Ace&Melissa Birthday!!
みなさま、こんばんは
フィリピン事務局のまきです
今回は3月にお誕生日を迎えたAce(エース)とMelissa(メリッサ)の
お祝いをしたときの様子をお伝えしたいと思います
2人の誕生日はちょうどストチルキャンプのB日程の期間中だったので、
キャンパーみんなとお祝いをしてあげることができました
Aceのお誕生日は3月4日
この日はキャンプ2日目で、キャンパーは午後から手話の練習中
練習の最後にハッピーバースデーの手話を教えてもらい、
直後にAceを呼び出し、
サプライズで手話つきの歌とバースデーカードをプレゼント
いつもはニコニコ笑顔のたえないAceですが、
このときばかりはかなりびっくりしたのか、口をあけたままぽかーん・・・
でも、歌が終わってカードをプレゼントされると、
ちょっとはにかみながらもいつのも笑顔を見せてくれました
もちろん、このあとキャンパーがいる間の2週間、
Aceは毎日笑いっぱなしでした
そして、キャンプの最終日前日、
お迎えにきたお母さんと一緒に、家族のもとへ一時帰宅しました
キャンパーとは一足早くお別れとなってしまいましたが、
このときのAceの笑顔はいつもとはまたちょっと違い、
とっても幸せそうな表情をしていました
やっぱり、家族に会えることが
子どもたちのなによりの幸せなんだなぁというのを
Aceの様子を見ていて改めて思いました
家族のもとで幸せなひとときを過ごしてほしいと思います
久しぶりにお母さんに会うことができ、本当に嬉しそうなAce
さて、一方Melissaはというと、
キャンプの最終日前日の3月15日がお誕生日でした
ちょうどこの日はニニョスで
キャンパーとのFarewell Partyが行われる予定だったため、
Partyの最後にMelissaのBirthdayをサプライズでお祝いすることにしました
そして、いよいよ部屋を暗くしてケーキの登場
Melissaに火を吹き消してもらい、部屋を明るくすると・・・
なんと、Melissaが号泣していました
普段、家族と離れて暮らすMelissaは
お誕生日の当日にこんなふうにお祝いをしてもらうことができません
だからこそ、この予想していなかったサプライズに驚き、
嬉しい気持ちが涙になってあふれてしまったようです
ケーキ担当はアテエミー、うた担当はキャンパー&ニニョスっ子
Melissaのためのバースデーケーキ
過去キャンパーのみんなからのメッセージカードです
このあとはPartyのご飯とケーキをみんなで一緒に食べ、
キャンパーと最後の時間を一緒にすごしました
今回のケーキは、実はキャンパーのみんなからのプレゼント
みんなの協力があって、Melissaにこんなにも喜んでもらうことができました
協力してくれた、
らんらん・かすみ・まどか・ゆき・えり・すみか・しほ・まる、
みんな本当にどうもありがとう
ハッピーバースデー、Melissa
そして、Ace&Melissaのために
お誕生日のメッセージを寄せてくださったみなさん、
本当にどうもありがとうございました
これからも子どもたちをHappyにするため、
サポートをよろしくお願いいたします
フィリピン事務局
戸塚 真希
party party!!
みなさま、お久しぶりです
フィリピン事務局のまきです
記事を書く前に、まず、
東北地方太平洋沖地震において、被災されたみなさまに
心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地の1日も早い復興を心よりお祈りいたします。
私個人としてできることは数少ないですが、
ここフィリピンからでもできることとして、
このブログを通して、できるだけ多くの
子どもたちの笑顔を届けていきたいと思います。
子どもたちの笑顔が少しでもみなさまの心を明るくしてくれますように。
さて、前回の記事からあっという間に1ヶ月以上・・・
長らく更新ができず、申し訳ありません
この1ヶ月はストリートチルドレンキャンプの引率をしていました
今春はA日程とB日程の2回に分け、
それぞれ2週間のプログラムでキャンプを行いました
どちらのキャンプでもキャンパーからとってもたくさんの刺激を受け、
私自身もすごく充実した1ヶ月を過ごすことができました
キャンプに参加してくれたみんな、本当にどうもありがとう
今回の出会いを大切に、
また、日本やフィリピンでみんなと再会したいなぁと思っています
さてさて、今回はキャンプA日程中にマリキットパークで行われた
Valentine's Dayのパーティーの様子をお伝えします
ちょうどキャンプ中だったため、キャンパーも一緒に
パーティーをしようという企画が持ち上がり、
バレンタイン1日前の13日【日曜日】に開催されました
今回は普段、地域の中でアクティビティーを行っている
シーボルやべゴーニアという地域の子どもたちも
マリキットパークに集まり、約100名の子どもたちが参加しました
こんなにたくさんの子どもたちがエドゥケーションに集まるのは久しぶり
エドゥケーターやボランティアのみんなもかなり大変そうでした
チームごとに分かれ、ゲームを行います
マリキット担当のシーラ(左)&ベゴーニア担当のチェリー(右)
