〇心に思い描いていることは、人には話さないでおくこと。あなたが引き寄せようとしているものは、神とあなただけが知っていればよい。イメージを人にあかさず心にしまっておく一方で、宇宙のエネルギーと交わることには強い信念を抱き続けよう。自分の信念の正しさを人に伝えたいという気持ちは、忘れた方がいい。ただ自分には願望を引き寄せる能力が備わっていると考え続けるのである。
〇自分の人生にかけているものや不満などを洗い出してみよう。そして、自分にこう言い聞かせるのだ。「これらは私の考え方や先入観、信念、行動を通じて自分で作り上げたものだ」と。
自分が見えないエネルギーを放出して、様々なものを引き寄せていたことに気付かない限り、そのエネルギーを、より建設的な形で利用する道は開けない。
「何かが足りない」という考え方は、「何かが欠けている」というマイナスの視点から人生を判断することを意味する。いつも「足りない」ことばかり考えていたら、必然的に不足をかこつ人生を送ることになる。身の上話を聞いてみると、「口先だけでなく本当にお金が足りないんだ」とか「子供たちに着せる服がないというのに、どうして豊かさなんて信じられるでしょう」とか「豊かならもっと幸せなんだけれど…」という人がたくさんいる。
そういう人は、運が悪いから豊かな生活を送れないのだと信じ込んでいる。そして「足りない、足りない」と思う気持ちが豊かさを遠ざけていることは認めようとしない。
不足をかこつ生き方から抜け出す方法はすべて私たちが毎日生活しているこの場で見つけられる。このことを知ってさえいれば、様々な場面で私たちは豊かさに出会っていることに気付くだろう。貧しい生活から抜け出して豊かな生活を送っている人はみな、この宇宙には限界というものがないと信じ、その信念を実践した人たちなのである。
いい悪いは別して、あなたがいつも考えていることが、あなたの現実を創り出している。あなたは自分が考えているような人間になるのである。自分にとって望ましくないことが現実にならないように、考えたりイメージしたりする内容には十分気を付けなければならない。
悲観的な考えや諦めの感情、自分が豊かで幸せな暮らしが出来ないのは運が悪いせいだという思い込みは、今、ここで頭から追い出してしまった方がいい。他人に不満をもたらしている自分に気が付いたときには、その不満が「内なるい思い」から生まれているのを思い出すことだ。
自我に支配されているうちはなかなか実感できないが、あなたは神がこの世界で活動するために生み出した部品の一つなのである。このことを心に銘記しておくこと。
「人は一日中考えているものになっていく」
「善とか悪とかは存在しない。頭であれこれ考えるから、善や悪が生まれるのだ」
「人は自分で欲しいと思っただけの幸せを得る」
「あなたの考え方を変えなさい。それすれば世界が変わる」
「あなたが望めば、その通りの人になるであろう」
私たちの未来は、いつも心で思った通りになる。私たちは文字通り、自分で思った通りの人間になれるのだ。そして誰もが、自分だけの人生の物語を描く天賦の才を与えられている。これは何にもまして確かな真理である。













