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■インドに「0ルピー紙幣」登場 価値は紙切れ1枚分

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インドにこのほど、「0ルピー紙幣」が登場した。

50ルピー紙幣そっくりのこの紙幣は、ロビー団体「5th Pillar」が、わいろ撲滅キャンペーンの一環として発行した「抗議の紙幣」。文字通り、紙切れ1枚分の価値しかない。

インドでは、出生登録や運転免許証の取得といった日常の行政サービスの窓口を円滑に受けるために、わいろを払わざるを得ない「チップ文化」が根強い。交通渋滞の中で、取り締まりと称して悪質な警官がわいろを要求してくることもある。そこで、そのような場合にはこの「0ルピー紙幣」を公務員に手渡し、わいろを拒否しようというのだ。

「5th Pillar」によると、「0ルピー紙幣」はまず、南部タミルナド州の学生に配布された。

世界各国の汚職実態を監視するドイツの非政府組織「トランスペアレンシー・インターナショナル」が発表した最新の年次報告によれば、基本的な行政サービスを受けるために、インドの貧困家庭約400万世帯がわいろを強要されているという。

■英小学校バレンタインカード禁止令「子どもたちにはまだ早い」

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英国で「子どもたちには恋愛はまだ早すぎる」という理由から、バレンタインの日にカードを送ることを生徒に禁止する小学校が現れた。

11日の英タイムズ紙によると、イングランド地方南西部のサマセットで、4歳から11歳の子どもたち419人が在学するアッシュコム小学校では、バレンタインの日に校内で見つかったカードはすべて没収すると生徒たちに注意した。

学校が保護者宛てに毎月発行しているニューズレターで、ピーター・ターナー校長はこう宣言した。「ボーイフレンドやガールフレンドの話をたくさんするのが好きな子や、それを勧める保護者の方がいらっしゃいます。しかし、そうした話題は子どもたちがもっと感情的、社会的に成熟し、ボーイフレンドやガールフレンドになったり、そういう相手をもつ人間関係を理解できるまで待つべきだというのがわが校の方針です」

しかし、このバレンタイン・カードの「取り締まり」予告は、嵐のような非難を浴びている。11歳の兄と5歳の妹を通わせる親の1人は、とんでもないことだと怒っている。「次は何を始めるつもりだろう。今回のような禁止は、子どもたちの社会的スキルの獲得を妨げるものだ。学校でこうした機会から学ばずして、どうやって人間関係について学べというつもりだろう」

■世界最長・最速の可視光通信 国建システムが共同開発

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国建システム(那覇市、幸地長秀社長)とアウトスタンディングテクノロジー(東京、村山文孝社長)は10日、目に見える光に情報を乗せて通信する「可視光通信」の技術を発表した。屋外の通信距離は13キロ超、通信速度は100Mbps以上で、両社によると「世界最長・最速」という。

可視光通信は、回線をつながずにLED(発光ダイオード)の光に情報を乗せてデータの送受信を行う技術。人が感じることができない速さで光を点滅させることにより情報をデジタル化している。

両社は高感度の受信機や光の波長を独自に調整することで長距離、高速の通信を実現した。受信技術は特許を出願している。

送受信機は3ミリ角の大きさ。インターネットで動画を見ても支障がないほどの通信速度を実現している。壁に反射した光も受信できる。展示会では小型のスピーカーに受信機を付け、天井に反射させた光を通じて音楽を流す実験を行った。

水中での送受信も可能で、今年中にダイバー同士の水中音声通信に使える製品を開発する予定。国建システムの幸地社長は「無線よりノイズがない。声のコミュニケーションができないダイビングで応用できれば事故の減少につながる」と自信を見せている。

家電メーカーとの開発も進めており、2年後の製品化を目指している。村山社長は「照明でも使える。さまざまな機器への応用が期待できる」と話した。

■大規模なシマウマ移送作戦 飢えたライオンの「餌」に

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ケニア・ナクルのソイサンブ保護区で10日、飢えたライオンたちの「餌」にするため、シマウマ数千頭の捕獲作戦が始まった。

これは、アンボセリ国立公園で飢えたライオンが家畜を襲う被害が後を絶たないことから、ケニア野生生物庁が計画した作戦。今月末までに、全国各地の保護区からシマウマ4000頭とヌー3000頭の計7000頭程度を、アンボセリへ移送する。同国の動物移送作戦としては類を見ない規模だ。

移送の目的は、アンボセリ国立公園の肉食動物と草食動物の均衡を回復させ、ライオンやハイエナによる家畜の襲撃を減らすことにある。

東アフリカ一帯は前年、史上最悪とも言われる大干ばつに見舞われた。アンボセリでは、長引く乾季のために動物たちが例年の季節移動を行わず、シマウマとヌーの60%以上が死滅。肉食動物と草食動物の数の均衡が崩れ、餌にありつけなくなった肉食動物たちが家畜を狙うようになったという。

なお、ケニア野生生物庁は前年8月、家畜を襲ったために人間に「成敗」されるライオンが毎年100頭に上ると発表。生息域の破壊や病気、人口増加などの理由も加えると、ライオンの個体数は7年前の2749頭から2000頭に激減したとの統計を明らかにしている。
 

■グリーンランドの古代人はアジア系、ゲノム解読で顔を再現

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グリーンランド西部の永久凍土で見つかった約4000年前の男性の髪のDNAを分析し、ゲノム(全遺伝情報)の大部分を解読したと、デンマーク・コペンハーゲン大などの研究チームが10日発表した。詳細は11日の英科学誌ネイチャーに掲載される。

古代人の遺伝情報を解読したのは初めてで、「Inuk」と名付けられたこの男性の肌の色や髪の毛の厚さも再現した想像図が公開された。

血液のタイプなどから、男性に最も似ているのはロシア極東地域などに住むチュクチ人、コリヤーク人などのアジア系民族であることがわかった。約5500年前、シベリアからグリーンランドへの移住が行われたとみられる。

なぜ、温暖な南部ではなく、寒冷なグリーンランドへ向かったのかという点について、研究者は、居住に適した土地は既に他民族に占領されていたか、または極寒には慣れていたのではないかと話している。