ablindspotのブログ -323ページ目

ステレオタイプ


一昨日は辛酸一家の組長と




神戸の文化遺産「ともえ」にて会食











僕たち以外には





某有名企業の



横浜から出張してきたおじさん












僕が暖簾をくぐった頃から



アウェーの彼はいい塩梅になっており



かよちゃんと話をする前に










「ひゃひゃひゃひゃ…」











あたかも




面白い話をするよ



聞いとけよ



こんな面白い話滅多に聞けないよ












と言わんばかりに笑い出す















そして








話が全く面白くない









「ひゃひゃひゃひゃ」










そんな話が4,5回くらい続くもんた”から








オオカミ少年のごとく





「あ、また面白くない話が始まる」











かよちゃんと目のサインを送り合っていた

















関西エリアの人は





話のオチを考えることが多く




話手にはそれを求める

















学校、就職や転勤て”




こっちにやってきた人は





関西人の






「て”?」






「え、おちは?」






という決まり文句に





ほとほと疲れるという













続く















ってな感じ














「はぁ?」








僕たちには




話す=笑いのミッションが課せられている









もちろん関西人がみんなみんな




そういうわけとは言わないが







にしても













なげっぱなし



やりっぱなし









の話にはとてもじゃないが





付き合いきれない
















そのひゃひゃひゃのおじさんに




ますます酒が入り




関西人論を僕等に語ってきた。












「品が無い」




「派手好きよね」




「みんな一緒に見える」












まあこれこそ何とステレオタイプな発言














僕はその下らない話と




かよちゃんの反論にじっと耳を傾けていた。















「あのな、神戸はちゃうねん」





「なにをしっとる気になってんねん」












かよちゃんはホトホト




その論争に疲れ





渇いた口を潤すために






「領ちゃん、ビール一本奢って」と






言いながら栓を抜き




HAVE A BEREAK

















そこにまた






ひゃひゃひゃひゃ







とゴングがなる。














かよちゃんの口撃に押されつつあった






横浜の彼は僕に助けを求めてきた







「そう思うよね、ね?」










いやー



僕は東京生まれ



そして中高は関東にて過ごしましたが






こちらの方が




品がないとは思いません







むしろ…













投げて欲しがっていたタオルを




僕はあえてリングに投げず




しばしの間




組長と僕は眺めていた。
















えてして





酔っ払いのアウェーの方々は




大声て”ホームの人たちを否定する傾向がある










その人種は




あえてケンカを売る傾向がある














マイノリティーになればなるほと”





叫ばないと流れを引き寄せることが出来ない









その姿は




マジョリティーにとって





実に痛々しく




空虚。













そんなむなしさに付き合えきれなくなったから





僕は組長と店を出た。
















かよちゃんは






僕等がいなくなることに




気が重そうにしていた










「ほっていかんといてぇー」
















ひゃひゃひゃひゃ








締めた戸から彼の高い笑い声











3対1から




1対1へ












マジョリティーもマイノリティもなくなる





フェアな関係性








その時 いっきに




マイノリティが優勢となる















あの試合はと”うなったのた”ろう











まあいいや。




















しゃくっている人に





面白い人はあまりいない











会話のキャッチボールをせずに






自己完結される方が非常に多いような気がする

















気のせいかしら






新しいステレオタイプやね





























続く



Energy


大阪に行く用事のついでに


草間彌生展を見に行った


水玉のひと
位の知識しか持ち合わせていなかったけど




執念とか圧倒とか高揚とか


そんなエネルギーッシュな展示だと思った





美術館などに行き、絵とかを見ると


この人たちには

世界はどう見えているんだろう


と思うことがある





どういう手順で、感覚で制作をしてるのか

分からないし


いま目の前に見えているものを見ながら

描いたり、創ったり


してるわけではないとは思うけど


もし、実際にこう見えてるとしたら


さぞかし生きにくいだろうなと思う





人は環境の生き物だと思うけど


こういった感覚は培われるものなのか

さすがに生まれ持つ性質なのか






日本には

日本の伝統色があって


緑だけでも


青緑、もえぎ色、ひすい色、青碧色など


呼び方も色もとても美しく

見ているだけでもわくわくする





にしても、80歳を超えてもまだ

あれだけの数の作品を作り続けるバイタリティ


やっぱ、違う












つづく














オアシス




ゆきやこんこん





昨日は久しぶりに僕のパワースポット


新開地の「あさひ温泉」へ







この温泉にくるようになったのは


離婚をするやへちゃちゃや


混沌とした精神状態の


時た”った。






あの重々しさ



あの駆け引き




人間の愛憎ってものに



ほとほと疲れていた僕は



思い出の全くない新天地にて心を癒されたかった










仕事はある


休みはない


金もなくなる








人に言っても始まらない愚痴




酒をあおるたびに沸々とわき上がる怒り







「あ~」




なぁーんにも考えなくていい新天地






旅に出たい



しかしそんな時間も金もない








チャリに乗って家から20分のこの温泉は


そんな陰鬱な僕を救ってくれる


まさにその場た”った。







ここには様々な浴槽がある




その中て”も冷泉がとてもいい



あの頃はいつも一時間くらい物思いにふけっていた






ここに入っていると


いろんなものを感じる事が出来る













行き交う列車の音



それに伴うきしむ線路の音



体中にこびりつく気泡



湯気に見え隠れする刺青



かけ湯をせずに浸かる男





そして





天井から水面に落ちてくる水蒸気のしずく



そのしずくが奏て”る音









わいわい


がやがや




ジャリたちや


酔っ払ったおっさんたちの声が


響き渡るが




そんな音を



そんな記号を



認識することなく



聞きいることなく





いつも 


この天井から落ちてくる水滴を



クビもとにタオルを置き



斜め45度て”眺め続け



かすかな「ピチャピチャ」という音を


聞き続けていた






人にとって意味はわからないた”ろうが









この湯から湯気


湯気から水滴


水滴からお湯へ


還っていく循環に


いつも見とれていた






「輪廻転生」





そんな思想的な


大層なものじゃなく




純粋に


この単純な反復運動に心を救われ


いつしか立ち直ることが出来た







それを昨夜ふと思い出し




離婚から2年たったんた”なぁ


とそこて”初めて気がつき




そして しばらくの間 


いつかのように


しずくを見続けていた







オアシス



WHATEVER




何の偶然か







僕には格言はない


僕には英雄もいない






たた”たた”



「銭湯のような人間になりたい」と


いつも思っている






老若男女がくつろげて



身も心もきれいになって



無言て”も許されて



安く楽しめて


飾ることなくシンプルに。



そして想像力豊かに…






そんな人間になれたら


と”んた”け素敵なのて”しょう






ここに来るたびに


そう勉強されられる










あれ、これ披露宴の


最後のスピーチて”


言ったわな(笑)

















続く