映画時々サッカー観戦ブログ -7ページ目

映画日記2024.65.ザ・ウォッチャーズ



を観た。



アイルランドが舞台のホラー。アイルランドなんて、普段馴染みがない国。自然と民俗伝承を思い切り活用したのは良かったと思う。森林を背景にしてるだけで、神秘的な雰囲気は漂ってきた。突っ込みどころは満載だったけど。

あとこの作品は、役者が必ず「二役」こなしている。その演じ分けも見どころだと思う。

不満を言うと、主人公の過去なんて必要な要素だったんだろうか。あと、小屋に閉じ込められているシーンはもっと短く出来なかったんだろうかと思う。「ウォッチャーズ」の行動も含めてチャージマン研!



を思い出してしまった。

映画日記2024.64.朽ちないサクラ



を観た。



まずはタイトルが秀逸。サクラとは公安の例え。だからついつい、いい意味で捉えていた。しかし、話が進むに連れて決してそれだけの意味ではないことにも気付かされる。

他にも、序盤の何気ない発言や行動が後半に思わぬ形で返ってくる。そういった「繰り返す」演出は上手いなと思った。

話に出てくる「宗教団体」は、言わずとしれたあの団体。あれからもう30年、時代の流れも感じた。統一教会もだけど、「信教の自由」を盾にマスコミはなかなか問題にしない。国民の関心を高める意味でも、こういう作品はもっと表に出てきてほしいと思う。

あと、朝ドラヒロイン





二人が並ぶシーンは個人的に感慨深いものがあった。



続編も是非期待したい。

映画日記2024.63.映画からかい上手の高木さん



を観た。



観ているこちらがついつい赤面してしまう。半分、青い…



いや全てが青い。正に青春映画。



この二人の関係、どこかで…と思っていたら「あだち充」作品の定番パターン。



お互い好き同士なんだけど、なかなか上手く想いを伝えられない。

 

はっきり言ってじれったい、クサい作品。それでも不快な気分にならないところが原作者のセンスなんだと思う。

実写化は間違いなく大成功。良作だと思う。