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■民家の壁にラファエロ壁画の複製発見 前代未聞の事例

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ルネサンス期の画家ラファエロの最も有名な壁画の複製が、寝室の壁から発見されたという民家が存在する。

「心臓が止まるかと思ったよ」と語るのは、イタリアの首都ローマ西部の港町、チビタベッキアに住む元警官のタルチシオ・デ・パオリスさん(64)。

1972年、寝室の隣に浴室を増築しようと漆喰(しっくい)を取り除いていて、痛みの激しい古いフレスコ画を発見した。「最初に聖ペテロの剣が見え、それから手と腕があらわれたんだ」
 
フレスコ画は、バチカン美術館のヘリオドロスの間に描かれたラファエロ作品の精巧な複製画だった。ラファエロと同じルネサンス期に活躍し、木彫で有名なウーゴ・ダ・スカルピの弟子が描いたとみられている。

ヘリオドロスの間は、現在一部が美術館になっているバチカン宮殿のなかで、ラファエロとその弟子たちがフレスコ画を描いた4つの小部屋の1室。当時ラファエロを招いたのは、ローマ教皇ユリウス2世だった。一方、デ・パオリスさんの家は中世のころ、チビタベッキアの要塞の一部だったとみられる塔を拡張して作られている。

ブリュッセル大学のラファエロ研究者、Nicole Dacos名誉教授は、前代未聞の事例であるうえ、複製の完成度は傑出していると感嘆する。作成を依頼した人物は、「ローマとチビタベッキアを頻繁に行き来していた軍高官や地元の有力者」ではないかと想像する。チビタベッキアは当時、教皇の艦隊の母港だった。

(中略)

夫妻はもし、壁画が修復され一般公開されるのであれば、そして代わりに小さな家を用意してもらえるのであれば、家を明け渡してもかまわないと話している。

■NASAが銀河で次々と星が誕生する様子を撮影した画像公開

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米航空宇宙局(NASA)は11日、ハッブル宇宙望遠鏡が今年5月に撮影した、渦巻銀河M83で星が誕生する様子を映した画像を公開した。

わずか200~300万年前に新たに誕生した星は、赤みを帯びた水素ガスを出している。画像では、M83の背骨にあたる暗いちり状の部分の外縁で、新たな星が次々と生まれている様子がわかる。巨大な星の死を意味する超新星爆発の跡が約60か所確認できるが、これはこの銀河でこれまで確認された5倍以上にあたる。

ハッブル宇宙望遠鏡に搭載された「広視野カメラ3(WFC3)が特定した超新星爆発の跡を分析することで、銀河の重元素のほとんどの生成や分散に関与する新星の性質を詳しく理解できるという。

南半球から見えるM83は、北半球から見える渦巻銀河M51と比較される。地球からM83までの距離は、「子持ち銀河」と呼ばれるM51までの距離の約2分の1ほどだという。

■ハッカーが米決済システムに侵入 世界のATMから8億円盗む

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米司法省は11日、英銀大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の米決済処理部門RBSワールドペイのコンピューターシステムに侵入し、世界主要都市にある現金自動預払機(ATM)から900万ドル(約8億1000万円)を盗み出したとして、米ジョージア州アトランタの連邦大陪審がロシアや東欧のハッカー8人を起訴したと発表した。

同省によると、ハッカーはコンピューターシステムに入り込み、データを盗用してATMカードを偽造。これを利用して日本や米国、イタリアなど少なくとも280都市の2100台に上るATMから現金を引き出した疑いがある。昨年11月初めに実行され、わずか12時間以内で行われたという。

■「ホオジロザメ・カフェ」にサメ大集合 移動時期や経路に規則性

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一匹おおかみとして知られるホオジロザメが、メキシコとハワイの間の深海にある「ホオジロザメ・カフェ」と呼ばれる海域に集まっているとの研究結果が前週、英学術専門誌「英国王立協会紀要」に発表された。

米スタンフォード大学のバーバラ・ブロック氏らの研究によると、東太平洋でかなりの数のホオジロザメが確認されたほか、新たな主要分岐群が確認された。このような分岐群が確認されたのは、南アフリカ沖、オーストラリア・ニュージーランド間の海域に続いて3か所目だという。

これまで、食物連鎖の頂点に位置するサメは、食料や交尾の相手を求めて浅い海をランダムに泳ぎ回っていると考えられていた。しかし、8年以上にわたる衛星追跡、音響監視、遺伝子サンプルなどを用いた調査により、意外にも東太平洋のサメは「出不精」であることが分かった。

サメは常に同じ経路を移動しているだけでなく、移動スケジュールにもこだわることが分かった。

8月から12月、ホオジロザメは米カリフォルニア州中部または北部沿岸沖で、アザラシやアシカなどを餌に暮らす。1月になると、約4000キロ西にあるハワイ周辺の深海を目指して移動し始め、4月から7月には最も多くのホオジロザメがハワイ付近に集まる。

ただ、オスを中心に一部のホオジロザメは、移動経路の途中にある「ホオジロザメ・カフェ」で一服し、メスとちょっとした交流を図るとみられている。

研究は、「移動が規則的なため位置の予測がしやすく、個体数調査、モニタリング、管理において明確な方法が選択できるだろう」と結論づけ、今回の発見が保護活動に貢献できると期待している。

国際自然保護連合が今年終了した過去最大規模の調査によると、ホオジロザメやシュモクザメなど、外洋に暮らすサメの約3分の1が絶滅の危機にさらされているという。

■北京で2度目の人工降雪 大自然を操作する天候調整に議論

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中国国営英字紙チャイナ・デーリーは11日、北京の天候調整当局が2度目の大吹雪を人工的に降らせたため、北京市が大混乱していると伝えた。これを受けて、大自然を操作する天候調整に対する議論が再燃している。

1日の人工降雪で過去22年で最も早い初雪が降った北京市は、10日ふたたび銀世界に包まれた。

1万5000人以上の作業員が出て市内の除雪を行ったものの、現在でも多くの道路が通行できなくなっており、河北省や山西省から北京へ入る高速道路は通行止めとなっている。中国気象局によれば、今後3日間でさらに降雪がある見込みだという。

■日常生活に支障、長期的な悪影響の懸念も

市当局は干ばつ対策のための人工降雪と説明するが、住民らは突然の降雪で航空便の遅れや交通渋滞、学校の閉校などさまざまな不都合に見舞われたとして不満をもらしており、仮に当局に人工降雪の予定があるなら、あらかじめ告知をするべきだと訴える。

また、専門家らは、人工降雪が日常生活に影響を及ぼすのにとどまらず、長期的にみて、好ましくない副作用が出ると指摘する。

中国科学院大気物理研究所のXiao Gang教授は、「天候調整をどの程度行うと大気に影響が出るのかについては誰もわからない」とした上で、「大気には不確実な事柄があまりに多すぎる。だから、あまり人工的な手法に頼ることは避けるべきだ」と述べた。

■融雪剤の大量散布で2次被害も?

北京市の技術者、Zhao Nan氏によれば、10日に北京市内の道路に散布された融雪剤は5500トン以上に上った。これは年間割当量の半分近くの量で、「建物の鉄骨を腐食する」可能性もあるという。

市当局の統計によれば、2005年には、北京市で使用された融雪剤により樹木1万本が枯れ、20万平方メートル分の草原が無くなったという。