subic bay freeport
みなさんこんにちわ
フィリピン事務局のユイです
気づけば、こちらに来て5ヶ月になりますが、本当に毎日あっという間です
そして、たった5ヶ月にも関わらず、なんと7キロ太りました
さすがに体が重いので、今はダイエットしています
何よりも、フィリピン人に「太った」と笑われるので
さて、そんな残念な話しはさておき、今回は、ニニョスのセンターへ行く途中にある、
ある場所についてお伝えしたいと思います
ジープに乗ってセンターへ向かう途中、ずっと気になっていました
その名もSubic Bay Freeportです
気になっていたので、ここに立ち寄ってみました
オロンガポからセンターへジープに乗っていると、右手に現れます
入り口にある看板
センターへ向かう途中にSubic Bay Freeportはあるのですが、
この周りは、民家が密集していたり、
長い急な階段を上らないと家にたどり着けない地域があったり、
汚い川のすぐ横に住んでる人もいたり、
もちろん家が整っている地域もあると思いますが、
本当にさまざまな暮らしをしている人たちがいます
その中にあるSubic Bay Freeportとは、なんなのでしょうか
ガードをしているお兄さん達
このお兄さんたちに聞いてみたところ、
「ここは、韓国人、中国人、パキスタン人など、
たくさんの国の人が住んでいるところで、
お金を持っている方たちがここに暮らしているんだよ」とおっしゃっていました
この中にスーパーや学校もあるし、普通に生活ができる場所のようです
オロンガポという町から海の方へ行くと、SBMA
(元米海軍基地で、現在は返還され経済特区として発展を続けている地域)が
あるのですが、ここの中でもたくさんの国の方が生活しています
また、最初は気さくに話していた陽気なお兄さんたちも、
私が中に入っていいか尋ねると、「身分証明書持ってる?」
「大体何分くらいいるの?」「なんのために入るの?」などなどの質問をされ、
チェックは厳しかったです当たり前なんですけどね
実際少し入りましたが、とってもながーい上り坂を登るため、途中で断念しました
ゲートの中の風景
フィリピン人が普通に生活している地域の中に、
このように厳戒態勢の中、違う国の人たちが住んでいる地域がありことを知り、
きっと自分が今生活しているオロンガポには、
まだまだ知らないことがたくさんあると思いました
8月からはキャンプ・スタディーツアーも始まるので、
キャンパーの方がその期間生活するこの“オロンガポ”という地域をもっと知って、
情報発信していけたらな、と思いました
また、なにか気になる場所やもの、不思議なことなどがありましたら
ブログでお伝えしますね
フィリピン事務局
赤石ゆい
サリサリストア
みなさんこんにちわ
突然ですが、みなさんサリサリストアをご存知でしょうか
キャンプに参加してくださった人の中には
利用したことがある人がたくさんいると思います
サリサリストアとは、家の部屋や、建物内の一室で、
お菓子や生活用品などを売っているお店のことです
日本でいう、昔の駄菓子屋さんのような感じです
このサリサリストアはいたるところにあり、
いつでもお菓子が買えてしまうので困っています
では、どれくらいいたるところにあるのでしょうか
はい、数えてみました
範囲は、ニニョスパグアサセンターからオロンガポという町までです
ジープという乗り物に乗り、15分かからないくらいの距離です
今回は、センターからオロンガポまでの大きな一本道に沿って建ててあり、
また営業しているサリサリストアのみをカウントしていきました
ちなみに、ジープは普通の自動車と同じくらいのスピードで運転します
さて、果たしてそれくらいの距離にどれくらいのサリサリストアがあるのでしょうか
スタート
スタート地点、ニニョスパグアサセンターの中にあるサリサリストア
まず、センターを出てジープ乗り場までに4つ
(センター内のサリサリストアも含みます)
オロンガポまでテクテク歩いていると、いたるところにサリサリストアはありました
