不安な中で見つける楽しみ:2022年2月26日
2月26日のポレポレの様子をお伝えします。
隣のギャラリーでは、
ひとり芝居の公演が開催され、
和太鼓の音がこちらにも響いていました。
この日は別のサーキュレーターが
会場に置かれていましたが、
感染対策を行いながら、
引き続き活動しています。
この日のテーマは……。
「道」
メンバーの作品を見てみましょう。
美名子さんは
好きなスパッタリングの技法を用いて、
コラージュの準備をしていました。
コラージュ素材を外した後の画用紙が、
おもしろい雰囲気が出ていたからと、
こちらも活用することにしたそうです。
できあがった素材を貼っていくと
楽しくなったようで、
「トリケラトプスみたい!」などと
言っていました。
この日はコラージュと並行して、
別のテーブルで
もう1枚作品を描いていました。
梅を描くことにしたそうですが、
黒の下地の上に、
あえて黒の色で木を描き始めました。
途中で下地を雑巾で拭き始め……。
ある程度乾いてから、
今度は茶色の絵の具を使って、
木をもっと描いていました。
雑巾で拭いた部分が
後光のようになって、
木の姿がだんだんと
浮かび上がってきたので驚きました。
美名子さんの後ろで描いていた二人は、
待ち合わせですれ違いもあったようですが、
自分たちのペースで
少しずつ作品を進めていました。
全体の色を濃く塗り直したという
萌さんがアレンさんを呼び出して、
完成したことを伝えていました。
最近は濃いめの絵の具を
意識的に使っているようで、
作品の中で澄んだ青空が広がっていました。
松山千春の『大空と大地の中で』が
好きとのことで、
それにちなんだタイトルが
この作品に付けられていました。
次は、前回と今回のテーマを組み合わせて、
「空の道を描く」と言っていましたが……。
やっぱり桜を描くことにしたそうです。
まだ寒い日もありますが、
萌さんのこの絵を見ていると、
春の訪れが近付いているんだな……と
改めて感じました。
完成を楽しみにしています。
美名子さんの後ろのテーブルでは、
北京オリンピックの話を時々しながら、
大河原さんが描いていました。
こちらの作品には、
「この先の道は危険」という
タイトルが付けられていました。
平和の祭典である
オリンピックが終わった後に
残念なニュースもあったからでしょうか、
こちらの作品には、
「この先の不安な世界」という
タイトルが付けられていました。
一方で、こんな作品もありました。
メープルシロップをたくさんかけたため、
「道」ができているそうです。
楽しい作品が見られて、
こちらとしてはほっとした気分でした。
おいしそうですね。
何となく不安もある毎日ではありますが、
少しでも楽しめる時間、
解放される時間があることは
きっとその人の力になるだろうし、
ポレポレがそんな場になっていればな……と
改めて思いました。
刺激をもらった出来事:2022年2月12日
更新が遅くなって申し訳ありません。
2月12日のポレポレの様子をお伝えします。
2月10〜11日にかけて、
東京にしてはかなりの量の降雪が予想され、
ポレポレの開催への
影響も懸念されましたが、
無事開催することができました。
この日のテーマは……。
「そらをとべたら」
メンバーの作品を見てみましょう。
空の色を丁寧に塗っていた麻子さん。
飛行機や鳥に刺激を受けて、
赤ちゃんも空を飛んでいました。
こちらの方は、
豚の丸焼きを描いた作品の続きです。
終わった後に、この日のテーマの
下絵を描いていましたが、
左のキャラクターは、気球に乗ると、
重くて飛べなくなってしまうそうです。
いろいろな物語があるんですね。
裕也さんは、アレンさんに勧められて、
固まったアクリル絵の具を使って
色を塗ったところ、
使いやすかったとのこと。
完成に向かって、
少しずつ前進していました。
萌さんはサイモンさんたちと
何かを見ているようですが……。
以前制作したコラボレーション作品を
改めて見ていたんですね。
現在制作している作品も、
コラボレーション作品に
なっているそうです。
お互いに刺激になっているようなので、
完成を楽しみにしたいと思います。
美名子さんは前回の続きです。
全体が暗めの画面でしたが……。
白い色を画面に足していきました。
(雪ではないそうです。)
その後には、
茶色を使って木を描いていました。
実際の場面を撮り忘れましたが、
最後にはスパッタリング
(霧吹き)の技法を用いて、
白い絵の具を飛ばしていました。
これからどうなっていくでしょうか……?
