アトリエ・ポレポレのブログ -96ページ目

無理をしない:2018年3月24日

3月24日のポレポレの様子をお伝えします。

 

この日のテーマは・・・・・・

 

 

「まるくなる」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

「高校を卒業しました!」と教えてくれたのりくん。

4月からは社会人になるそうです。

 

 

こちらの絵では、雪の降った春分の日に、

両親とディズニーランドで

海賊船に乗った想い出を描いたそうです。

 

 

こちらのライオンと海賊は

どことなく丸くなっているような気がしませんか?

 

 

海賊が下のほうから見上げると、

ライオンのおなかは丸くなっているかもしれませんね。

 

 

 

 

この日も元気な歌声を響かせていた麻子さん。

 

 

妹さんが飼っているネコが

丸くなっている場面を描いたそうです。

 

 

その後で描いていたのは、

丸いボールを使ったスポーツでした。

 

 

 

 

「まるくなる」というテーマは、

裕士くんが悩むようにサイモンさんが考えたとのこと。

確かにこの日の裕士くんはすごく悩んでいて、

いつもに比べると描き始めが遅かったです。

 

 

悩んだ末に描いたのは、

ハリセンボンなどの海洋生物でした。

 

 

その後に描いていたのは、

どこかで見覚えがあるような・・・・・・。

 

 

丸くなったものがいっぱい集まっていますが、

麻子さんの絵も気にしていたのかな?

 

この日はポレポレに来る前もお花見をしてきたようですが、

終わってからもすぐにお花見に行った裕士くんでした。

 

 

 

 

力くんは前回の続きを描いていました。

 

 

前回の続きではありますが、

右の女性のほうが何となく丸くなっているような気がします。

 

 

 

 

裕也くんは完成はしませんでしたが、

かなり力を入れて丸いものを描いていました。

この写真で塗っている真ん中の色は、

他の4ヶ所の丸いものの色を混ぜてつくった色とのことですよ。

 

 

 

 

萌さんはアクリル絵の具に液体粘土を混ぜて、

明るい色彩の花を描いていました。

 

 

先ほどの作品の前に描いていたのは、

「大人になる家族」というタイトルの絵。

どこか意味深なタイトルですね・・・・・・。

 

 

 

 

そんな萌さんの隣で描いていた大河原くん。

 

 

筆の動きがよく見えるこの作品は

筆を3本同時に手にして描かれました。

 

 

この作品は「回るタコ」なんだそうです。

上から見ているところかな?

おもしろい視点ですね。

 

 

 

 

前回渋い色の下地を塗っていた美名子さんは

今回もロシアの絵を描くことにしたようです。

この建物は教会とのこと。

 

 

ゴリゴリという音が響いていたので目を向けると、

砂を混ぜた絵の具を、

ペインティングナイフで塗りつけているところでした。

「靴下の木」を描いているそうです。

 

 

枝や葉っぱが少しずつ描かれていきました。

今後はどうなるのかな?

 

 

 

 

太一くんは緑の蜜蠟を買ってきたということもあってか、

緑色をいっぱい塗っていたのですが・・・・・・。

 

 

絵の具の段階になると、全く違った世界が登場!

 

 

この日にテレビで見たバラを描いたそうです。

蜜蠟の前の緑は、葉っぱだったのかな・・・・・・。

 

 

 

 

太郎さんの作品をご存知の方なら、

この写真を見て「えっ?」と驚くのではないでしょうか?

 

 

今日は緑ではなく、ピンク色の世界でした。

「山!」と言っていたので、桜が咲き誇る山だったのかな?

 

 

 

 

筆だけでなくひじも使いながら描いていた麻央さん。

 

 

麻央さんの身体の動きが画面の中に出ています。

 

 

こうやって見てみると、麻央さんが選んでいた色彩は、

実は正面で描いていた濱田さんの影響を

受けていたのかもしれません。

 

 

時間がかかったことを残念がっていましたが、

濱田さんは色相環を緻密に描いていました。

 

 

 

 

ゆうまくんは最初黄緑色をたくさん使っていたのですが・・・・・・。

 

 

次第にカラフルな世界ができあがっていきました。

 

 

「グリーンニシキヘビ」を描いたそうです。

不思議な作品ですね。

 

 


 

こちらは最近メンバーになってくれた女の子の作品です。

春らしい背景の上には、ネコが描かれていました。

右のほうではネコがたまごの中で丸くなっているそうです。

 

 

こちらは竹から生まれた赤ちゃんの絵を描いたそうです。

竹から赤ちゃんが現れた時の光が丸くなって出ていますね。

 


 

 

この日は久し振りに来られた方がいたのですが、

体験に来た時にまわりのみなさんの様子を見て

つい頑張ってしまったという話をされていました。

 

