詳細は、
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/yakuzi-inf/higai/fenfluramine.html



















[仏抗糖尿病薬「Mediator」で1300人死亡か、食欲抑制剤として流通]

(AFPBB News  2012年2月10日)

発信地:パリ/フランス

【2月10日 AFP】
フランスで糖尿病患者の減量薬として30年以上も販売されていた
「ベンフルオレックス(商品名:Mediator)」に、少なくとも1,300件の
死亡例との関連が疑われるとの研究結果が9日、医学誌「薬剤疫学と医薬品
安全性」に発表された。


研究を主導した仏国立保健医学研究所のマフムード・ズレイク氏はAFPの
取材に、Mediatorが市場に出回っていた33年間に3,100人が入院したと指摘。
実際の被害者数はもっと多い可能性があると語った。


Mediatorは中性脂肪値を下げる高脂血症治療薬として承認され、糖尿病の
血糖値レベルを調整するとの触れ込みで販売された。
食欲抑制作用があったため二次的に肥満糖尿病患者の減量剤としても使われ、
糖尿病患者以外にも痩身目的で幅広く用いられるようになった。

だが、心臓弁障害と肺高血圧症を引き起こすことが分かり、欧州では
2009年に販売中止となっている。

製造元の仏医薬品大手セルヴィエは現在、不正と偽装の疑いで当局の捜査を受けている。


仏健康保険当局のデータによると、2006年にMediatorを使用していた患者は
30万3,000人。
販売中止までに仏市場のみで計1億4,500万箱が販売されたという。



食欲抑制剤の薬害問題としてはこれより先、1990年後半に肥満治療薬として
販売されていたフェンフルラミンをめぐるスキャンダルが明るみに出ている。



http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2856954/8438681























[ハンドソープの殺菌剤で筋力低下の恐れ 米大が発表へ]

(朝日新聞  2012年8月14日)


ハンドソープや制汗剤などの有効成分として広く使われている殺菌剤に、
筋肉の活動性を低下させる恐れがあることが、米カリフォルニア大デービス校
などのマウスや魚を使った実験でわかった。

今週の米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。


成分はトリクロサン(TCS)という物質。
医薬部外品などで承認されている濃度では、安全性が高いとされている。
また、化学物質審査規制法では、リスク評価の優先度が低い一般化学物質になっている。


マウスやヒメハヤという魚の仲間にTCSを与えて心臓の活動や運動能力を、
与えていない場合と比較。
マウスでは心臓が送り出す血液が最大で25%減り、握力が18%下がった。
ヒメハヤでも遊泳能力が落ちていた。


http://www.asahi.com/health/news/TKY201208130487.html






















[臓器提供意思表示 11%にとどまる]

(産経新聞  2012年8月10日)


脳死や心停止後に臓器を提供するかしないかについて意思表示している人は
11%であることが、全国の10~60代の男女1,000人を対象にした日本臓器移植
ネットワークの意識調査で分かった。


2年前の改正臓器移植法施行で、本人の書面での意思表示がなくても、家族が
承諾すれば脳死で臓器提供できるようになった。

提供しない意思を生前に示していれば尊重され、法的脳死判定や臓器提供は
行われない。


改正法の施行で、免許証や保険証の裏面に意思表示欄がつくられたが、意思を
記入しているとしたのは免許証で6%、保険証では8%と、あまり浸透して
いない実態も浮かび上がった。

提供するしないにかかわらず、意思表示をしてみたいと答えた人は30%
だった。



http://sankei.jp.msn.com/life/news/120810/bdy12081007510000-n1.htm























[患者の5割が2カ月で退院できる体制に 認知症対策で厚労省指針]

(産経新聞  2012年8月8日)


厚生労働省がまとめた「認知症に関する医療体制の構築に係る指針」が8日、
明らかになった。

在宅での治療を重視し、新規入院患者のうち50%が2カ月で退院できるような
体制整備を求めている。
都道府県が策定する来年度から5年間の医療計画に反映させる。


症状が疑われる初期の段階で認知症を発見して重症化を防ぎ、患者が自宅や
地域で暮らし続けられるよう措置するのが狙い。
専門的な診断ができる中小病院や診療所を新たに「身近型認知症疾患医療
センター」に指定し地域の認知症治療の拠点にできるよう「認知症疾患医療
センター」を高齢者6万人に1カ所の割合で整備する目標も掲げた。

認知症のかかりつけ医となれる診療所・病院は、介護支援専門員(ケア
マネジャー)などと連携し日常的な診察を行うことや、認知症と判断した
場合に速やかに専門医療機関に紹介を行えることを条件にした。

入院医療機関については退院支援部署を有することを打ち出し、在宅治療への
移行を促す。


厚労省は職場での鬱病や高齢化に伴う認知症の増加を踏まえ、医療計画に
盛り込む疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)に新たに精神疾患を
加えることを決めている。


介護を必要とする65歳以上の認知症患者は2030(平成42)年に現在の
約208万人から約353万人に増えると予測され、指針の内容が焦点となって
いた。



http://sankei.jp.msn.com/life/news/120808/bdy12080819280000-n1.htm






















[チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か—琉球大]

(時事通信  2012年8月10日)


東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの
一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二
琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。

放射性物質の影響で遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれ
ているとみられるという。

大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる
必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。


研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの
成虫121匹を採集。
12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。
これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる
前に死ぬ例も目立った。
さらに異常があったチョウのみを選んで健康なチョウと交配し3世代目を
誕生させたところ、34%に同様の異常がみられた。 



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000172-jij-soci




















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