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撮影の合間に


今日は朝イチで6時から撮影だったので、朝ゴハン食べる暇がなく
撮影中もおなかがグ~グ~

待ちに待ったお昼は、撮影現場の近くのおそば屋さんから出前を
とって下さいました。

途中から合流の息子役の子は来る前に食べて来てしまって、おなか
いっぱいとのこと。
ワタクシがその分までいただいてしまった!!!ホホホ
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カレーライスと、野菜天ざるそば

ナントも意地汚いワタクシ・・・・・・

とってもおいしかったですよ!
ごちそう様でした。

さ、これで、午後からの撮影もガンバロ~


Ackeyの満腹日記~高田馬場編2~

皆さ~ん、ごきげんいかがですか?

本日のランチは、高田馬場のトラットリア・tre(トゥレ)さんに行ってきました。

この日いただいたのは、pranzoランチ¥1,800なり!
ランチに¥1,800はちょっと気合入れないと出せない金額だけど、ま、たまにはいいか?!
メニューは
・前菜(チョイス)
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ワタクシが選んだのは魚介とフレッシュ野菜のマリネ
エビ、イカ、ムール貝、オリーブ、ルッコラ、トレビス、トマト、ベビーリーフなどなど、
バラエティに富んだ一皿。

・パスタ(チョイス)
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シンプルに唐辛子とトマトのスパゲティにしました
トマトのフレッシュな酸味とそれを引き締める唐辛子の辛さが絶妙の一品。

・本日のデザート
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チョコレートケーキ

・コーヒー
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エスプレッソです。

今回は「たまにはいっか?!」とノリで贅沢してしまったけど、お金のある時にまた来たい
お店ですねぇ。

支配人もシェフもイタリア人のとてもステキな方でした。

公式ページはこちら

「美味なるものには力あり」 by Ackey

Ackeyの満腹日記~高田馬場編~

皆さ~ん、ごきげんいかがですか?

今日のランチは、職場の上司と同僚に連れられて、「ラーメン二郎」さんに行って来ました。

あちこちに店舗展開されているお店で、実家の近くにもあるんだけど、実は行った
ことなかったんです。初!二郎!!

今回お邪魔しましたのは、高田馬場店。

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営業時間は11:00から15:00。ただし15:00前でも、麺が終了次第閉店。
カウンターが数席あるのみの小さなお店ですが、とにかく並びます。
いつ行っても長蛇の列。以前など、並んだものの、自分たちの番の何人か前で麺が
品切れになってしまい、泣く泣く断念。

今回は大丈夫でした。

メニューはラーメンとつけ麺があるけど、スープはとんこつベースのしょうゆのみ。
麺の大盛り、チャーシューの増量などで買う食券が変わってきます。

それ以外に、無料のオプションがあり、ラーメンができあがると「ニンニク入れます
か?」と聞かれます。
それ以外に、野菜、辛味タレ、背脂、唐辛子も無料で増量でき、ニンニクを聞かれた
時に、これらの希望があれば伝えます。

この日のワタクシは、麺は普通の量で、野菜とニンニクを増量!!!
それがこの写真です。
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ご覧下さい、この量!おどんぶりからハミ出しそうでしょう?柔らかく煮込んだブ
ロックのチャーシューがゴロゴロ!!!
たしかにものすごい量だったけど、多いのは野菜なので、必要以上におなかにたま
ることなく完食!!!

とんこつベースのスープだけど「ホープ軒」さんや「弁慶」さんのようにギトギトし
ておらず、コクがあってしっかりした味のスープなのに、しつこくないのは気に入り
ました。そして、太目の平打ち麺はスープによくからんでおいしかったですよ。

今日は自分たちの前で品切れになることもなく、無事に食べられたけど、けっこう並
んだのでみんな食べ終わってオフィスに戻ろうとした時にはすでに昼休みの時間を少
しオーバーしてしまっていました。やっべぇ!!