サイモンさんから、ポレポレでは禁止していることはないけど、

「頑張ることは禁止」だという話がありました。
 

 

休みたいときは休めばいい。

描きたくなったら描けばいい。

 

それぞれのペースがあるわけだし、

無理をしないことが大切なんだな・・・と改めて思った一日でした。

JAGDAつながりの展覧会 Part1

メンバーの蔵本裕士さんと結城周平さんの原画が

マスキングテープのデザインとして使用されたそうです。

 

東京ミッドタウン・デザインハブ第72回企画展
「JAGDAつながりの展覧会 Part1 マスキングテープ」

2018/3/16(金)-4/22(日) 11:00–19:00 会期中無休
東京ミッドタウン・デザインハブ

詳細はこちら

 

 

以前このブログで映像会社のみなさんが

取材に来られたことをお伝えしましたが、

それはこの企画展の宣伝映像制作のためでした。

短い時間ですが、周平くんも映像の中には登場しています。

 

この展覧会自体は全国を巡回するとのこと。

会場でマスキングテープの購入もできるようです。

もしご興味のある方がいたら会場を訪れてみてくださいね。

震災の日に思う:2018年3月10日

この記事を書いているのは3月11日。

東日本大震災から7年の時が経ちました。

 

震災翌日のポレポレは中止に。

後から聞いた話だと、メンバーのみなさんは

ポレポレが中止になったことにストレスを抱えていたと聞きました。

 

当時は現在ポレポレが利用している部屋で、

線量計の講習会が頻繁に行われていました。

計測する時の音が同じフロアで聞かれたのを思い出しました。

 

何が復興なのか、軽々しく口にすることは控えますが、

とにかく、今ポレポレが当たり前のように変わらない時間を

持てることに感謝しないといけないな・・・・・・と思いました。

 

 

3月10日のポレポレは、

前回に比べると参加者は少なめでしたが、

特別支援学校の先生が見学に来られました。

楽しかったとのことで、最後までいてくださいました。

 

この日のテーマは・・・・・・。

 

 

「え! ほんとに春?」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

裕士くんの画面にはいろいろな植物が見られますが・・・・・・。

 

 

植物が芽吹く様子を見ると、春の訪れを感じられますね。

 

 

その後で描いたのはこちら。

卒業式ではなく、入学式を選んでいるところが、

裕士くんらしいな・・・・・・と思いました。

 

 

 

 

いちご狩りに行ってきたという太一くん。

画面には赤色が登場するかと思ったのですが・・・・・・。

 

 

この作品では緑色が中心のようです。

 

 

描いたのは「菜の花」とのことでした。

 

 

その前に描いたのは桜の世界でしたが、

ストロベリーのお菓子のようにも見えてきました。

とにかく、春を意識していた太一くんでした。

 

 

 

 

ゆうまくんはいろいろな方に

「春の動物は何ですか?」と尋ねていました。

 

本当はシカを描きたかったようですが、

メンバーの方から、「シカは秋や冬じゃない?」と

言われたのもあったからか・・・・・・。

 

 

最終的に描いたのは、

「緑色のキツネが桜の山を走っている絵」でした。

これまた迫力がありますね!

 

 

 

 

「今日こそ完成させる!」と意気込んでいた裕也くん。

 

 

色鮮やかな作品が完成しました!

描き終わった後も下絵を描くほど

意欲的な一日でした。

 

 

 

 

友達になったあやこさんに

完成した作品を見せていた萌さん。

 

 

「花粉症や風邪が治る薬」とのことです。

春に調子の悪いみなさんにお届けしたいと思います。

 

 

 

 

 

萌さんに元気をもらったあやこさんは

いっぱいおしゃべりをしながら、

春っぽい色鮮やかな作品を描いていました。

 

 

 

 

どの絵の具を使おうか迷っている晴子さん。

最終的に選んだのは・・・・・・。

 

 

この4色でした。

下のほうのピンク色の線は、

最後に付け加えていました。

 

 

 

 

美名子さんは前回のダンスの絵の続きですが、

新聞をビリビリしているようです。

 

 

画用紙が破れたところが気になって、

コラージュで隠すことにしたそうです。

 


元は破れたからという理由でしたが、

コラージュを加えたことで、動きに迫力が出ました。

スカートのようにも見えてきました。

 

美名子さんは色を重ね合わせる中で見えてきたものを、

新たなイメージとしてつくり出すことがよくあります。

それが美名子さんのたくましさだな・・・・・・と感じます。

 

 

終わった後は、以前描いてあった青色の下地に

くすんだ色を重ね始めました。

さて、いったいこれからどうなるのでしょうか・・・・・・?