夏のミュージカル・ナイト

みなさ~ん、ごきげんいかがですか?
今月28、29日にアルテリーベTOKYOで行なわれる「夏のミュージカル・ナイト」に
友人の井料瑠美さん、柳瀬大輔さんがご出演されます。
今回、ワタクシも裏方のサポートにつきます。
今回は井料さん、柳瀬さんに加えて、友石竜也さん、上田亜希子さんをゲストに迎えます。
このお2人と言えば「ライオン・キング」のシンバとナラのコンビで有名ですね?
「Circle of Life」
「Shadow Land」
「終わりなき夜」
などのあの名曲を中心にいつもとは少し違った雰囲気のショーになると思います。
熱い夜、アルテリーベでサバンナの風をご一緒に感じましょう。
28日(土)はすでに完売ですが、29日(日)はまだお席がございます。
お申込みは公演ブログ内にございますお申込フォームよりお申込み下さいませ。
アルテリーベTOKYOでお待ちしております。
CM撮影
みなさ~ん!
ごきげんいかがですか?
毎日暑い日が続いておりましたが、ここ数日、雨が降ったりで
少し気温は下がってきましたね?
いかがお過ごしですか?
今日はCMの撮影でした。
出演者の中でワタクシを含めた数名はクライアント様の商品をひたすら食べる役なので、胃袋の容量を空けておかねばならず、お昼に用意されたカレーは食べられなかったけど、お夕飯の鶏そぼろ弁当と一緒に持たせて下さいました。
このカレーが、ココナッツミルクの入った本格タイ風カレーなんです。
ウマいっ!!!
お昼休みに楽屋までカレーのいい香りがしてたけど、こんなにおいしかったとは。
朝早くから長時間に及ぶ撮影でちょっと疲れたけど、みんなで和気藹々と楽しい
撮影でした。
共演者でアメンバーの福田優クン、二宮康クンと帰りのバスでパチリ。
バスが揺れてちょっとブレてます・・・・・・・
楽しく仕事して、おいしく食べて!
明日からまたがんばりまっす!!!!
劇場へ行こう!~ミュージカル座「ひめゆり」~
しばらくブログをサボっておりましたが、皆さ~ん!ごきげんいかがですか?
友人の井料瑠美さんご出演の、ミュージカル座の「ひめゆり」を観劇してまいりました。
有名なひめゆり学徒隊の物語をミュージカルした作品で、今回が5度目の上演となります。
瑠美さんが演じられたのは、ひめゆり学徒隊を指揮する、従軍看護婦の上原婦長役。
過去には、鈴木ほのかさん、土居裕子さんが演じられた「ひめゆり」の象徴とも言える役です。
「戦場に舞い降りたミューズ」「沖縄のナイチンゲール」そんなイメージの上原婦長を瑠美さんが演じるか・・・元々の瑠美さんの持ち味、キャラクターにはピッタリ合ってると思うけど、
それでも、実際に観るまでは、やはり気になります。
幕開きからしばらくの間、上原婦長の出番はないけど、暗転からパッと明るくなって、婦長の
登場のシーンは、それだけで舞台、客席の空気までもがフワっと変わってしまう、そんな印象を
受けました。
今回、印象に残ったのは、負傷し、片足を切断せざるを得なくなった杉原上等兵の手術のシーン。
「片足を切られるくらいなら殺してくれ!」と泣き叫び取り乱し、暴れる杉原に「何としても
生きるのです!たとえ片足を失ってでも。帝国軍人でしょ?しっかりなさい!」と喝を入れる
シーン。
今、片足を切断されようとしている人に対しての言葉としてはあまりにも強い口調ですが、
そこには決して冷たさやキツさはなく、戦争と言う明日をも知れぬ状態の中にあっての生きる
ことへの前向きさから出てくる言葉なのだと思いました。
そして、もう1つは、学徒隊のチヨの死のシーン。
負傷して、瀕死の状態の中で、「私はもう助からないから何もしないで。薬や包帯は兵隊さんのために使って」と必死に訴えるチヨに対して、いったんは薬を取りに行こうとする婦長、しかし
結局はただ背中を向けて立っているだけで、何もできないままチヨは死んで行くと言うシーン。
今ここで薬を使って手当てをしたところで助からないのは目に見えている、それがわかればこそ
チヨも「薬や包帯は兵隊さんに使って」と言う。そこで手当てをすれば、チヨの気持ちを無駄に
することになる、でも、それでは学徒の死を何もできずにただ手をこまねいて見ている、言わば
見殺しにすることになる。
その葛藤がただ立っているだけの背中に表れていました。
ともすれば、ただ、温かく優しいだけの婦長になってしまいそうな、この役、瑠美さんは
きちんと戦っていらっしゃいました。
兵隊さんのように武器を取って戦うわけではないけど、きちんとご自分の中で戦っている
その強さがあってこその温かさ、優しさなのだと思います。
「演じる」より「生きている」そんな瑠美さんにただただ圧倒されっぱなし。
今まで何度も観て、どうしても「暗い」「悲しい」イメージの拭えない作品でしたが、今回の
公演でこの作品に対するイメージが変わりました。
確かに、暗い題材には違いないけど、それだけではないんですね。
瑠美さんに心からの拍手を
会場で、瑠美さんのお母様、お姉様とバッタリ!宮崎からこの公演を観に上京されたそうです。
記念に1枚!!

