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[「ヘアケア剤で髪が抜けた」、米で損害賠償訴訟相次ぐ]

(CNN.co.jp  2013年10月18日)


髪を滑らかにするとうたったトリートメント剤を使って髪が大量に抜ける
などのダメージが出たとして、消費者がメーカーのユニリーバなどを
相手取り、米各地の裁判所に集団で訴訟を起こしている。

問題になっているのは「Suave」のブランドで販売されている女性向けの
ヘアトリートメント製品で、30日の使用で髪が滑らかになると宣伝されて
いた。

カリフォルニア州の連邦裁判所にこのほど起こされた訴訟で原告の女性
たちは、ユニリーバは「髪が大量に抜ける原因となる成分や成分の組み
合わせ」が同製品に含まれていることを把握しながら、その事実を公表
しなかったと主張。
被害について認識した後も、頭皮にダメージを与える恐れがあることを
消費者に告知しなかったと訴えた。

同製品は毛髪に含まれるたんぱく質ケラチンを主成分とし、危険な化学物質は
含まないと説明している。

しかし訴状には、髪がまとめて抜けたり、変色したり、頭皮にやけど状の傷が
できたりした原告の女性の写真が添えられている。

ユニリーバなどに多額の損害賠償を求める訴訟はニュージャージー州など米国
各地で相次いでおり、原告側はメーカーに過失や虚偽広告があったと主張して
いる。
同製品に発がん物質のホルムアルデヒドを発生させる成分が含まれていたと
いう訴えもある。


米食品医薬品局によると、この製品はリコールで38万個以上が回収された。
製造は昨年で打ち切られているという。


ユニリーバ広報は17日、係争中であることを理由に訴訟についてのコメントは
避け、「訴えを非常に深刻に受け止めている」と述べた。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131018-35038673-cnn-int























[咽喉がん増加にヒトパピローマウイルスが関連]

(HealthDay News  2013年9月26日)


米国の若年成人に咽喉がんや口腔がんが急増している背景には、ヒト
パピローマウイルス(HPV)の存在があると、研究者らが報告している。


米ヘンリーフォード病院(デトロイト)の研究グループが米国政府のデータを
分析した結果、45歳以下の成人の間で舌根、扁桃、軟口蓋、咽頭のがんが
1973年から2009年までに60%増大していることがわかった。
これらのがんはまとめて「中咽頭がん」と呼ばれる。
期間中、白人では中咽頭がんの比率が113%増加したが、黒人では52%減少
していた。
しかし、5年生存率は黒人では白人やその他の人種よりも低い状況が続いている。


HPV は米国では最もよくみられる性感染症であり、性器や肛門の疣贅
(ゆうぜい=いぼ)を引き起こすこともある。
通常は免疫系により排除されるが、一部の症例ではウイルスが身体内に
とどまることがあり、特定のHPV株による持続的な感染が最終的にがんの
原因となることがある(子宮頸がんがよく知られる)。

HPV はさらに、オーラルセックスにより口腔内にも侵入する。
通常は特に症状はないが、がんの原因となる株による感染が長引くと中咽頭
がんに至ることがある。


この夏には、俳優のマイケル・ダグラスが、自身のステージ4の咽喉がんは
オーラルセックスによるHPV感染が原因であったと発言して注目を集めた。


研究の筆頭著者であり、同病院頭頸部放射線療法プログラム代表のFarzan
Siddiqui氏は、「中咽頭がんの増加は、主に1960年代から1970年代に起きた
性革命により、高リスクHPVの伝播が増大したことに原因がある」と述べ、
「扁桃や舌根のがんになる若者が大幅に増加していることがわかっただけで
なく、白人とアフリカ系米国人の間に大きな偏向がみられたことに驚いて
いる」と付け加えている。

研究対象となった患者1,600人のうち90%が36~44歳、73%が白人であり、
50~65%が腫瘍摘除術を受けていた。
5年生存率は、外科手術と放射線療法をともに受けた患者で最も高かったと
いう。

この報告は、米アトランタで開催された米国放射線腫瘍学会(ASTRO)の
学術集会で発表された。


米国がん協会(NCI)によると、最近の研究で、HPVへの曝露および感染は、
たばこやアルコールなどの重要なリスクファクター(危険因子)とは独立
して、中咽頭がんリスクを増大させることが示されているという。

なお、学会発表された研究のデータおよび結論は、ピアレビューされた
医学誌に掲載されるまでは、予備的なものとみなす必要がある。




http://www.healthdayjapan.com/






















[赤毛の人は皮膚がん「メラノーマ」のリスクが100倍!―アメリカ研究]

(マイナビウーマン  2013年10月4日)