この日はチームに分かれ、グループ対抗でアクティビティーを行いました
Aキャンプに参加したキャンパーの3人も一緒に参加し、
アクティビティーは大盛り上がり
すごいスピードでボールが回ります
チーム対抗2人3脚リレー片方の手で袋を持ち、
ボールを腕の上で移動させていくゲーム
列が途切れないようにボールを渡し終わった人から
列の反対側に回り込み、ボールを転がし続けます
ハート探しゲーム
公園中にかくされた白と赤のハートをみんなで探し集めます
そして、最後にはミスター&ミスバレンタインや
ミスター&ミスリトルキューピッドなどの発表もありましたー
Mr.&Ms. Little Cupid
Mr.&Ms. Valentine
この日のメリエンダはみんな大好きトマトソース味のパスタ&ジュース
さて、参加したキャンパーのみんなはというと・・・
こどもたちのパワーにかなり圧倒されたよう
それもそのはず、
この日はいつもの2倍くらいの人数が集まっていたのです
それでも、この日子どもたちをまとめ、リードする
同年代のエドゥケーターやボランティアのみんなから
さまざまなことを感じ取ることができたようです
この日参加したまどか、りっきー、みき、お疲れ様でした
さて、実はこのパーティーでは、
子どもたちが喜ぶサプライズプレゼントがあったのですが・・・
それはまた次回以降の記事でお伝えしようと思います
お楽しみにー
フィリピン事務局
戸塚 真希
アウラ大学のイベント
みなさまこんにちわ
こちらはどんどん暑くなっていき、
先日ちょっと外に出ただけで一瞬にして日焼けしてしまいました
恐るべし紫外線・・・
さて今回は、
先日行われたアウラ大学のイベントについてお伝えしたいと思います
アウラ大学とは・・・
TATAGのエデュケーターやボランティアの子が通っている大学
TATAGで関わっている学生のみんなは、日本の大学生の方々と同じように、
普通に大学へ通い、普通の学生生活を送っています。
コースや学年によって違うますが、朝から晩までを月曜から土曜、
毎晩遅くまでたくさんの宿題など、本当にみんな忙しい毎日を送っています。
その中で、各自TATAGで自分が担当しているミーティングや仕事はしっかりこなし、
家庭の経済状況にもよりますが、
このハードスケジュールの中アルバイトをしっかりしている子もいて、
本当に頑張ってるなと尊敬しています。
そんな彼らが通うアウラ大学。
普通の大学ですので、
今までコンテストやイベントなどの様々な催し物はありましたが、
ボランティアの子たちのオフの姿もお届けするという意味もこめ、
記事にしてみました
イベントは大学近くの大きなホールで行われたのですが、
ほとんどの学生が「どこここ・・・」と、ホールを探していました。
どの学生に聞いても「知らない」という、なんとも情報が足りないのか、
これもフィリピン人なのかなとおかしく思ってしまった瞬間でした
会場に着くと・・・
「AURA COLLEGE」というスタンプです
会場にはたくさんの学生さんがいてとても賑やかでした
TATAGボランティアの(左からドナ、チェリアン、ビンセント)
今回のイベントは演劇のようです
そして、演劇がスタートしました
長くて全てを見ることができなかったのですが、私のみた内容の劇は、
アダムとイブの話しを現代の若者に当てはめ、おもしろかつ、
メッセージ性のある内容に仕上げていました。
様々な人が登場し、恋愛の面だけではなく
相手を大事にするということ、様々な誘惑があるけれどそれに負けないと言うこと、
子どもを身ごもるということはどういうことかなど、
当たり前ですが、大人になるにつれてどんどん薄れてしまう感情や記憶などを
再び思い起こしてくれる内容でした。
とても深い内容で、とても質の高いものでした
今回の劇や、以前アウラ大学で行われた各コースごとのダンスコンテストや、
様々なイベント全ての質が高く、
まるでそれを本職としている人が行っているようでした。
そして、友達や自分のコースの人が出ていたら、
みんなこれでもかというくらいの声援をしていますし、
みんな大学生活をすごいエンジョイしているのだと思いました
私だけかもしれませんが、
「大学でイベントがある」って言われても興味がなく参加したことがなかったですし、
みんなのように大学のイベントや催し物を精一杯楽しめるのが羨ましかったです
このような大学生活を含めた私生活が楽しい事が、
彼らがTATAGで素晴らしい活動をする源になっているのかもしれないですね
同じくボランティアの(左から)エルウィン、レイモンド、ビンセント
他のボランティアの子も会場で見ましたが、
みんなそれぞれ学校の友達と楽しそうにしていました
普段は、ミーティングしている姿、子どもに教えている姿など、
真剣な表情が多いのですが、ボランティア活動から少し離れると、
みんな普通の大学生で学生生活を本当に満喫しているのだと思いました
いつも学校が大変なのにも関わらず、
TATAGの活動にも真剣に取り組んでくれて
本当に感謝と尊敬の眼差しでいっぱいです
これからも、大学生活を楽しみながら、
たくさんの子ども達のためにTATAGでの活動を頑張っていってほしいです
みんないつも本当にどうもありがとう
フィリピン事務局
赤石ゆい