PETAトレーニング2日目
みなさん、こんばんは。
フィリピン事務局のあやなです。
前回に続きで、
PETAトレーニング2日目に行われたアクティビティーをいくつか
お伝えします
2日目のアクティビティ、
まず、みんなで輪になり、PETAのスタッフに指示された3、4人は、
輪の中で即興で話を考え、演じる一緒に指名された人とは
相談もできず、本当も、その場で考えなくてはならないので、大変
ここでもPETAのスタッフはBreak the routine!と何度も何度も言っていました。
また、質問をするのではなく、肯定文だけを使い、
人が考えないようなことを言うのよと。
うちにはお金がないのだから働きなさい
たったの2、3分の劇でも、涙を流しながら、演技をする参加者
違うよ、私があなたのペン取るわけないじゃない
私の誕生日パーティーになんでいるの
私あなたを誘ったっけ・・・
参加者が演じた話しのすべてがconflict(ケンカ、言い争い)関係でした。
ここでは、どんな話しにも、conflictがあるということに気づかされました
続いて、PETAのスタッフに言われた場面を再現するというもの。
ジープニーの中で、避妊のことについて話す設定
ジープに乗っているので、みんなは揺れながら
一人は避妊に賛成、一人は反対、一人はどっちにもつかずという会話。
それぞれ、役になりきり、その場でセリフを考えるというもの
こちらは、銀行で起きた強盗の設定
演技中笑ってしまったり、恥ずかしがいる子がいると、
もう一度と最初からやらせていました
PETAのスタッフの真剣さもみんなに伝わり、
一生懸命に取り組むみんな
でも、本当にその場でセリフを考えるのは、想像以上に
大変なんだろうなーと思いました
この2つのアクティビティーで、アドリブで演技をする上で大切なことを学びました
まず、一番最初に頭に浮かんだことをそのまま表現する
質問はしないこと
観客の期待することはしない、Break the routine!
どんどんトラブルに巻き込まれろ!put yourself into more trouble!
自分の行動に自信を持つこと、
逆に言われたことは受け入れ、どんなことも、否定せずまずやること
あー、えーと、うーん、という言葉は使わないこと
体を動かしたり、アイコンタクトをきちんとすること
そして、午後は、それぞれのテーマに沿って、3日目の
発表に向けて練習がはじまりました
PETAトレーニング
みなさん、こんばんは。
フィリピン事務局のあやなです。
今回、1月31日から2月1日に行われたPETAトレーニングの様子を
紹介します
タタッグの活動に参加している大学生、これからもタタッグの活動に
積極的に関わっていくだろう大学生、
高校3、4年生の、合計25名がトレーニングに参加しました
今回のトレーニング内容:
「Trainors Training on Theater Faciliting Skills」
(演劇を使ったワークショップのファシリテーター養成研修)
実際に子どもたちにも演じてもらったり、子どもたちに劇を作らせることで
色々と学んでもらうことができます
今回のトレーニングの最終日には、この3日間習ったことを披露しました
ユニセフの子ども権利条約で謳っている4つの権利
生存(Survival),
発達(Development)
保護(Protection)
参加(Participation)をテーマに演劇を考え、練習し、発表しました
PETAのトレーニングの前に体調を崩してしまったため、
私は、少ししか参加できませんでしたが
最終日の参加者の表情を見て
本当に充実したトレーニングだったということが伝わってきました
ということで、今回はジャスミンにトレーニングについて、
初日のアクティビティー内容や感想を聞いてみました
初日は演劇の基礎を学んだようです
「まず、最初に自己紹介をしました。
自分の名前を紙の真ん中に書き、そのまわりには、自分が
呼ばれているあだ名を書きます。
どういう関係の人に、どのあだ名で呼ばれているか、
みんなの前でシェアしました
続いて、みんなで円になり歩きまわり、
PETAのスタッフの合図で、ポーズを取りました
でもただポーズを取るだけではなく、
きちんとPETAのスタッフの視野に25人が入るように
高さを調整したりと、工夫をしなくてはいけません
どんなに多くの人がステージの上にいても、
重なっていては意味がありません
PETAのスタッフも歩きまわるので、みんなで一緒に動き回りながら、
重ならないように、ポーズをとるのは大変でした
あとは。。。
新聞に掲載されている写真を見せられ、
そのポーズをみんなでとりました
その写真の前後の話を考え、続きを自分たちで演じました
このアクティビティーで私のグループは、
ある村で、防虫剤を巻いているシーンでした
蚊の役を演じる人、家になる人、家に住んでいる人etc.
PETAのスタッフに指された人は、一文だけ
発言することができます。
きちんと、その一文で、観客が、この状況を把握できるように
考えなくてはいけません
きちんと自分がどうして、このような状態なのかを考え、次はどういう行動を
とれば、ロジックが通るか考えながら、演じるのは難しかったです
PETAスタッフの皆さん
一人怖いスタッフがいたんだけど、
夜遅くまで作業をしていて、私たちが作業終わるまで外で待ってて
くれて、質問ないか、聞いてくれたのー
と、PETAのスタッフの真剣さが伝わってきました
夜は、プールでみんなでシュレイズをしました。
声を出さず、ジェスチャーで伝えるゲーム。
一文が長くて、伝えるのが大変だったけど、すっごく楽しかった」
とトレーニング初日はこのような感じだったそうです。
1日中ぎっしりと詰まっていたプログラムにも関わらず、
トレーニングが楽しいみんなが声をそろえて言っていました。
普段恥ずかしがっていて、踊らないような子たちも、
きちんとアクティビティーに参加し、踊ったり、演技をしていました
バレンタインパーティー
こんばんわ
2月から1年間フィリピンでインターンをさせていただきます赤石ゆいです
これから、ニニョスでの出来事をできるだけ多くブログに
載せたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします
今回は、2009年3月のストリートチルドレンワークキャンプに参加したとみろうが、
バレンタインパーティーのために寄付してくださったので、
その詳細をお伝えします
メリエンダを食べてこれから着替えるみんなの写真です
このあと、みんな素敵に変わります
そして、夜6時になりパーティーが始まりました
会場の壁にはこんな素敵な飾りが施されていました
そして、
とても大きいケーキも登場しました
名前が「とみろうゆういちろう」と少し間違えていますが、
ゆういちろうの最後がハートのところがとても素敵ですね
女の子たちのダンス
男の子たちのダンス
そして、赤い洋服に着替えたニニョスっ子たちは、
女の子と男の子でダンスを披露してくれました
とてもかわいかったです
また、この後女の子も男の子も混ざって、みんなでダンスをしました
ダンスの後は、
おいしいケーキとスパゲッティーにウキウキの子どもたち
ジョマリにご飯をあげる優しいジャンジャン
みんなでご飯を食べました
ケーキもスパゲッティーもすぐなくなってしましました
きっと、ニニョスのみんなはとても素敵なバレンタインパーティーを
過ごせたと思います
それでは、最後に
最後に撮った女の子たちの集合写真
とみろうどうもありがとーーー