致死率が高い、恐ろしいがん「メラノーマ」。
一般に白人に多く、黄色人種や黒人には少ないとされてきました。

最新の研究で、中でも赤毛の人はリスクが高いことが分かりました。


実は危険ながんと言われる皮膚がん。
中でも「ほくろ」と同じ見た目の「メラノーマ」は、転移しやすく致死率が
高い、恐ろしいがんです。
紫外線を浴びると起こりやすく、日焼けしても黒くなりにくい白人は、特に
リスクが高いと言われています。

白人、特に赤毛の人はリスクが高いと言われてきたものの、その理由は
これまではっきりしていませんでした。
しかし、このたびハーバード大医学大学院の研究で、その原因遺伝子が特定
されました。


ところで、「メラニン色素」のことは皆さんご存じだと思います。
お肌の敵!と見なされがちなメラニンですが(もちろん美容の敵ではあり
ます)、細胞の中で遺伝子を紫外線から守るバリアの機能を果たしています。
遺伝子が紫外線の影響でダメージを受けたり、変異するのが皮膚がんの原因。
人間の肌細胞は、紫外線を受けた際にメラニンを生成することで、細胞の
がん化を防いでいるわけです。


ここでメラニンの生成に関わっているのが、「MC1R遺伝子」という遺伝子。
しかし、赤毛の人のMC1R遺伝子は、これがうまく機能しないのだそうです。
この結果、紫外線(UVB波)を受けると細胞内のバリア機能が壊れ、遺伝子が
変異しやすくなってしまうのだそう。


紫外線の強いオーストラリアでは、年間1500人の人がメラノーマで亡く
なっているのだそう。
特に35歳未満の若い世代でも亡くなる人が多く、問題になっています。


日本人でも、日焼けによって黒くなりにくい人は特に注意が必要。
秋とはいえ、外出時は油断せずに紫外線対策をしてくださいね。



http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20131004/Escala_20131004_851961.html























[確実に忍び寄る老化のサイン8個
             「歯が長くなる」「耳と鼻が大きくなる」など]

(ロケットニュース24  2013年9月26日)


いくら気を若く保っていても、肉体の衰えは避けて通れない。
初めての白髪を見つけてショックを受けたり、顔のたるみが気になり始めた
人もいるだろう。そんな「確実に忍び寄る老化のサイン8個」を紹介しよう。


<1. 声が変化する>
加齢で筋肉が衰えるのと同じく、声帯も弱くなる。
そのため女性は高い声を出すのが難しくなるので声が低くなり、逆に男性の
声は高くなるのだ。


<2. 涙目になる>
60歳を峠に涙腺は細くなっていく。
涙は悲しくなくても作られるので、細くなった涙腺からあふれてしまうのだ。
お年寄りが、「最近、涙腺がゆるくて」とよく泣くのはこのせいである。


<3. 歯が長くなる>
歳を取るにつれ肌にハリがなくなるように、歯肉の弾力性も低下する。
そうなると歯周ポケットが深くなるので、歯が長く見えるのだ。
40歳から始まる歯茎の老化を防ぐには、しっかり歯茎をブラッシングして
デンタルフロス(糸ようじ)で汚れを取り除くことだそうだ。


<4. 酔いやすくなる>
歳を取ると肝臓の機能も低下するのでアルコールを分解するのに時間が
かかる。
そのためアルコールが体内に残る時間が長くなり、酔いが回りやすくなる
のだ。


<5. 耳と鼻が大きくなる>
耳は軟骨で形成されている。
軟骨は加齢で薄くなると皮膚を支える力が衰えるため、皮膚が垂れて耳が
大きくなるのだ。
耳と鼻は耳管でつがなっているので、耳が下がると鼻も下に引っ張られ大きく
なるのである。


<6. くしゃみが増える>
加齢と共に体の免疫が衰えるので花粉やホコリが原因のアレルギーにかかり
やすくなる。
そして、くしゃみの回数が増え、目のかゆみや鼻水などの症状が出るように
なるのだ。


<7. イボが増える>
40歳以降になってできるホクロらしきものは、「イボ」と呼ばれる。
通常、色素過剰沈着が原因だと言われている。


<8. 体重が増加>
50歳を過ぎると、年に平均で1~1.5キロ体重が増加するそうだ。
原因は新陳代謝の低下だけでなく、筋肉の減少に伴い脂肪を燃やす機能が低下
するからである。
歳を取っても筋肉をつける運動をすれば、太りにくい体になれるのだ。



20代の頃と同じとはいかずとも、タバコやお酒を控え健康的な食生活をす
るなど、心がけ1つで若さは保てるだろう。
末永く元気でいられるよう、努力は続けたいものだ。



http://rocketnews24.com/2013/09/26/370419/





















[小4での色覚検査、中止から10年 異常知らず進路選択、トラブルも]

