私が住んでいる地区は市の下水道整備区域外なのです。
個人で浄化槽を設置することは以前より可能でしたが、維持管理が全て当方にて行う必要が出て来ます。
「環境汚染防止の観点からも市は何らかの措置を講じてくれるであろう。」と考え、時が来るのを待っていました。
2016年の秋に市より
「市設置型浄化槽整備事業」の説明会が開催され、希望の意を伝えていました。
2020年3月に市より連絡を頂戴し、同年6月に手続き及び現場確認に御来訪されました。
着々と準備は進み2021年2月に着工
当家に居る人数は少ないのですが、本家と離れの2棟がある為に10人槽となるとのこと。
当家の土地に市所有の浄化槽を設置するという契約です。
大きく深い角穴の底をコンクリートで固めます。
アムズ CXF-10
かなりデカいんです。
デカい角穴にすっぽり埋まりました。
上部にもコンクリートを打って下さいます。
当事業での浄化槽設置につきましては当方より公設浄化槽分担金の負担が必要ですが、浄化槽設置費用の10%にも及ばないであろう金額です。
私が望んでいたのは下水道設置です。
当事業で設置された浄化槽につきましては、浄化槽の所有者は市、浄化槽の点検及び維持管理の全てを市がやって下さいます。
当方は下水道設置区域と同様の下水料金を支払うことになります。
時が来るのを待って良かったと安堵しています。
浄化槽が設置されれば当然のことではありますが、自宅敷地内の下水工事が必要です。
この工事は全て自己負担です。
浄化槽を設置下さった業者様が一番良くご存じの筈なので全てを依頼しました。
雨水と下水を区分してキッチリとした配管をして下さいます。
「いずれ下水工事が必要であろう。」と考え、犬走りを施工していませんでした。
少し深掘りしていただき配管工事
犬走りを施工していただきます。
浄化槽を設置していただいてから2年近くが経過した家の裏側の敷地
草刈りをする面積がだいぶ減ってくれて助かっています。
以降
2022年9月に外壁全面塗装
2022年10月に
2022年12月に
続いて
「これで当面大丈夫かな?」なんて思っていましたが、未だ未だ・・・
2008年5月に更新した給湯機
2021年10月にダンパーモーターを交換して機嫌よくお湯を沸かしてくれていたのですが、
本体から微量ではあるものの常時漏水・・・・・
メーカーサイトを検索していますと、14年以上も経過しての漏水は交換が望ましいとのこと。
給湯機の横にあるオイルタンクは足元をコンクリートで固めてあることもあって出来れば交換したくない。
でもタンクゲージが酷く傷んでます。
タンクゲージだけ取り寄せて交換を試みます。
ところが固着してカチカチで外せず、近隣のホームセンターへ行ってパイププライヤを買って来てやっと外せました。
ニュータイプのオイルゲージを取り付けるまでは良かった。
「タンクの塗装も劣化してきているので錆び始める前に塗装しよう!」と思いながら塗料代をケチって
「水性だけど大丈夫かな?」と思いつつ家にあった塗料を塗ってしまった。
塗った翌日に大雨が降りました。
恐る恐る「大丈夫かな?」とオイルタンクを見に行ったら、塗料が浮きまくり・・・
「こりゃあアカンわ!」
給湯機本体交換工事は手配済ですが、オイルタンクも適切なモデルを探して給湯機交換工事を依頼している業者様に追加手配しました。
既存タンクの足元固定のコンクリートを必要最小限削岩しなければなりません。
またホームセンターへ行って
サンダー、切断砥石、ポンチ、インスタントセメント
を購入
オイルタンクが直ぐに取り外せるようにします。
2023年1月下旬
やっと給湯機・オイルタンクが新しくなりました。
オイルタンクの足元はアンカーで固定して下さっています。
以前の給湯機の転倒防止板を外した後が目立つので近似色のタッチアップペイントで補修
オイルタンクの足元も地震対策としてインスタントセメントで補強します。
ステンレスのオイルタンクなので錆びる心配なしです。
リモコンは以前のモデルと同じですが、全て新品へ交換となります。
給湯機もステンレス
意外と安価でご対応下さった追加注文のオイルタンク
新品の犬走りと新品の給湯機とオイルタンク
家の外壁もピカピカ
離れの給湯機はLPG
台所用リモコン
風呂用リモコン
「ん?ん?ん?」
「液晶が表示されてない」
ネット検索すると、不具合品との記事と対応がありました。
メーカーへ依頼すると翌日即交換くださって
これで家のメンテナンスも一段落することでしょう!
燃料コストはLPGより灯油の方が優れているようです。