昼休みオーバーするわ、エレベータやオフィスはニンニク臭くなるわ、今日一緒に行
かなかった他の皆さん、申し訳ございません。

1日4時間だけの営業で商売が成り立ってしまうなんて、それほどすごい人気なんです
ね。
このお店、公式のwebサイトはないけど、ファンが作ったページが公開されています。

ラーメン二郎 PC店

機会があればぜひまた行きたいなぁ。


「美味なるものには力あり」 by Ackey


「ファンタスティック・ナイト~恋はめぐる~」

皆さ~ん!ごきげんいかがですか?

順番が前後してしまうけど、5/22、5/23の2日間
新橋のミュージックレストラン、アルテリーベTOKYOで
行われた、元、劇団四季の友人、井料瑠美さん、柳瀬大輔さん
佐渡寧子さんご出演の「ファンタスティック・ナイト~恋はめぐる~」
のお手伝いに行って来ました。

アルテリーベさんで行われる、こう言った形式のライブ、井料さん、柳瀬さんの
コンビではすでに2回ほど上演されているけど、今回は佐渡寧子さんが加わり、
井料さんは2幕からのゲスト出演。

井料&柳瀬コンビと言えば、ご存知「オペラ座の怪人」のクリステーヌ&ラウルの
幻のゴールデンコンビですが、柳瀬さん、佐渡さんもお2人のプロデビュー作品で
ある「ファンタスティックス」で共演されているご縁があるんですね。

そんなこともあって、1幕はお2人の記念すべき初舞台作品「ファンタスティックス」
を中心に進められます。
物語のストーリーテラーである、ダンディな紳士のエルガヨはお2人で交互に演じら
れました。

この作品、ワタクシは近年上演されている宮本亜門さん演出のバージョンしか観た
ことはないんだけど、このお2人のマットとルイザ、観てみたかったなぁ。

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ここで、セットリストをご紹介!

【1幕】(敬称略)

『マイ・フェア・レディ』より
  「踊りあかそう」 (柳瀬・佐渡)

『ファンタスティックス』より
  「Try to Remember」 (柳瀬)
  「Much more」 (佐渡)
  「metaphor」(柳瀬、佐渡)
  「Soon It's Gonna Rain~雨が降る~」(柳瀬、佐渡)

『アイーダ』より
  「お洒落は私の切り札」(オープニングのみ)(佐渡)

『南太平洋』より
  「魅惑の宵」 (柳瀬)

『王様と私』より
  「I Have Dream」(柳瀬、佐渡)

『CAROUSEL~回転木馬~』より
  「嵐の中を歩くとき」 (佐渡、柳瀬)


【2幕】

『アスペクツ・オブ・ラブ』より
   「Love changes Everything」 (柳瀬)

   「Seeing is Believing」 (柳瀬、佐渡)

   「ローズとジュリエッタのデュオ+ジョージ」 (井料、佐渡、柳瀬)

   「恋は素敵」 (井料)

   「Mermaid song」 (井料、柳瀬)

   「Anything but lonely」 (佐渡)


   「ロイドウェバー三重唱」(柳瀬、佐渡、井料)


『オペラ座の怪人』より
   皆で踊ろう「マスカレード」(オールスターズ)

『ファンタスティックス』より
   「夢醒めて」

ここに書いた、元々のプログラムにあった曲以外にも、客席に観にいらしてた
元、四季の家本朋子さんが「コーラスライン」から「Nothing!」「オペラ座の
怪人」から「なんて素晴らしいあなた」、佐渡さんのご主人の青井緑平さんが
「オペラ座の怪人」の組曲を飛び入りで。
そして、「CATS」から柳瀬さんの「スキンブルシャンクス~鉄道猫~」をかなり
フルコーラスに近いくらい歌って下さいました。
柳瀬さんのスキンブルシャンクス、懐かしいですねぇ~、品川のCATSシアター公演
で何度か拝見しました。
あれほど時がたっているにもかかわらず、歌詞も振り付けも含めていきなりの即興
であそこまで完璧にこなされるなんて、さすがです。
ノリノリのこのナンバー、客席の手拍子も手伝ってとても楽しい1シーンでした。
柳瀬さんのスキンブル、もう一度観たいなぁ。

