を観た。
まずはタイトルが秀逸。サクラとは公安の例え。だからついつい、いい意味で捉えていた。しかし、話が進むに連れて決してそれだけの意味ではないことにも気付かされる。
他にも、序盤の何気ない発言や行動が後半に思わぬ形で返ってくる。そういった「繰り返す」演出は上手いなと思った。
話に出てくる「宗教団体」は、言わずとしれたあの団体。あれからもう30年、時代の流れも感じた。統一教会もだけど、「信教の自由」を盾にマスコミはなかなか問題にしない。国民の関心を高める意味でも、こういう作品はもっと表に出てきてほしいと思う。
あと、朝ドラヒロイン
二人が並ぶシーンは個人的に感慨深いものがあった。
続編も是非期待したい。