(産経新聞  2013年9月30日)


小学校で義務付けられていた色覚検査が廃止されて10年。
色覚異常の子供の約半数が異常に気づかないまま進学・就職に臨み、中には
直前で進路を断念せざるを得ないケースもあることが、日本眼科医会の調査で
明らかになった。
保護者の同意があれば今も色覚検査はできるが、希望調査すら実施しない
学校がほとんどという。
同会は「希望者が学校で検査できるようにしてほしい」と訴えている。
(平沢裕子)



<「差別」と撤廃>
色覚異常は主に染色体の劣性遺伝により、男性で20人に1人、女性で500人に
1人の割合で現れる。
色が見分けにくく、赤と緑、赤と黒、ピンクと灰色などの識別に困難を
生じる。
6割以上は軽い症状とはいえ、有効な治療法がなく、近視や遠視のように眼鏡
での矯正もできない。

かつて、小学4年生を対象に学校で色覚検査が行われていた。
しかし、「色覚検査をすることは差別につながる」などの声が挙がり、平成
14年に学校保健法を改正、検査の施行義務がなくなった。
任意で検査を行う場合は保護者の同意が必要とされ、平成15年度以降、
ほとんどの学校で検査が実施されなくなった。

同会の宮浦徹理事は「検査義務がなくなったことを『検査はやっては
いけない』と思った先生もいたようだ。
検査が実施されなくなったことで教職員の色覚異常への関心が薄れたように
感じる。
平成15年以降に先生になった人では色覚異常について正しい知識を持たない
人も少なからずいる」と指摘する。



<進学・就職の受診で>
同会は平成22~23年度、全国の眼科診療所の協力を得て、色覚異常のある
941人を対象に聞き取り調査を実施。
学校での色覚検査が中止された以降に小学4年生になった中高生の45%が眼科
受診時まで自身の異常に気づいていなかった。

高校生では約7割が進学・就職のための受診だった。
「異常を感じたことがなく、高校入学後に検査で異常が分かった。もっと
早く分かっていたら進路を決めるときに違っていただろう」(工業高・電子
機械科の17歳男性)、「海上の仕事に就きたいが、受験資格に色覚があった。
人と見え方が違うことはうすうす気づいてはいた。就職・進学に支障があると
したらショック」(17歳男性)など、進路がほぼ固まった後に異常を指摘
され、とまどうケースも報告されている。

また、「色の間違いをして先生に『ふざけてはだめ』と注意された」「地図の
色で判断する問題が誤答だった」「黒板の赤のチョークが見にくい」など、
学校現場で色覚異常の子供への対応が十分なされていない様子もうかがえた。

同会は、学校での色覚に関するトラブルを避け、進路に対応するためにも
希望者には小学校低学年と中学1~2年で検査を実施するのが望ましい、との
見解をまとめた。
10月にも文部科学省に申し入れる。

宮浦理事は「自らの異常に気づかないまま、現在、大学生になっている人も
少なくない。就職や実際の就業の現場でトラブルとなることも予想される
だけに、検査を受けることを勧めたい」と話している。



<操縦士など職業、資格で制限も>
色覚異常があっても日常生活では支障がない人がほとんどだが、安全上の理由
などで「色覚が正常であること」を求められる職業がある。
  ・飛行機や船舶の操縦士
  ・鉄道の運転士
  ・消防士
  ・フグ調理師
などだ。

就職時に制限がない場合でも、
  ・染み抜き作業時、シミの色が区別できない(クリーニング店)
  ・刺し身の鮮度が分かりにくい(飲食店)
  ・入所者の顔色が判別しにくい(福祉施設)
など就職してから困惑するケースも見受けられる。


子供の色覚異常に気づかない保護者も多い。
  ・お絵描きで顔を緑色に塗る
  ・犬やハンバーグを緑という
  ・焼き肉で焼けているか聞いてから食べる
  ・黒板の赤いチョークを読み飛ばす
などは色覚異常の可能性があり、眼科での検査が勧められる。



http://sankei.jp.msn.com/life/news/130930/bdy13093008200000-n1.htm





















[日焼けのヒリヒリともおさらば?  痛みの原因を解明 米研究]

(あなたの健康百科  2013年08月30日)


海水浴は夏の定番だが、調子に乗って日焼けし過ぎると、あの強烈な痛みに
悩まされることになる。
そんな日焼け後のヒリヒリから解放されるかもしれない動物実験の結果が、
米国から報告された。

米デューク大学医学部のWolfgang Liedtke氏(神経・神経生物学)らは、
日焼けによる痛みの原因物質を突き止め、8月20日発行の米科学誌「PNAS」
(2013; 110: E3225-E3234)に発表した。

