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AcroquestのAcroなブログ

横浜にあるITベンチャー企業、
AcroquestTechnologyのブログです。
「働きがい日本一」の裏側をご紹介します。


今日は、内定者研修のやり方について、
内定者と社員とでミーティングを持った。

内定者たちは、この研修期間内に、ある活動を
任されているのだが、それが本当に内定者だけで
できるかどうかが議論となった。

この活動には社長が計画にかかわっているため、
社長に話を聞くことになった。

そこで、社員Mは担当の社員Kに

「このミーティング後に社長と話して」

と言った。ところが副社長は、

「社長を呼んできて」

だった。

社長が呼ばれて、話が進み、議論に決着がついた。

両者のスピードの差は明らかだろう。

議論のカギを握っている人には、必ずミーティングに
参加してもらうこと。それが社長であっても、である。

小企業はスピードが命である。

以上



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今日からAcroquestでは、内定者事前研修が始まった。
4月に入社予定の内定者が毎日出社して研修を
受けるのである。

この研修の中で、内定者たちに出された課題の一つが、
事前研修の期間中に、何かの企画を内定者だけで
やりとげること、というものである。

彼らだけで、何か会社にとってプラスとなる
活動をやりきるのである。

さっそく内定者たちは意気込んで案を考えたが、
その最初が、とある学生向けのセミナー実施する
準備を整える、だった。

これは即座にNGとなった。

なぜならば、準備がゴールになっているからである。
準備だけで研修期間終わってしまっては何の意味もない。

そこで彼らはさらに2つの案を考えたが、どれも
即座にNGとなった。今度は、あまりに現実性が
なかったからである。

そして、4度目の正直(?)の案は、AcroNote紹介の
動画を作成する、だった。

これは、会社としてもぜひやってほしいことだし、
内定者が使える時間を考えても現実的である。

この案はOKとなり、実際に内定者が動き始めることとなった。

しかし、実はこの案は、事前に副社長からやることの例として
示されたものだった。最初からこの案にしていれば、無駄な
時間を使わずに済んだだろう。

ではなぜ、内定者は副社長が出してくれた例を自分たちの
案には採用しなかったのだろうか?

内定者は、副社長の案はあくまで例であって、
実際には自分たちでオリジナルものを考える必要がある
と思い込んでいたらしい。

何かの成果を出すときに、誰のアイデアかどうかは
問題ではない。自分たちのアイデアにこだわって、
その結果無駄な時間を使ってしまうのは内定者あるあるである。

今日彼らは身に染みてわかっただろう(^^;

以上


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以前、ベテラン社員Tは写真から、いろいろなことに
気付くというようなことを書いた。

今日も、同じようなことがあった。

4月の入社に向けて、すでに会社のシェアハウスに
引っ越している内定者がシェアハウスの様子を
写真に撮って、社員から見える場所に公開した。

これは上から見下ろしたアングルの写真で、
撮影者した内定者の足元がほんの少し移っていた。

するとベテランTは彼の履いているスリッパが
シェアハウスに備え付けの来客用のものであることを
見抜いた。

実は、シェアハウスでは、内定者が入寮したばかりで
自分のスリッパをまだ購入しておらず、来客用
ものを使っていたのである。

もちろん住人が普段使ってよいものではないため、
これはNGである。

しかし、同じ写真を見たはずの誰もこれに気付いて
いなかったのである。

また、別の写真では、Tが画面に小さく写った
カレンダーを見て、それがまだ2月のものであることに
気付いた。

Tは日ごろから写真を見ればいろんなことがわかると
話しているが、なかなかここまではできない。

Tの趣味は海外ミステリードラマだが、
実益に強くつながっているようである。

以上


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この4月入社する内定者のうち、大学の用事が
すべて終わっている何人かがすでに来社し始めている。

今日、そのうちのMが社員とともに客先打ち合わせに参加した。
新規顧客との打ち合わせである。

オフィスに戻ってきてからMは興奮冷めやらぬ様子だった。

M自身は、初めての顧客打ち合わせで緊張のあまり
一言も話せなかったそうだが、その中でも顧客の
表情をよく見ていたらしい。

Mによれば、最初は不安そうだった顧客の表情が、
エキスパートのYと話す中で、どんどん晴れていった
そうである。

MはYが何を言っていたのかさっぱりわからなかったが、
とにかく顧客のその表情の変化に驚き、感動したらしい。

Mは将来的に営業的な仕事をしてもらうことに
なりそうだが、緊張で何も手がつかなくても
顧客の表情だけは追っていたというのは、
なかなか筋がよいのではないだろうか?

あがり症は何とか克服する必要がありそうだが(^^;

以上



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毎週月曜日には、プロフェッショナル研修が行われる。
このブログに何度も登場している討論形式の研修である。

毎回参加者が議題を出してくるのだが、今日は
その議題が「何らかの社内の問題を解決する」という
内容のものばかりだった。

するとこれを見た副社長が、一言。

「あまりパッとする議題がないね。頭のパラダイムシフト!」

続いて、

「みんな楽しいと思っているのかが重要だね。
会社は楽しくないとネ~」

これをきっかけに議論の報告が、会社をより楽しく、
活発にするにはどうするか、という方向に向いた。

結果として、この議論の中から、いくつかの新しい
活動が実行に移されることになった。

今存在している問題を解決することも大事だが、
そればかりでは会社の発展がない。

副社長の一言で、より意義のある研修となった。

以上



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