まだまだありますよ
「サリサリストアの数を数えて写真を撮っているんだ」と言ったら、
わざわざ営業風景を演じてくださったお店の方とお客さん
しっかり数えてみると、あちらこちらにサリサリストアがあることが判明しました
その数なんと71です
ちなみに、その日お店を営業してなかったのか、
閉店してしまったのかわからない微妙なサリサリストアもカウントしてみたところ
7軒ありました
また、小さな屋台(バーベキューサイズの網でお肉などを焼いて売っているお店や、
本当に小さな食堂のようなお店など)もところどころにあり、全部で7軒ありました
しかし、まだ驚いてはいけません
この数は、あくまでもオロンガポへ向かう大通りに出ているお店のみを
カウントしたもので、大通りからあちこちに枝分かれしている道にも
たっっっっっくさんのサリサリストアがあります
実際カウントはしませんでしたが、奥にたくさんのサリサリストアの数を見ました
でも、町に近づくにつれてどんどんサリサリストアの数が減っていき、
お店自体もキレイなお店が増えているのが見受けられました
センターのある場所は山を登っていく途中にありますし、
この近辺に住んでいる人にとっても、
サリサリストアはコンビニのような存在なのだと思いました
一個単位で買えて、1ペソ(約2円)から買えるという点でも、お手軽ですね
それにしても多すぎですけどね
この調査で、フィリピンには本当にたくさんのサリサリストアがあるということが
伝われば良いと思いました
みなさんも、もしフィリピンへ来ることがありましたら、
ぜひサリサリストアをご利用ください
フィリピン事務局
赤石ゆい
ニニョスの授業風景
みなさんこんにちわ
早いことに、もう6月も終わってしまいましたね
先日、久しぶりに前髪を切ったのですが、
フィリピン人に大変不評で後悔してるユイです
わざわざ日本語で「なんでそんな髪にしたの」と言ってくる子もいます
さて、そんな残念な話はさておき、
今回は先日アップしたニニョスの授業風景後編をお伝えしたいと思います
前回は午前中までお伝えしたと思うのですが、今回は午後の風景です
お昼ごはんを食べた後は、みんなしばらく遊んでいました
ボール取りをしている子どもたち
みんなとても仲良しです
たくさん遊んだ後は、午後の授業スタートです
今日は、アルファベットを順番どおり、そして大文字小文字と分けて書けるか
メリアン先生が穴埋め問題を作っていました
さっきの遊んでいた風景とは一変、真剣に取り組む子どもたち
なぜか、デニースも参加
合間にはメリエンダ(おやつ)タイムもあります
近所からメリエンダを売っている方がいらっしゃいました
バナナキュー(揚げバナナ)を食べるレイヨーマー
メリアン先生は、メリエンダの間も、休む間もなく子どもたちの面倒を見ています
メリエンダを食べずに、黙々と勉強をする子どもたち
メリアン先生の厳しいチェックを受ける子どもたち
メリアン先生は、「今日はみんな問題を答えるペースが遅かった」と
おっしゃっていました
手話と黒板のみで授業をするため、きっと伝わらないこともあると思いますが、
子どもたちが答えを間違っても怒ることはなく、答えがわかるまで
丁寧に教えていて、正解した時はとびっきりの笑顔で褒めています
本当に優しい先生だと思いました
メリアン先生いつもありがとうございます
そして、センターのみんなが授業を終えたちょうどその頃…
高校へ通う6人が帰ってきました
左から、リチャード、ジュリアン、MJ

この日メリッサは一人で少し遅めの帰宅だったので、
みんなが「デート?」とはやし立てていました
きっと勉強を頑張って遅くなったんだと思いますみんな毎日お疲れさま
彼らが、どんなところで勉強をしているのか興味のある方もいらっしゃると思うので、
今度、彼らの通う高校にお邪魔してこようと思っています
そのときの風景は、またブログでお伝えしますね
それでは最後に、
他の子犬たちはセンターのスタッフの家や近所に引き取られてしまい、
ひとりぼっちになってしまったニニョス犬の画像をどうぞ

フィリピン事務局
赤石ゆい