両手に抱えきれないくらいの感動をありがとう
友人の井料瑠美さんご出演の、ミュージカル座の「ひめゆり」を観劇してまいりました。
有名なひめゆり学徒隊の物語をミュージカルした作品で、今回が5度目の上演となります。
瑠美さんが演じられたのは、ひめゆり学徒隊を指揮する、従軍看護婦の上原婦長役。
過去には、鈴木ほのかさん、土居裕子さんが演じられた「ひめゆり」の象徴とも言える役です。
「戦場に舞い降りたミューズ」「沖縄のナイチンゲール」そんなイメージの上原婦長を瑠美さんが演じるか・・・元々の瑠美さんの持ち味、キャラクターにはピッタリ合ってると思うけど、
それでも、実際に観るまでは、やはり気になります。
幕開きからしばらくの間、上原婦長の出番はないけど、暗転からパッと明るくなって、婦長の
登場のシーンは、それだけで舞台、客席の空気までもがフワっと変わってしまう、そんな印象を
受けました。
今回、印象に残ったのは、負傷し、片足を切断せざるを得なくなった杉原上等兵の手術のシーン。
「片足を切られるくらいなら殺してくれ!」と泣き叫び取り乱し、暴れる杉原に「何としても
生きるのです!たとえ片足を失ってでも。帝国軍人でしょ?しっかりなさい!」と喝を入れる
シーン。
今、片足を切断されようとしている人に対しての言葉としてはあまりにも強い口調ですが、
そこには決して冷たさやキツさはなく、戦争と言う明日をも知れぬ状態の中にあっての生きる
ことへの前向きさから出てくる言葉なのだと思いました。
そして、もう1つは、学徒隊のチヨの死のシーン。
負傷して、瀕死の状態の中で、「私はもう助からないから何もしないで。薬や包帯は兵隊さんのために使って」と必死に訴えるチヨに対して、いったんは薬を取りに行こうとする婦長、しかし
結局はただ背中を向けて立っているだけで、何もできないままチヨは死んで行くと言うシーン。
今ここで薬を使って手当てをしたところで助からないのは目に見えている、それがわかればこそ
チヨも「薬や包帯は兵隊さんに使って」と言う。そこで手当てをすれば、チヨの気持ちを無駄に
することになる、でも、それでは学徒の死を何もできずにただ手をこまねいて見ている、言わば
見殺しにすることになる。
その葛藤がただ立っているだけの背中に表れていました。
ともすれば、ただ、温かく優しいだけの婦長になってしまいそうな、この役、瑠美さんは
きちんと戦っていらっしゃいました。
兵隊さんのように武器を取って戦うわけではないけど、きちんとご自分の中で戦っている
その強さがあってこその温かさ、優しさなのだと思います。
「演じる」より「生きている」そんな瑠美さんにただただ圧倒されっぱなし。
今まで何度も観て、どうしても「暗い」「悲しい」イメージの拭えない作品でしたが、今回の
公演でこの作品に対するイメージが変わりました。
確かに、暗い題材には違いないけど、それだけではないんですね。
瑠美さんに心からの拍手を
会場で、瑠美さんのお母様、お姉様とバッタリ!宮崎からこの公演を観に上京されたそうです。
記念に1枚!!

両手に抱えきれないくらいの感動をありがとう




