TATAGのECCD卒業式&修了式
みなさま、はじめまして
2月6日より、
フィリピン事務局で活動をしております、
戸塚真希です
自己紹介が遅くなってしまい、
申し訳ありません・・・
今後は、インターンのゆいと一緒に
週1~2回のペースで
ブログの更新をしていきたいと思っています
どうぞよろしくお願いします
さてさて、タイトルの通り、
先月の29日にTATAGのECCD卒業式&修了式が行われました
今日は、そのときの様子をお伝えしたいと思います
TATAGでは現在、
カラックラン
サンタリータ
マバユアンオールド
マバユアンニュー
ティーポ
の5つの地域でECCDを運営しています
この日は、全ECCD合同での卒業式&学年の修了式でした
この日は子どもたちにとっても、
お母さんたちにとっても特別な日
子どもたち、お母さんたち、そして先生たち、
みんなドレスアップをして、メイクアップをして
最初はちょっと緊張気味の様子の子どもたち・・・
ですが、舞台の上で1人1人卒業証書や修了証書、メダルを受け取ると
笑顔でお母さんたちに手を振っていました
また、各ECCDの教室ごとの発表もあり、
みんなこの日のために練習をしてきた
歌やダンスなどを披露してくれました
歌の中にメッセージを入れて発表するECCD(ティーポ)の生徒たち
この日は卒業式&修了式両方が行われたため、
式に出席した子どもたちは総勢95名
このうち約半数が卒業するとのことです
みんな、卒業おめでとう
新しい場所でも笑顔で頑張ってほしいと思います
そして、この日のために毎晩遅くまで準備をしてきた
ECCDの先生たち、本当におつかれさまでした
最後のみんなの笑顔は達成感で溢れていました
式後のECCDの先生&エドゥケーターたち
フィリピン事務局
戸塚 真希
リザ、マニュエル、リカルド卒業おめでとう!!
皆さんこんにちは。
フィリピン事務局のあやなです
2月、3月のワークキャンプ、スタディーツアーも無事に終わり、
3月末は、卒業式が毎日のように、いろいろな学校で行われていました
先週の日曜日は、タタッグの奨学生の通う大学の卒業式でした
キャンパーにお馴染みのエドゥケーターのリザ、マニュエル
そしてリカルドは今年卒業です
みんなのお母さんやお父さんももちろん、卒業式に出席
自分の娘や息子が大学を卒業するということは、
本当に嬉しいし、誇りに思う
今日は、卒業生の親にとっては、特別な日
と去年娘が大学を卒業したお母さんが話していました
レックス、リカルド、マニュエル、リサおめでとう
普通の大学生以上にたくさんの苦労や悩みはあったと思います
それでもきちんと、大学に通い、
この日を迎えられたことは、みんなにとって、特別な日だっただろうな
と思います
もちろん、タタッグが支援している子どもたちにとっても
一生懸命頑張れば、
大学も卒業できると希望になりますね
みんな卒業おめでとうございます
PETAトレーニング3日目
ついに、迎えたPETAトレーニング3日目。
この日は朝からみんな、午後からの発表会のために練習をしていました
それぞれ、与えられたテーマと表現方法で演出しました。
最初の班はキャンパーにお馴染みのエドゥケーターのシータとメアンの班。
メアンとシータ以外のメンバーは、2人のように今までトレーニングなどを
受けたことがなかったので、2人はこの班を引っ張っていくのが
難しかったようです
何度も何度もPETAのスタッフから、
アドバイスをもらいながら、頑張っていました
ここの班は、テーマがdevelopment(発達)、表現方法が踊りでした。
続いて、エドゥケーターのリサの班は、
テーマがparticipation(参加)表現方法はvisual arts(視覚美術)。
子どもたちが家族、学校、コミュニティー、政府の一員として
きちんと参加しようということを、仮面などを使って、表現しました
一人ひとりの仮面の表情が違います。
3番目は、エドゥケーターのジャスミンの班です
テーマは、survival(生存)、表現方法はpoem(詩)。
子ども全員に生きる権利を持っている、中絶反対
を劇を通して訴えました
若く、妊娠してしまったジャスミン。
お腹の子どもに、生まれたら、いっぱい愛情を注いで育てるからね、
と語りかけるジャスミン。
しかし、彼氏のジェラルドは大反対。
そして、お腹の子どもマーラの心の叫び声。。
この班の劇を見て、演じているジャスミンの迫真の演技に、
観客の私たちも感情移入してしまい、見ていたお母さんたちの目にも涙。
そして最後の班はエドゥケーターのアンドリューの班でした
この班は、protection(保護)を自分たちで歌を作詞作曲し、
ドラムを使いながら、表現しました。
すべてのトレーニングが終わった後のみんなの表情は
満足そうでした
達成感で泣いてしまう参加者
最後はみんなで歌って、踊って、まるで、本当の劇のようでした
しかし、そこで終わらない、PETAトレーニング
自分たちがこの3日間学んだことを次に、
どう生かすか参加者で、考えました
話し合いの様子
子どもたちを野菜やプラスチックバックを売っている子どもたち、
ゴミを拾いそのゴミをジャンクショップで換金している子どもたち、
荷物持ちの仕事をしている子どもたち
というように仕事別に、タタッグが支援している子どもたちを分け、
劇を演出してもらいながら、
自分たちが学んだことを教えようという案。
エドゥケーターたちが自分たちで、色々なところで、
子どもたちの権利や児童買春の反対などを
演劇を通してアドボカシー活動をしようという案が出ていました。
次は5月のサマーキャンプで、またPETAと一緒に
トレーニングをしようと話していました
これからPETAとのトレーニングも
定期的に行われるようです
次のトレーニングが楽しみです