この原因物質をブロックする薬はすでに開発段階にあり、副作用がないことが
確認されれば、もうあの痛みともおさらばというわけだ。
残念ながら、今年の夏には間に合わなかったが。



<「TRPV4」なければ日焼け自体しない>
Liedtke氏らは、これまでケガなどの痛みを感じる原因として知られていた
タンパク質「TRPV4」に着目し、その遺伝子を表皮角化細胞(皮膚の外側を
作る細胞)でのみ発現しないようにした遺伝子組み換えマウス(iKOマウス)
を作製。
iKOマウスの後ろ足の裏に紫外線B波(UVB)を当てたところ、通常マウスと
比べてほとんどダメージが認められなかったという。
つまり、TRPV4を持たないマウスでは、日焼け自体しないことになる。

この結果は、全身でTRPV4の遺伝子を発現しないマウスに紫外線を当てた
場合と同じだったことから、日焼けの原因が表皮角化細胞のTRPV4にある
ことが示唆された。


では、紫外線を受けた表皮角化細胞がどうやって炎症を引き起こすのか。
そのメカニズムを調べるため、Liedtke氏らは全身でTRPV4の遺伝子を発現
しないマウスから取り出した表皮角化細胞を培養して紫外線を当てたところ、
通常のマウスから採取した細胞と比べ、細胞内へのカルシウムイオンの流入が
ほとんど認められなかった。
これは、紫外線を浴びることで発生するカルシウムイオンの流入に、TRPV4が
必要なことを示唆している。

次に、本来はTRPV4の遺伝子を発現していない細胞(HEK293上皮細胞)に
TRPV4遺伝子を強制的に発現させて紫外線を当てると、発生しないはずの
カルシウムイオンの流入が起きた。こ
れは、TRPV4さえあれば、紫外線で発生するカルシウムイオンの流入が引き
起こされることを示唆している。



<「エンドセリン」も関与>
さらにLiedtke氏らは、TRPV4と同じように表皮角化細胞で発現し、痛みの
信号の伝達に関与している「エンドセリン」に着目。
エンドセリンは紫外線を浴びると発現が増加するのだが、検討の結果、
その受容体を介して紫外線によるカルシウムイオンの流入を促進することが
分かった。
加速されたカルシウムイオンの流入がさらなるエンドセリンの上昇を引き
起こし、あの猛烈な痛みの原因になるという。

Liedtke氏らは、人間でも紫外線を浴びると表皮のTRPV4とエンドセリンの
発現が増えることから、マウスと似たメカニズムが関与している可能性が
高いとを指摘している。


TRPV4の働きを妨げる薬はすでに開発段階にあり、Liedtke氏らがその薬
(GSK205)をマウスの後ろ足裏に塗布したところ、紫外線による炎症を
和らげる効果が認められたという。

同氏は、デューク大学のニュースリリースで「GSK205が皮膚にどのような
影響を与えるのかを慎重に確かめる必要がある」としながらも、「将来的には
日焼け止めにGSK205を混ぜ、より紫外線防御機能の高い日焼け止めを作り
たい」とコメントしている。



(サイエンスライター・神無 久)



http://kenko100.jp/articles/130830002575/






















[レーシック手術の後遺症深刻 夜間視力低下、自律神経に変調・・・]

(産経新聞  2013年9月25日)


近視矯正のレーシック手術を受けた後、夜間視力の低下や自律神経の変調
などの後遺症を訴える事例が6~8月に約50件報告されていたことが24日、
被害者団体の調査で分かった。
団体などは同日、後遺症に関する実態把握を進めるよう厚生労働省に要望書を
提出した。


団体によると、後遺症として多く挙げられたのは、治療で角膜を削り過ぎる
「過矯正」に関する訴え。
手術後に激しい目の痛みや腫れ、けいれんが生じたケースや、近距離に焦点が
合わなくなった-といった訴えが寄せられた。

中には、太陽や蛍光灯の光をまぶしく感じ、「夏場は屋内でもサングラスを
かけている」「夜間の自動車の運転が困難になった」など、日常生活に深刻な
影響を及ぼしているケースもあった。


団体をサポートする高梨滋雄弁護士によると、レーシック手術は美容医療を
専門とする法人が運営する医院で実施されることが増えている。
ただ、後遺症が生じても取り合ってもらえないケースも多く、高梨弁護士は
「手術にはメリットもあるが、デメリットもある。適切な情報が患者サイドに
開示されていない恐れがある」と指摘する。


レーシック手術は、視力回復のため、角膜の表面を薄く削ってめくり、
レーザーで内側の組織を削って目の屈折率を矯正する手術。
痛みが少なく十数分程度で手術でき、手術後数日で視力が回復する手軽さ
から、手術を受ける人が増加している。



http://sankei.jp.msn.com/life/news/130925/bdy13092501030001-n1.htm