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■羽生名人「マジック」語る 才能とは資質よりも後天的なもの

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将棋の永世名人で現在、名人、王座、棋聖、王将の4冠に輝く羽生善治さん(39)が、このほど新潟市中央区の市民プラザで講演した。強さを支える自らの哲学について熱く語った。

15歳でプロ入りした羽生さん。1996年に史上初めて名人などタイトル七つを独占し、奇跡的な逆転勝利を何度もおさめた妙手は「マジック」と言われる。才能について「持っている資質も大事だが、それ以上に後天的なものの方が重要」と言い切った。

一日将棋教室などで行う子どもとの対局を例に挙げ「一局指せば、その子の実力やセンスは分かるが、センスのいい子がすべてプロになるとは限らない。その瞬間の資質より、着実に努力する、めげない、腐らないとの姿勢の方がずっと大きい」と強調した。

年齢を理由に物事をあきらめてはいけない、とも。「将棋の最先端の発想は10代、20代から生まれることが多いが、実際は70代の棋士もいる。年を重ねるごとにピンチで動じない精神力がついてくるから。将棋は粘土のようなもの。時期によって思うように形を変えていける」。

対局中は緊張との戦いだが「緊張やプレッシャーは悪いことではない」とした。

「緊張は潜在能力を開花させ、成長を呼ぶ。『子どもは緊張で大人になる』との言葉もある」。「煮詰まった時は、それまでの展開をざーっと思い返す。ほんの数秒でも視点を変えると、気持ちが切り替えられる」。

最近の棋士はパソコンを使い、データベースの棋譜で研究、練習することが多い。羽生さんもその1人。「一局を1分くらいで見てしまうが、見るだけでは覚えきれない。書く、話す、聞くなど五感を駆使することが記憶にとどめるコツ」と明かした。

■荒廃する世界有数の穀倉地帯 ナイルデルタ海水侵入

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古代から世界有数の穀倉地帯となっているエジプトのナイルデルタが、海面上昇により塩分の多い荒れた土地に変わりつつあり、一部の農民たちが移住を余儀なくされている。

専門家らによると、地球温暖化の影響で、ナイルデルタに面した地中海の水位が過去100年間で20センチ上昇し、海水の浸入が深刻な問題となっている。
 
政府の最新予測によると、2025年までに海面は30センチ上昇し、エジプト第2の都市アレクサンドリアの沿岸部約200平方キロが水浸しになる。その結果、住民50万人以上が移住を余儀なくされ、7万人が失業する可能性があるという。

専門家らは、このような状況が続くと大規模な食糧不足が起こり、今世紀末までに700万人の「気候難民」が発生すると指摘する。

肥沃なナイルデルタで生産される農産物は、エジプトの人口8000万人の食糧の3分の1を供給するうえに、大半は外国にも輸出され、同国の重要な収入源となっている。

■「次々世代」スパコン開発へ 最大演算速度は1秒に100京回

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理化学研究所は6日、神戸・ポートアイランド2期で建設中の次世代スーパーコンピューターの約100倍の演算処理能力を持つ“次々世代スパコン”の開発に向け、研究を始める計画を明らかにした。建設が決まれば、神戸市が誘致活動に乗り出す方針。

理研の平尾公彦特任顧問が、同市内で行った講演で述べた。同特任顧問によると、研究は次世代スパコンを使い、2010年度からスタートさせる。19年度ごろにも稼働させる方針。最終的には約100人の研究者が携わるという。

建設中の次世代スパコンは10年度末に一部稼働。大地震の被害予測の精度向上などに貢献すると期待されている。昨年、行政刷新会議の事業仕分けで事実上「凍結」の判定を受けたが、政府は事業継続を決めた。総事業費は1120億円。

“次々世代スパコン”研究は、理研が設置するスパコンの運営主体・計算科学研究機構が担う。最大演算速度は1秒当たり100京(1兆の100万倍)回を目指す。

建設を国が認めるかどうかは不透明だが、神戸市は誘致に乗り出す方針で、スパコン建設地の近くに施設拡張用として確保している約2ヘクタールを転用するという。

平尾特任顧問は「世界に誇れる計算科学の拠点をつくり、基礎科学の進歩や産業の発展に貢献したい」と話している。

■100年前のウイスキーとブランデー 南極の氷から発掘

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南極大陸に100年前、探検家が建てた小屋で、氷の中からウイスキーとブランデーの入った木箱が発掘された。製造元のスコットランド企業は、サンプルを入手して当時の味を再現したいと意欲を示している。

木箱が発掘されたのは、英探検家アーネスト・シャクルトン卿が1908年に建てた小屋。シャクルトン卿率いる探検隊はこの時、南極点には到達できなかったものの、南極で初めて自動車を試運転するなどの成果を残した。

小屋の床下から、氷の層に覆われた木箱が見つかり、ニュージーランドの南極世界遺産トラスト(AHT)のチームが5日、発掘に成功した。当初は瓶入りウイスキーが2箱分埋まっているとみられていたが、実際にはウイスキーと書かれた箱3つ、ブランデーと書かれた箱2つが取り出された。

氷の影響で一部の箱には割れ目が入っていた。周囲の氷には発掘前からウイスキーのにおいがついていたことから、何本かの瓶は割れているとみられる。ただ、木箱を動かすと液体の音が聞こえるため、漏れ出さずに残った酒もあることは確かだという。専門家らが今後数週間のうちに、最良の保管方法を検討する。

製造元ホワイト・アンド・マッカイのロバート・パターソン氏によると、当時の調合法の記録はもはや残っていない。同氏は、発掘された酒を「慎重に抽出、分析」して調合法を再現し、「人々に本物の歴史を味わってもらいたい」と話している。

■フィリピン人ジャーナリスト大量殺人事件で州知事ら197人起訴

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フィリピン南部ミンダナオ島のマギンダナオ州で、知事選に絡み地元政治家の親族やジャーナリストら57人が殺害された事件で、検察当局は9日、グロリア・アロヨフィリピン大統領とかつて密接な関係にあったアンダル・アンパトゥアン・シニア同州知事を含む197人を殺人罪で起訴した。

前年11月、マギンダナオ州で、地元政治家イスマイル・マグダダトゥ氏の州知事選への立候補を代理で届け出るため選挙管理委員会に向かっていたマグダダトゥ夫人や側近、および親族やジャーナリストのグループが襲撃され、57人が殺害された。マグダダトゥ夫人や、妊娠中だった姉妹、ジャーナリスト30人以上が犠牲となった。

アンパトゥアン・シニア州知事の息子のアンダル・アンパトゥアン・ジュニア被告は、すでに殺人を画策したとして訴追され、殺人罪で裁判が始まっている。

起訴されたのは、誘拐・射殺などを実行したとされる197人。

Leo Dacera検察官は、起訴事由について、「被告らが殺人指令に直接関与したことを示す明確な確認がとれている」と述べている。

アンパトゥアン・シニア知事は、過去10年近くマギンダナオ州の州知事を務めていた。また、アロヨ大統領と密接な関係があり、アンパトゥアン・シニア知事と息子のアンパトゥアン・ジュニア被告は、大量殺人をめぐり除名になるまでアロヨ連立政権に参加する与党のメンバーだった。

アロヨ政権は、フィリピン南部のイスラム分離独立派の暴動を抑え込むため、アンパトゥアン知事らの私兵に武器を供与していた。