作品の裏側:2018年6月23日
6月23日のポレポレの様子をお伝えします。
この日、NPO法人エイブル・アート・ジャパンは
通常総会を行っていました。
その後、A/A galleryで開催中の展覧会「豊色の眼」の
関連イベントがあるとのことで、
一般社団法人NOOKの瀬尾さんと小森さんが見学に来られました。
NOOKは土地と協働しながら記録をつくる組織ということで、
その活動に個人的に興味を持っていたので、
お会いできてよかったです。
この日のメンバーは少なめでしたが、
静かな雰囲気の中で集中して描けた方もいたようです。
さて、この日のテーマは・・・・・・
「かくれる」
メンバーの作品を見てみましょう。
麻央さんは描き始めたばかりですが、
すでに腕が紫色ですね・・・・・・。
咲き誇るあじさいのように見えてきました。
筆を手にしている時には、
隣で描いている太一くんの様子を気にしていた麻央さん。
麻央さんの作品の裏側には、
太一くんの影響があるかもしれません。
テーマが関連したのかわかりませんが、
「夜を描く」と言っていた太一くん。
画面がだんだん真っ黒になっていたのですが、
後から星を書き加えたようです。
この日は茶系の色を多く用いていた裕士くん。
草むらや木に隠れている動物の姿を描いていました。

「宿題」と言って、家で描いたこの作品を持参してきたのは・・・・・・。
周平くんでした。
集中しながらも、まわりを見渡しながら描いていました。
不思議な作品だな・・・・・・と思っていたのですが、
この作品の裏側には、実は他の方の作品が「かくれて」いました。

2回連続で来てくれた方の作品。
周平くんはこちらの作品をモチーフに描いていたようです。
周平くんの様子を見たからか、
勢いよく描けないということをサイモンさんに相談されていましたが、
「自分のペースで描けばいい」とアドバイスされていました。
無理せずに、自分のペースを大切にしてくださいね。
「かくれる」というテーマにちなんだのか、
力くんはトイレにまつわる作品を制作中でした。
力くんの横では萌さんが描いていました。

萌さん曰く、他のものを描こうとしたのに、
アジサイになってしまったとのことでした。
「それが萌さんらしい」とフォローされていました。
こんなやりとりが作品の裏側にありました。

裕也くんはパステルを使って人物を描いていました。
オレンジ色の背景の上に人物を描き終えると、
青色の背景の上に新たに人物を描いていました。
いったい誰を描いているのでしょうか?
コウモリの絵の続きです。
ペインティングナイフで砂を混ぜた絵の具を塗っていたので、
部屋の中でゴリゴリと音が響き始めました。

横から見ると絵の具の盛り上がりがよくわかりますね。

その後は、建物に金色の絵の具を塗っていきました。

いろいろなプロセスを経てできあがった作品がこちらです。

その後は次回描く絵の下塗りをしていました。
ここでも雑巾が登場していますが、
いったいどうなることやら・・・・・・。
こちらではキャラクターの絵を描いていたかと思ったら・・・・・・。
「指に塗りました〜!」と教えてくれました。
思いも寄らぬことをしていて驚きましたが、
実に楽しんでいる様子が伝わってきました。

この日も後半のほうにやってきた大河原くんは、
ワールドカップを楽しみにしている様子でした。
そんな経緯もあり、こちらの作品のタイトルは、
「今回はどこが1をとるか?」。
ワールドカップにちなんだ時期だからこそ生まれた作品でしょうね。

