野毛山動物園 紹介編とカメてぬぐい
最近連日仕事だったのでイベント前だしゆっくり休もうと思ったら今日はすばらしい晴天
家にいるのがもったいないので、思いつきで横浜の野毛山動物園に行ってきました
なので、いろいろアップすることがたまってますがお先に野毛山動物園の紹介をしてしまいます
横浜の3大動物園の1つで1番歴史が古く、1951年4月1日に開園してから60年の歴史があります
ズーラシア開園後は多くの動物がズーラシアに移動になり小規模にはなったものの、まだ100種類以上1500点もの動物が展示されています
室内の温度が一定に保たれた爬虫類館や、いなくなったホッキョクグマの展示施設に自由に出入りできる「しろくまの家」なども面白いです
コンセプトは誰もが気軽に訪れ楽しめる動物園で、小さな子供が初めて動物に出会い、ふれあい、命を感じる動物園であること
そのコンセプト通りになんと入園料は無料だし、ハツカネズミやモルモット、ヒヨコとふれあえるなかよし広場はこの賑わい
密輸されて警察に摘発された希少爬虫類の保護や繁殖をはじめ、傷ついた野鳥の保護、リハビリなどの活動も行っています
自分はまだ参加したことはありませんが月に一回「動物病院ガイドツアー」という珍しいイベントがあるのも特徴です
展示動物も世界最高齢のフタコブラクダとして有名なツガルさんや、国内でここだけの展示のカグーやヘサキリクガメなど見所も満載
一見、関係者しか入っちゃいけなさそうな管理事務所の中も貴重な骨格標本があったりするので一見の価値ありです
ただ個人的にはフェンスや格子の展示施設が多く観察しづらいエリアも多いかなと感じます
あと注意すべきは立地条件
丘の上にあって少し坂を歩くので歩きやすい靴がお勧めです
そして車で行くときは要注意
専用の駐車場がないうえに、横浜市内なので一般有料駐車場の料金が高く、1日の上限金額もないところが多いので長くいると駐車代がすごいことになってしまいます
あと今日は買い物をしました
野毛山動物園で飼育展示しているリクガメのイラストがたくさんのてぬぐい(笑)
カメ好きの方にお勧めです
他にもガイドブックをはじめいろんな商品もありますが「なかよしショップ」は土日祝日しか開いてないのでご注意を
展示動物の紹介もおいおいしていく予定です
さあて明日のピーターパンスペシャルイベント頑張ってきます
日焼けとピーターパンスペシャルイベントin川崎ラゾーナ
連日のロケの仕事で、5月にも関わらず夏の海焼けのように真っ黒に日焼けしてしまいました
インディアン役には丁度いいのですが、お腹が焼けてないので夏に向けてもう少し焼きます
そして今日は告知です
5月20日(日)ラゾーナ川崎のルーファ広場のステージで行われるピーターパンスペシャルイベントにインディアンとして参加します
12時30分の回はインディアンのパフォーマンスをバッチリ披露します
14時の回はメインキャストのトークもあるし、インディアンも少し出演します
楽しいクイズや撮影会もあるのでお時間ある方は是非見てください
一足早くネバーランドに行けるような気分で自分も楽しみです
悪天候だと中止になってしまうので晴れることを祈ります
カーゴパンツと沼津港深海水族館 冷凍剥製編
先日、ロケ現場が原っぱだったので、昼休み中にアクロバットをして遊んでいたら、はいていたカーゴパンツがお尻から膝下あたりまでバッツリ破けてしまいました
いつもはジャージなのにたまたまカーゴパンツだったのが失敗でした
ガムテープで貼り付けて午後からの仕事に戻りました(笑)
さて今日は沼津港深海水族館紹介も最後
別名シーラカンスミュージアムの名に恥じぬ、5体の剥製が展示されているうえに、そのうちの2体は冷凍展示で世界初の試みです
中央の柱の中に冷凍剥製が2体展示されています
これが世界初展示の冷凍剥製です
普通の剥製と何が違うかというと、内臓や目やウロコ、舌などがそのまま残っているんです
写真では細かいところまでわかりませんが、実際に見ると普通の剥製との違いは一目瞭然
ウロコの1枚1枚やヒレの質感がリアルです
内臓が全て残っていることでCTスキャンによる内部構造の研究など、更に深い生態を知るための貴重な財産です
エリア内にはCTスキャンの結果から作られた立体映像や最新のデータなども展示されていて必見です
こうやって見ると口内の様子もよく分かり、冷凍展示のすごさを感じます
冷凍剥製展示は照明がいろんな色に変わりながらの展示なのですが、個人的には展示物が見やすい普通の照明のうほうが好きなんですけどね
施設内部はマイナス18℃に設定されています
最先端の技術が使われていて数年前の愛知万博の冷凍マンモスの展示施設を製造した会社が手がけているらしく、内部に風がおきない構造になっています
普通の冷凍施設は内部の少しの風が展示物を乾燥させてしまうのに対し、この施設はそれにしっかり対応しているのです
ちなみに剥製一体で簡単に家が建ててしまうほどの価値があるらしく、元のオーナーが安く沼津港深海水族館にゆずったとか
剥製は全て30年ほど前のコモロ産で、当時はワシントン条約の第Ⅱ種であったため国内に持ち込めることができましたが、1991年に規制の厳しい第Ⅰ種になったために現在は国際商業取引が禁止されて持ち込むことができません
なので今後新たな個体の導入は難しいので、国内で見れるシーラカンス全てがここに集結している訳です
まさにシーラカンスミュージアム
以上沼津港深海水族館でした
都内からは遠くてなかなか行く機会はないかもしれませんが、熱海、伊豆方面に旅行の際に近隣の観光スポットとともに訪れてみるのをお勧めします
次回からは2月に行った名古屋の動物園を紹介しようと思います