そして、アルテリーベ恒例の「みんなで踊ろうマスカレード」
「オペラ座の怪人」の中で一番華やかな仮面舞踏会のシーンをお客様も一緒になっ
て参加できる楽しいコーナーです。
ご自分のマスクをご持参でいらっしゃるお客様も増えてきて、もはやアルテリーベ
のミュージカルイベントの定番として定着しつつありますね。
そして、ここで登場する2人のクリスティーヌ!!
♪人に言ってはダメよ2人のこと・・・♪を佐渡さんが、♪お願い まだダメなの・・・♪
からを井料さんが、その2人のクリスティーヌの板ばさみに遭ってオロオロする
柳瀬ラウル、容赦なく腕をグイグイ引いてラウルを奪おうとする2人のクリスティーヌ
お3方ともそれぞれ本役で演じられたホンモノ!!!実際に舞台では絶対に観ること
のできない楽しい、貴重な演出でした。


1幕は「ファンテスティックス」中心の構成でしたが、2幕はゲストの井料さんも
加わって「アスペクツ・オブ・ラブ」を中心にした大人のショーって感じ。
この構成は「アスペクツ」大好きな佐渡さんの「ぜひ、井料さんとアスペクツを」
と言うたっての希望から実現したものだとか。

今回の出演者の中で唯一の「アスペクツ」出演経験のある井料さんのホンモノ
のジュリエッタの「恋は素敵」を久しぶりに聴けて大満足。
また、登場人物がそろわないとあまり聴く機会がないローズとジュリエッタのデ
ュオ+ジョージなど貴重なナンバーも。
柳瀬さんがジョージとアレックスの2役
佐渡さんがローズ
井料さんがジュリエッタとジェニーの2役

実際の舞台では演じられることのなかった佐渡ローズの「Anything but Lonely」
「ソング&ダンス」で1週間ほどしか歌われなかった柳瀬さんの「Love Changes
Everything」など贅沢な選曲ですねぇ。

そして、ロイドウェバーさんのナンバーの三重唱!!
圧巻です!言葉を失い、瞬きも呼吸もできないくらいの衝撃と感動でした。

「ジーザス・クライスト=スーパースター」からマグダラのマリアのナンバー
「アスペクツ・オブ・ラブ」より「Love changes everything」
「Song&Dance」より・・・・タイトル忘れました(汗)

この曲を絶妙に組み合わせた最高のハーモニー
アレンジは今回のピアノ伴奏をされた、宮崎誠さん。

エレクトーン奏者として、おなじみの宮崎さん、今回はピアノですが
彼の音楽は音が本当に生きて物語を演じる、そんな音を作り出す天才です。

井料さんたちのライブでは欠かせない名プレイヤーです。

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必死に歌われているお2人を尻目に楽屋で井料さんとパチリ!
ご自分の出番のない1幕目に、無理を言って撮っていただきました。
この日、ワタクシきもので行ったんです。似合ってますか?

アットホームな雰囲気の中でおいしいお料理と極上のエンターテインメントを、キャストも観客
も一体になって楽しめる貴重な場だと思います。
いつまでも続けていただきたいと願うばかりです。

ここで、ちょっと宣伝させて下さい。
井料瑠美さんが7/8~7/13まで、ミュージカル座の「ひめゆり」に出演されます。
土日のお昼間の部はすでに完売してしまったようですが、それ以外のお席はまだ余裕が
あるとのことです。
チケットご希望の方は
・お名前
・ご住所
・お電話番号
・メールアドレス
・ご希望日
・席種(S、A)
・枚数

以上を明記の上、メールにてrumirumi_angel@yahoo.co.jp
までお申し込み下さい、とのことでした。
詳しくは
ミュージカル座「ひめゆり」公式サイトをご覧下さい。

そして、柳瀬大輔さんは
7/15、7/16の2日間、品川のキリスト品川教会・グローリアチャペルで
ファーストコンサートを行われます。
詳しくは
こちらをご覧下さい。