こちらの作品のタイトルは、「かくれてないぞ」。
蓋が閉まっているようですが、実はそうではないんですね。
意味深な作品です。
終わってからはいつものようにお茶の時間。
裕士くんが張り切って準備を手伝っていました。
それぞれの作品の裏側には、
いろいろなプロセスがあって興味深いです。
これからも随時ご紹介したいと思います。
この日は沖縄の方には特別の意味のある日。
ポレポレの時間をこのように持てることは
幸せなことだな・・・・・・と思いを巡らせた日にもなりました。
節目の月に:2018年6月9日
6月9日のポレポレの様子をお伝えします。
この日の最初のほうは人がまばらでしたが、
徐々にメンバーのみなさんが集まってきました。
この日のテーマは・・・・・・
「におう・かおる」
メンバーの作品を見てみましょう。
新品の緑の蜜蠟を持参したということもあり、
この日は緑色の作品を描くと決めていたという太一くん。
絵の具でも緑色をたくさん用いていました。
前日に行ってきたという、諏訪湖の景色とのことです。
草のにおいがしてきますね。
その後は画面の色が紫になっていましたが・・・・・・。
季節の花ということで、アジサイを描いたそうです。
裕士くんの絵には大きなモチーフが登場しています。
こちらの紫の花はラベンダー。
オレンジの種類は「バレンシアオレンジ」とのこと。
珍しく背景がピンクでしたが、これも香りにかかわっているようです。
次の絵では背景を先に描いたようですが、
こちらも紫が登場していますね。
ラベンダー風呂に入っているところなんだそうです。
最近カンパニーアーティストにも登録されたという
ゆうまくんの絵にも紫が登場しています。
まだ制作途中とのことですが、
ジャングルに咲く花のにおいを嗅ぐ、
レッサーパンダの絵を描いたそうです。
夏の装いで登場の晴子さん。
花のにおいが風で運ばれてきました。
濱田さんは「時間配分が上手くいかない」と言いながらも、
慎重に花の絵を描いていました。
香りが届く空気の流れまで可視化されているな・・・・・・と思いました。
周平くんが時々いなくなることがあったのですが、
NPO法人エイブル・アート・ジャパンのFacebookによると、
どうやらA/A galleryの店番などをしていたようでした。
何となくやさしい香りがしそうな花々です。
水色の果物はライムとのことです。
こちらは酸っぱそうですね・・・・・・。
オレンジのほうに人物を描こうと思っているけど、
どうやって描いたらよいか悩んでいるとつぶやいていた裕也くん。
その後、サイモンさんに話をする中で、
パステルを使うことに決めたようです。
ただ、今度はどの色にしようか迷っているということで、
萌さんに相談していました。
「サイモンさんの服の色がいいんじゃない?」と言われたそうです。
果たしてどうするのかな・・・・・・?
そんな萌さんが描いたのは「夏の思い出」とのことです。
その後で、「夏にはどんな花が咲くの?」と
いろいろな人に尋ねていた萌さん。
その結果描いたのがこの作品です。
力くんは描き始めてから3回目のポレポレで、
この絵を完成させることができました。
いろいろな視点から見た女性の姿です。
描き始めた頃は意識していなかったかもしれないけど、
この女性が近くに来たら、香水のにおいがするかもしれませんね。
地元のお祭りがあるとのことで、楽しみにしていたあやこさん。
「キャベツ」と言いながら黄緑色を塗り込んでいましたが・・・・・・。
その後、屋台の焼きそばをイメージしたようで、
ソースの色を塗り加えていました。
ポレポレの後にお祭りに行くとのことだったので、
きっと焼きそばを買って帰るのかもしれませんね。
美名子さんはコウモリの絵の続きです。
墨のパレットの横には、
家で描いてきたコウモリの下絵が置かれていました。
パステルを使って、木などを描き加えていきました。
これからどうなるのでしょうか・・・・・・?
ちなみに、この日もAKB48の「ハロウィンナイト」を歌っていましたよ。
6月はアトリエ・ポレポレにとって、年度が変わる節目の月。
私がこのブログを書くようになってから、6年目に突入しました。
まだまだ至らぬ点ばかりですが、今後もよろしくお願いします。
