オロンガポのバレンタイン
みなさまこんにちわ
先日14日は、日本と同じくフィリピンもバレンタインで、
この日に会った友達みんなが「ハッピーバレンタイン」と言っていました
もちろん、道ですれ違う知らないおじさん達も
私の暮らしているオロンガポでは、
町中にたくさんのハートの装飾品やライトが飾られていて、
とても可愛い町並みになっていました
先日ツイッターでお伝えしたように、
フィリピンではバレンタインは男性が女性にあげるのが普通です。
この日は午後にデートの約束があったので、とてもウキウキのゆいでした
もちろん相手は女の子ですが
では、どこへ行ったかといいますと・・・
結婚式です!
なんと、オロンガポでは
バレンタインの日は毎年市が負担して結婚式が行われているようです
結婚する人、参列する人、結婚にかかる費用全てを市が出してくれるということで、
私は特に知り合いもいなかったのですが
幸せを分けてほしいなという気持ちで参加させてもらいました
私たちのように見にきた人などたくさんの人がいました
2時のスタート予定でしたが、そこはフィリピンタイム3時半頃にスタートしました
立ち止まるカップルさんがたくさんいて詰まってしまいました・・・
結婚式参加者の方々はとても多く、入場だけで1時間ほどかかっていたと思います。
その参加者の数、なんと約250組!!
それだけたくさんの方が式を行うなら時間もかかりますよね
その後、席に着いてからは結婚式が始まり、
最後にはみなさんの誓いのキスも見てしまいました
参加者の中には、お歳を召した方や子どもを連れていた方、妊婦さんもいました
きっと、昔既に結婚はしていたけど式があげれなかったとか、
本当にこの日に結婚なさった方など、様々な方がいるのだと思いました。
今回は全く知らない方々の結婚式でしたが、結婚はいいなーと思いました
以前出席した友達の結婚式を思い出して、感動していました。
オロンガポではこのような結婚式でしたが、
他の地域では歌手が無料でコンサートをしたりと、
その地域・人によって様々な催し物をしていることを知りました
フィリピン人の友達や子どもも、
バレンタインということでチョコやプレゼントをくれたり、
大きい声で「ハッピーバレンタイン!!」と言ってくれたりと、
本当に賑やかな1日でした
クリスマスや新年と同じくらい、みんな楽しそうでした
街を歩いていても、プレゼントを交換している人、お花片手に歩く男性などがいて、
フィリピンは本当にイベントを大切にしていて、
そしてすごい盛り上がるんだなーと改めて感じました。
イベントごとが大好きな私としてはとても嬉しい限りです
また何かフィリピンならではのイベントなどありましたらブログで報告しますね
この日に結婚なさった方々、これからも末長くお幸せに
フィリピン事務局
赤石ゆい
Allan、お誕生日おめでとう★
みなさま、こんにちは
フィリピン事務局のまきです
2月14日が近づき、フィリピンでは街中に
赤やハートの装飾が目立ってきました
バレンタインデーというと日本では
女の子が男の子にプレゼントを贈るのが定番ですが、
ここフィリピンではなんと逆
男の子が女の子にプレゼントを贈るのが普通のようです
というわけで、フィリピン事務局のゆいは
誰よりも2月14日を心待ちにしています
さてさて今回は、ニニョスっ子のニュースをお伝えしますねー
先月の26日はニニョスキャンパーにはおなじみの
アランのお誕生日でしたー
キャンパーのためにご飯のときに準備をしてくれたり、
探し物もたいがいアランが見つけてくれます
そんな、やさしいアランに私はキャンプ中、
かなりサポートしてもらっている気がします
とってもいい子なので、幸せな1年を過ごしてもらいたいと心から思います
ちなみに、この日はニニョスでも
バレンタインの飾り付けをみんなでしていましたー
よく見ると天井にも・・・
そして、この日なぜかものすごーーく
テンションが高かったのが最近仲良しのこの4人
以前はお母さんにべったりだったデニースも
まわりの子たちと一緒に走り回るようになり、
ジャンビーやトリシアが言った言葉を繰り返して言ったりと、
今までには聞いたことのない単語も連発していて、かなり驚きました
お母さんが言葉を話さないため、
