[確実に忍び寄る老化のサイン8個
「歯が長くなる」「耳と鼻が大きくなる」など]
(ロケットニュース24 2013年9月26日)
いくら気を若く保っていても、肉体の衰えは避けて通れない。
初めての白髪を見つけてショックを受けたり、顔のたるみが気になり始めた
人もいるだろう。そんな「確実に忍び寄る老化のサイン8個」を紹介しよう。
<1. 声が変化する>
加齢で筋肉が衰えるのと同じく、声帯も弱くなる。
そのため女性は高い声を出すのが難しくなるので声が低くなり、逆に男性の
声は高くなるのだ。
<2. 涙目になる>
60歳を峠に涙腺は細くなっていく。
涙は悲しくなくても作られるので、細くなった涙腺からあふれてしまうのだ。
お年寄りが、「最近、涙腺がゆるくて」とよく泣くのはこのせいである。
<3. 歯が長くなる>
歳を取るにつれ肌にハリがなくなるように、歯肉の弾力性も低下する。
そうなると歯周ポケットが深くなるので、歯が長く見えるのだ。
40歳から始まる歯茎の老化を防ぐには、しっかり歯茎をブラッシングして
デンタルフロス(糸ようじ)で汚れを取り除くことだそうだ。
<4. 酔いやすくなる>
歳を取ると肝臓の機能も低下するのでアルコールを分解するのに時間が
かかる。
そのためアルコールが体内に残る時間が長くなり、酔いが回りやすくなる
のだ。
<5. 耳と鼻が大きくなる>
耳は軟骨で形成されている。
軟骨は加齢で薄くなると皮膚を支える力が衰えるため、皮膚が垂れて耳が
大きくなるのだ。
耳と鼻は耳管でつがなっているので、耳が下がると鼻も下に引っ張られ大きく
なるのである。
<6. くしゃみが増える>
加齢と共に体の免疫が衰えるので花粉やホコリが原因のアレルギーにかかり
やすくなる。
そして、くしゃみの回数が増え、目のかゆみや鼻水などの症状が出るように
なるのだ。
<7. イボが増える>
40歳以降になってできるホクロらしきものは、「イボ」と呼ばれる。
通常、色素過剰沈着が原因だと言われている。
<8. 体重が増加>
50歳を過ぎると、年に平均で1~1.5キロ体重が増加するそうだ。
原因は新陳代謝の低下だけでなく、筋肉の減少に伴い脂肪を燃やす機能が低下
するからである。
歳を取っても筋肉をつける運動をすれば、太りにくい体になれるのだ。
20代の頃と同じとはいかずとも、タバコやお酒を控え健康的な食生活をす
るなど、心がけ1つで若さは保てるだろう。
末永く元気でいられるよう、努力は続けたいものだ。
http://rocketnews24.com/2013/09/26/370419/