人の流れは絶えず:2018年5月26日
いつもより更新が大幅に遅くなってしまい申し訳ありません。
5月26日のポレポレの様子をお伝えします。
この日は、参加者のみなさんの入れ替えはあっても、
人の流れは絶えず、常にテーブルが埋まっていた一日でした。
さて、この日のテーマは・・・・・・
「さかさま」
メンバーの作品を見てみましょう。
長年使い込まれた体育館シューズを履いて描いているのは・・・・・・。
裕士くんでした。
この日はいつになく1枚の作品に時間をかけて描いていました。
テーマが「さかさま」ということもあり、
底のほうを見ている生き物が多いですね。
鯉は何かを食べているのかな?
周平くんは他の方から言われたのかもしれませんが、
「人にやさしくしたほうがいい」ということを私に教えてくれました。
「さかさま」になっていたのは、
カラフルなたくさんの「てるてる坊主」でした。
ちょうど運動会の時期なので、
運動の苦手なお子さんの気持ちを代弁して、これだけたくさんの
「ふれふれ坊主」を登場させたのかもしれませんね。
大雨にならないことを願います。
周平くんの向かいでは、
この日もこのふたりが並んで描いていました。
こちらの作品は、3回かけて完成しました!
キャラクターたちが海に集まっていたんですね。
このように激しく絵の具を塗っているときに、
「ポレポレ!」と言っていた姿が印象に残っています。
卓也くんはテーマを聞いて悩んだようでしたが・・・・・・。
まずは逆立ちしている自画像を描いていました。
腕の力が必要そうですね・・・・・・。
テーマの絵を終えて描いていたのは、卓也くんが描きたい女性の姿。
女性の絵を描き終えると、
これまでより淡い色彩の画面が登場しましたが・・・・・・。
ホワイトタイガーとのことです。
水彩でこんな作品が描けるんですね・・・・・・。
卓也くんの隣で描いているのは大河原くん。
この絵には「ボールが落ちない」というタイトルがつけられていました。
翌週に迫ったスポーツ大会の練習を終えてから来たという芳賀くん。
練習の後で疲れもあったのではないかと思うのですが、
気持ちが乗ってきたようで、最後まで仕上げることができました。
食べるのが惜しくなってしまうタマネギですね。
裕也くんも練習を終えてから来たそうです。
記録が10秒更新したとのことで、自信になったようです。
色を塗り終えてから、顔を描くという構想があるそうです。
裕也くんが描いていたこのテーブルでは、
かなり深い内容の会話が繰り広げられていました。
会話の内容が関係したのかはわかりませんが、
この作品を描いていたときに萌さんが歌っていた曲は、
村下孝蔵さんの「初恋」とのこと。
たぶん生まれる前に流行っていた曲ではないかと思うのですが、
最近カラオケの番組を見て気に入ったとのことでした。
この作品を見たら、ぜひ思い出してくださいね。
珊瑚の絵を説明中の美名子さん。
「魚が4匹いる!」と教えてくれました。
珊瑚の絵を描き終えた後は、コウモリを描くことにしたとのこと。
ワイン色の下地の上にパステルで描き始めていました。
ちなみに、この時に歌っていたのは、萌さんとは対照的に
AKB48の「ハロウィンナイト」でした。
ちょっと早過ぎじゃないかな・・・・・・。
本を参考にしながら、時間をかけて描いていたゆうまくん。
まだ途中のようですが、ナマケモノの絵とのこと。
木に乗っているから「さかさま」なんですね。
なるほど・・・・・・。
こちらは終わり頃に来て、
勢いよく筆で塗り進めていたそうくんの作品です。
描き始めると、すぐに髪の毛に絵の具がついていた麻央さん。
静かに描いていた麻央さんですが、
できあがったのは燃え上がるような世界でした。
宮古島に行ってきたと、写真を見せてくれた太一くん。
ペンの時点で黄色やオレンジ色が多いですが・・・・・・。
ペンの時点とは色彩が変わって、
画面があっという間に青色になっていきました。
宮古島の海。
ライティングをして、じっくりと見てみたいですね。























































































