■国内最大暴走族のリーダー40歳無職 道交法違反容疑で逮捕

神奈川県警交通捜査課は31日、関東一円の暴走族グループを統括する国内最大級の暴走族組織「全日本レーシング連盟」リーダー、横浜市鶴見区潮田町、無職伊藤健志容疑者(40)を道交法違反(共同危険行為)容疑で逮捕したと発表した。
発表によると、伊藤容疑者は昨年9月23日深夜から24日未明にかけ、同連盟メンバー約100人と共謀し、横浜市港北区の県道で、バイクを運転し、乗用車やバイク約70台を連ねて、蛇行するなどの暴走行為を行った疑い。
同連盟は、暴走族OBらで結成する「旧車會」と称するグループを中心に関東近県暴走族71グループで組織され、最盛期の1992年には約4800人が加入していたという。県警は同連盟から暴力団に上納金が流れているとみており、金の流れについても追及する。
■ハロウィーンで警官がゾンビに追い回され銃向け停職処分

米メリーランド州ボルティモア近郊で、非番の警官がハロウィーンをテーマにしたお化け屋敷でゾンビを演じていた俳優に公務用の銃を向けるという事件が発生した。警官は刑事責任を問われている。当局が29日明らかにした。
報道によると、エリック・ジャニク巡査部長は26日、ボルティモア近郊のお化け屋敷「House of Screams(叫びの館)」を9歳の娘とともに訪れた。映画『テキサス・チェーンソー』に登場するチェーンソーを持ったゾンビのキャラクターにふんした「熱心すぎる」俳優が父娘をお化け屋敷中追い回したため、巡査部長はたまらず勤務用の銃をゾンビ俳優に向けたのだという。
当局によると、巡査部長は暴行や見境なく命を危険にさらした罪などで起訴されており、正式な審理が行われるまで、無給の停職処分を受けているという。
■年の差95歳カップル 112歳男性のお相手は17歳の少女

男性の平均寿命が47歳のソマリアで28日、112歳の男性が75年ぶりに6回目の結婚式を挙げた。しかもお相手は17歳の少女だという。グリエルで行われた結婚式には数百人が参加した。
「妻はわたしの10倍も若いが、お互いとても愛し合っている。若い男にはできないような愛情を注ぐことができるだろう」とDhoreさんは29日、AFPに語った。Dhoreさんは、「結婚生活は年齢や美しさより、むしろ愛と情熱の問題だ」と語る。
「初めて結婚したのはずいぶんと昔で思い出せないな。最後に結婚したのも75年ほど前だったはずで、わたしもまだ若かった」(Dhoreさん)
大英帝国と戦い、ダラーウィーシュ国を建国した「狂気のムッラー」ことモハメド・アブドラ・ハッサンが1920年に死去したとき、すでにDhoreさんは成人だったはずだ。
Dhoreさんは、足かけ3世紀を生き抜いた長寿の秘けつについて「若いときの健康な食事」が重要なのだという。
「112歳にしながら若者のような生活が送れる。再婚は子どもや孫に勧められた」とそのいきさつを説明した。
ちなみに、これまでの結婚相手で存命中なのは、病気療養中の90歳の女性だけだという。
■国後島で白いヒグマ発見 日本人調査団が撮影に成功

北方4島の専門家交流で、日本人の研究者らが国後島で白いヒグマとみられる動物の撮影に成功したと29日、発表した。
日本人調査団としては初めてという。
調査団は大泰司紀之・北大名誉教授や佐藤喜和・日大専任講師ら10人で構成。4島在住のロシア人専門家と22~26日の5日間、調査した。写真は現地時間で23日午前6時頃、自動撮影装置を用いて撮影したという。
佐藤専任講師は、国後島のヒグマの約1割が白いと推測し、「天敵のオオカミがいないため、本来はみつかりやすい白いクマが生存できたのではないか」としている。大泰司名誉教授は「白い毛だと魚に把握されにくく捕獲率を高められるため、生存率も高まるのでは」と指摘。今後、毛を採取して遺伝的研究を進める考えという。
■地球から130億光年の距離で発生したガンマ線バースト検出

これまで検知された物理現象としては最も遠い、地球から130億光年の距離で発生したガンマ線バーストGRB 090423の光を確認したとする論文が、29日の英科学誌「ネイチャー」に発表された。
GRB 090423は今年4月、2つの研究チームによって観測された。これまであまり知られていない、宇宙誕生から間もない時期の謎解明につながると期待されている。
ガンマ線バーストは知られている中で最も激しい爆発で、最も明るい星雲よりも1000万倍明るい。大質量星が一生を終えて爆発するときに発生すると考えられている。
GRB 090423は、米航空宇宙局(NASA)のガンマ線バースト観測衛星「Swift」が初めてとらえた。
この発見が科学者の間で話題となっているのは、ガンマ線バーストGRB 090423が、ビッグバンの発生により宇宙が誕生した約137億年前からわずか40万年後から始まる、いわゆる「宇宙暗黒時代」に発生しているからだ。
この時代は、自由電子と陽子が組み合わさって、正電荷と負電荷を同数持つ中性原子を形成していたため、結果として「不透明」「暗黒」な宇宙となった。
ビッグバンから8億~9億年たって、原子や分子が「再イオン化」したり電荷を帯びるようになり、われわれが現在見ているような比較的「透明」な宇宙となった。
GRB 090423はこの「宇宙暗黒時代」の終わりごろに発生し、そのとき放った閃光(せんこう)は、これまで観測された中で最も古いものとなった。