しゃべり始めるのにはすごく時間がかかりましたが、
もしかすると今急速にいろいろな単語を
吸収し始めてるときなのかもしれませんね
がんばれ、デニース
そして、写真にはいないのですが、
この日終始私に手話で何かを主張していたのはエース
最初はわからなかったのですが、
何回も手話を見ているうちに、やっと理解できました
そう、エースは自分の誕生日が約1ヶ月後にせまっていることを
私に必死に主張していたのでしたー
エースの誕生日はちょうどキャンプ中なので、
キャンパーと一緒にお祝いをしてあげたいと思います
最後に、ニニョスっ子にメッセージをよせてくださったみなさん、
どうもありがとうございました
来月頃からまたメッセージを集めはじめたいと思っていますので、
ニニョスっ子の笑顔を増やすためにご協力をお願いします
フィリピン事務局
戸塚 真希
1万円サポート、ありがとうございます(*^▽^*)
みなさま、こんにちは
フィリピン事務局のまきです
少し前まで常夏のフィリピンでも過ごしやすい日が続き
毎日快適に過ごしていたのですが、
なんだかここ2、3日で急に暑くなってきましたー
いよいよ乾季の暑さ到来のようです
暑いのが大の苦手な私にとっては厳しい季節のはじまりです・・・
さて、タイトルの通り、
昨年の秋に、2009年夏の孤児院ワークキャンプに参加した
西村慶ちゃんが中心となって、元キャンパーと愛知学院大学のみなさんが
学園祭でバナナ春巻きを販売し、
その売り上げを子どもたちのために寄付してくださいました
【学園祭当日の様子等は孤児院自立支援ブログに掲載されています
⇒http://ameblo.jp/action-jireh/entry-10751045634.html】
その寄付の一部を使い、TATAGのストリートエドゥケーションで
1万円サポーターを実施したいと希望してくださり、
エドゥケーションのあとに配られるメリエンダ代をサポートしてくださいました
そのため、先週と先々週のエドゥケーションでは、
いただいた寄付を使ってメリエンダがつくられました
「1万円を一気に使ってしまうのではなく、
いつもより少し特別なメリエンダを
何回も子どもたちに提供するほうが
より多くの子どもたちをサポートできるから、
何回かに分けて使わせてもらうわね」(byTATAGスタッフ)
というわけで、1月30日、2月5、6日の3日間に分けて
使わせていただきました
1日目のメリエンダは定番メニューの「パンシット(フィリピン風ビーフン)」
いつも子どもたちをまとめエドゥケーションをひっぱっている
ジャスミン&ジュリアンの得意料理でもあります
2人はエドゥケーションの準備だけでなく、メリエンダの準備もしているのです
子どもたちがきちんと並んでからメリエンダを配ります
順番を守るというのも大事な学びの1つです
最近よくエドゥケーションに参加しているジョナ(左)と
口いっぱいにパンシットをほおばっているジョイシー(右)
2日目は「ソパス」というマカロニのスープ、
3日目はTATAGの代表ビルさんがつくった「スペシャルヌードル」でした
いい笑顔見せてくれましたー
この日アルファベットの勉強をがんばっていたECCD(幼稚園)組の4人
最近のエドゥケーションでは、
ゲームやクイズ形式で楽しみながら
英語や数学の勉強をしています
答えの数分だけ棒を数えてとり、チームに持ち帰る!というゲームの真っ最中
先ほどのECCD組はアルファベットのお勉強中
こんなふうに、子どもたちは週末の午後の約2時間くらいを使って
友達と一緒にゲームをしたり、勉強をしたりしながら
さまざまなことを学んでいます
そんな子どもたちにとって、メリエンダはごほうびでもあり、
エドゥケーションを頑張るモチベーションにもなります
もちろん、栄養が足りていない子どもたちも多いため、
子どもたちに栄養のあるご飯を提供するという意味もあります
こんな風にメリエンダはさまざまな面で重要な役割を果たしているため、
今回の1万円サポーターは子どもたちにとってとても大きなサポートでした
TATAGの子どもたちをサポートしてくださった
西村慶ちゃんと元ジャイラキャンパーのみなさん、
愛知学院大学のみなさん、
本当にどうもありがとうございました
フィリピン事務局
戸塚 真希