キャ~気がついたら長くなってしまいました。

最後まで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

劇場へ行こう!~「劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」「春のめざめ」マチ・ソワハシゴその2

「サウンド・オブ・ミュージック」を観劇した同じ日
ソワレ(夜の部)で「春のめざめ」を観ました。
1日でマチネとソワレの両方を観ることをファンの間では
「マチソワ」すると言いますが、今回のは、まさにマチ
ソワのハシゴです。

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とは言っても、「サウンド・オブ・ミュージック」の上演
されている四季劇場・秋と「春のめざめ」の上演されている
自由劇場は隣接しており、移動の手間はありませんが、その
分、時間が空いてしまいました。

最近ではあまりしなくなりましたが、当日券の発売は朝の
10時から、マチネの開演はだいたい13時半くらい。
昔は、その間に空いた時間はよく竹芝桟橋のあたりを散歩
したりしました。
また、劇場をはさんで駅寄りには芝離宮恩賜公園もあって、
お散歩にはなかなかのコースですよ。

今回が初観劇となるこの作品、色々と話題を呼んだ作品ですね。

ま、ワタクシの場合、あまり予備知識を入れずに、思いつ
きで観劇に望んでしまったわけですが、すばらしい作品でした。

まず、上演されている自由劇場。
ミュージカルも上演されますが、元々は劇団四季の伝統である
フランス文学を中心としたストレートプレイ(歌、ダンスのない
いわゆる”芝居”)をメインに上演するために作られた劇場だけ
あって、ほかの劇場に比べると、コンパクト小ぢんまりしています。

今まで、何度かこの劇場で観劇していますが、とても好きな劇場です。

コンパクトと言うこともあって、舞台と客席の距離が近い!
2階席の後方列でも舞台からそれほど離れていないため、観やすい!
それに、適度に舞台からの距離があるため、たとえサイドブロック
でも見切れてしまうことが、少ない(もちろん、作品によりますが)
などの利点がいっぱいです。

何よりも、劇場自体のかもし出す、落ち着いた雰囲気がいいですね。
入り口を入り、チケットをもぎって一歩足を踏み入れた瞬間に、ロビー
のそこかしこにただよう「非日常の空気」、まさに夢を売る空間って
感じです。

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さてさて、肝心の観劇レポートです。
(ここからはネタバレを含みますので、ご注意を)

まず、客席に入ると舞台上にも客席が設置してあります。
最近色々な作品で取り入れられている「ステージシート」です。
このステージ上の座席にキャストも一緒になって座り、出番が来ると
出て行く、終わるとまた座席に戻って来るといった感じです。

物語のあらすじは↓
http://www.shiki.gr.jp/applause/springawakening/story1.html

をご覧下さい。

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思春期の子供の無知、大人たちの無理解、徹底管理される学校社会、
DV、近親相姦、同性愛、妊娠、自殺、ドラッグ・・・これらの社会
的問題がロックにのせて見事に綴られています。

ともすれば、暗く、重くなりがちな題材をエンターテンメントに仕上
げた技法は見事と言うよりほかにありません。

ショッキングなセリフや性的描写もいたるところに登場しますが、
ホント、これをよく四季が上演しましたねぇ・・・・


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特に感心したのが、この物語は主人公の子供たち以外に、親や教師、
牧師など何人かの大人が出てきます。この大人の役はすべて「大人
の男性」「大人の女性」と言う役名で、男1人、女1人の計2人で演じます。

ある時は、ヒロイン・ベンドラの母だった女性が次のシーンでは、相
手役のメルヒオールの母に早替わりと言った具合に。

セリフ以外の歌の部分は、ハンドマイク、もしくはスタンドマイクを
使って歌われるのも斬新です。
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物語のジャンルを大別すれば、紛れもなく「悲劇」に当てはまる作品
だけど、けっして暗い気持ちで劇場を後にすることなく、観劇できました。

こう言う作品を観ると、今の時代の日本に産まれて本当によかったと思います。

もう東京公演は千龝楽を迎えてしまいましたが、機会があったらまた観たい
作品の1つです。