ablindspotのブログ -142ページ目

悩み深き秋




静か過ぎる


どこもかしこも静か過ぎる


うちの店も夜の三宮も神戸駅も新開地もどこもかしこも静か過ぎる




みんなどこへ行っているのだろう


秋の夜長のセンチメンタルジャーニーか?



「どこーどこー??」


百貨店で迷子になっている子供が母親を探すように


探しに行きたいが僕も毎晩家で本を読んでるから


当然ながら探しに行くことが出来ない




去年まではマクロ的に「僕が僅かながらのお金を使うことによって」


神戸経済は循環すると思い街に繰り出していたが



その循環



つまり



「使えば入ってくる」的な迷信の効果も薄いし


健康には良くないし


僕もミックロ経済視点をもちコソコソしている



ばってん



飲食店の人間だからこそ飲食にお金を落とさないと


飲食の神様から「この罰当たりが」と怒られているような気がするし




最近は年上が年下をおごるとか


男が女におごるという風潮が無くなっているようで


ではそのハザマにいた


「ごっつぁん君」たちはその流れを断絶させたA級戦犯で



そんな後ろ指さされるような


後ろ髪引かれるような


A級戦犯的な気分にもなったりするし




ひっくら返せば


再び無理してでも三宮に繰り出し


経済効果を起こすような働きをすれば


飲食の神様が「ほぉ、恩恵をあげよう」と感心してくれて


なんとなくわがレストランも再度 息を吹き返すんじゃないかな




と全くもって根拠の無い実験をしてみたくなるが




だいたい強烈に油ものが苦手になりつつあるし


苦手なものに八卦的にお金を払うのもなんだか変だし


そんな実験をするにはタマが必要だし



なんといっても



昨年まで「その晩」に外食をするために僕の設定していた


「良くがんばったで賞一日売り上げ」には最近遠く及ばないので


やはりおとなしくしておこうと思うしなぁ




ぼそぼそ




米屋のイズヨネさんがいってたけど


飲食店がさがっているけれども


その反面 お米の個人消費があがっているらしくって





ということは家族団らんがあって


ということはテーブルにりんごを置いていたり、裸にエプロンな人もいたり


ということは「お風呂にする?ご飯にする?それともあ・た・し?」な会話になって


ということは「おい太郎 いつまで起きてるんだ?早く寝なさい」みたいなお父さんもいて


ということは少子化も防げるし電気代も浮くし医療費も安くなり家長制度も復活する



ということは日本にとってはすこぶる良い



しかし



ということは明るい家族経済計画が真っ黒をつつんでいるという仮説が出来て


ということはやっぱり父ちゃんの小遣いは減らされて母ちゃんのランチは節約されて


ということで小売やサービス産業に特化している神戸経済にとってはすこぶる悪い




ということは


結局 若者や独身者がやはり金を使わねばならぬか


法人税を安くして大手産業を誘致せねば



となる




しかし 


そんなミッションを考えて外食しても仕方ないしなぁ


ぼくはもう若者じゃないしなぁ



いよいよ知ったこっちゃなくなり



ああ こんなに悩むくらいなら


いっそ自分のことだけ考えて


そろそろ再婚しようかなぁ




ともなる





どうりでブライダル業界が儲かるわけさ















くそったれでもない人生





なきっつらに蜂とはこのことで


うちの優秀スタッフのお子様が


原因不明の高熱で入院することになりまして


長期リタイアの気配が秋の気配とともに近づいてきております。




「もはやこれまでか」


と本能寺の変の信長のような気分になってしまい


もう観念して舞いでも踊ろうかと思うくらいにテンションが


ジャブジャブ


右ストレート、



からのアッパーを喰らっているようです





ロープに寄りかかり立つのが精一杯




不思議なくらいに「ああもう駄目だ」が


この五年続いておりますが


不思議なくらいになんとかなっておりますが


ついぞ沖ノ鳥島のような状態で


津波が来るものなら店はまもなく消滅することでしょう






今朝読破した北尾ホワイトナイト著


「出光佐三の日本人にかえれ」がなんとなく


ロープ際の僕を奮い立たせてくれております




※出来れば「海賊~」を読んでから


読まれることをお勧めします


読んでるが前提な感じもしなくもないので。


また流行に便乗している感もありますが


そこはご愛嬌ということで





単純ですが



極限状態はきっと僕の糧になり


人生の財産になるに違いありません




思い返せば



塾でいつもビリの挫折


「六甲中学なんてとんでもない」挫折


「早稲田大学なんてとんでもない」挫折


RYURYUで首になりかけた挫折


「電通なんてとんでもない」挫折


広告会社での研修期間の挫折


ロンドンでの全期間の挫折


結婚生活の挫折


そして五年経っても経営者になりきれない挫折


ブラインドスポットの知名度を上げ切れていない挫折





遠回りのくそったれの人生ですが


これらの挫折が今の自分を形成しているのは確かだし


出光さんに比べれば屁でもないしょうもない挫折やし




がんばって


いつもの路地を歩こう




と珍しくポジティブに終わろうと思います










スカーフェース





こんばんわん


最近プレゼントしていただいた本達をむさぼり読み


目を酷使しているせいか左目がとても痛い。




今朝起きるとその痛みはまして


とても目があけにくく左の視界かすんでいる。




鏡でその左目を見てみると赤くはれているから


「病院にいかねば」と思うものの


今日は日曜日だから無理だし


明日は代わりのスタッフがいないし



となると火曜日になっちまうな




と思いつつも


「下手すると失明するかもしれんな」とひそかに心配していたりする





なぜそんなことを考えるかというと


昔 ひげをそっていて


顔を軽く切ってしまった




こんなこと人生において100万回くらいよくあることだし


そもそも気にしないくらいの傷だったから


ほっておいた。




が翌日 微妙に顔が腫れ出し


その翌日には更に腫れ出し


「あれれ」と思い出し


このままエレファントマンになってしまったらどうしようと気にしつつ




学校から当時ワークエクスペリエンスをさせていただいていた


NHKエンタープライズロンドン支局にいつものように向かった。




スタッフの方々が僕の顔を見るやいなや


「おいおい君、顔やばいくらい腫れているから直ちに


病院にいったほうがいいよ」



ほー自分の顔をそんなに見ることがないが


そんなに僕の顔を覗き込むことのない人が


そんなにいうのならやばいに違いないと思い




そのまま日系の病院に向かって診察してもらった。




「あなたやばかったね


ばい菌がもう少しで脳にいくこところだったよ。


顔の傷は本当に危険だからね。」



菌が脳まで行っていたらどうなるのかは


忘れてしまったが


とにかくその診察結果にとても驚いたことは覚えている。




死ぬとか脳死系とかそんなくらいの衝撃具合やったような・・・・






異国の地で


テロで死んだり


銃で撃たれたり


誰かを助けようとして命を落とす事件は山ほど聞くが




仮に僕がそのまま死んでしまい


僕の遺体が飛行機で送られて


日本で葬式を挙げて友人達が「オイオイ」泣かないにしても


集まってくれて両親が最後挨拶のときに




「髭を剃り損ねて死んでいきました


ロンドンに行かなければこんなことに・・・ぅううううぅううぅ」




なんて泣きながら挨拶されたら


僕が参列者なら


「どこまでもかっこ悪いやつやな」と


吹き出したに違いない。



本当に病院に行ってよかったなぁ



と帰りの地下鉄の中で考えた




あの事件以来僕は


髭を剃るのもあまり好きではないし


顔の傷にとても神経質になっている






だから早く僕は目医者に行きたいのです




皆さんも顔に傷がある人と顔の怪我には


本当に気をつけてくださいね