この日、地下に降りていくと、
何やら気になるポスターが……。
なんと、ポレポレの隣の部屋では、
『ひとりの部屋を抜け出して』という
私がお世話になった佐藤洋一先生の
空間映像研究ゼミナールの
修了・卒業制作展をやっていました。
数年前にも3331の別のフロアで
展示をしていたのですが、
今回はポレポレの隣の部屋だったので、
先生も通りかったときには
びっくりしました。
先ほど豚の丸焼きの絵を紹介しましたが、
こちらの展示でも、
豚の丸焼きの写真があって、
この偶然に笑ってしまいました。
この時期ならではの
ソーシャルディスタンスを
意識するような企画もあり、
写真や映像を活用しているという
共通点はあるけど、内容は渡るなど、
佐藤先生のゼミらしい内容でした。
学生のみなさんの成果物を見ていると、
打ち出し方にも様々な工夫がされていて、
大変驚かされました。
ありがとうございました。
隣のギャラリーでは、美術だけでなく、
演劇やダンスの公演を行うこともあり、
キングオブコントで準優勝だった、
男性ブランコが以前
公演をしていたこともありました。
3331で活動することで、
いろいろな人に見てもらえる
可能性もありますし、
コロナの状況が落ち着いたら、
ポレポレの作品展を
3331で企画できたらな……と
刺激をもらった一日でした。
明るい気持ちを持って:2022年1月22日
更新が遅くなって申し訳ありません。
1月22日のポレポレの様子をお伝えします。
東京都でも、1/21から
まん延防止等重点措置が適用されました。
ポレポレは3331が利用できる限り、
対策を取りながら継続して開催しますが、
感染者数も増えておりますし、
無理をなさらないでください。
この日のテーマは……。
「ゆめ」
メンバーの作品を見てみましょう。
美名子さんは以前の作品の続きで、
空の部分に色を加えていました。
幹の部分に塗られた
絵の具の盛り上がりは、
乾いてからもかなり残っていました。
こちらはシェルマチエールという
貝殻の粉末ですが、
この日は絵の具に混ぜて
幹の部分の質感を出していました。
サイモンさんを呼んで感想を聞いています。
空には月を描くことにしたそうです。
区切りになったようですが、
次回乾いたところを見て、
完成とするかは決めるそうなので、
どんな作品になったかは、
次回までお待ちください。
その後は、次の作品の
背景を塗っていましたが、
次の作品でも木を描くそうです。
どんな作品になるか
楽しみにしたいと思います。
こちらの作品を描いたのは……。
大河原さんでした。
ご自身は初日の出を見たそうですが、
年末年始にどんなことを行ったか、
いろいろな方に尋ねられていました。
上の作品には、
「新しい希望の扉のゆめ」という
タイトルが付けられていましたが、
前回来られなかったこともあり、
前回のテーマも参考にしながら
描いたそうです。
こちらの作品には、
「お正月後のやきもち」
というタイトルが付けられていました。
「食べたいけど、たくさん食べるわけには
いかないから……」ということで、
絵に描いたそうです。
こちらの作品には、
「初日の出の下でねるネコ」という
タイトルが付けられていました。
「初日の出を見た」と言われていましたし、
こちらの猫は、自画像でしょうか?
裕也さんが黄色の絵の具を
じっくりと塗っていた所に、
萌さんがサイモンさんを呼び出して、
作品が完成したことを伝えていました。
前回の作品に、
色を塗り直していましたが、
この日のテーマを聞いて、
「自分の夢を作品に描いた」
とも言っていました。
薄い色から濃い色にしたことで、
明るい作品になっていました。
作品を見ていると、
暗いニュースもありますが、
変わらない時間が流れていることに
ほっとさせられた場面でした。
こちらの方は、
前々回のテーマの絵に、
色を塗っていましたが、
髪の毛の色と背景の色の
トーンを揃えることにしたようです。
完成したこちらの作品に描かれた
黄色のキャラクターはゆうきくん、
緑色のキャラクターははづきさん
とのことでした。
終わってからは、
この日のテーマにちなんだ作品の
下絵を描いていましたが、なんと、
「ぶたの丸やきを食べるゆめ」
と書かれていました。
すごい「ゆめ」ですね……。
思わず笑ってしまいましたが、
気持ちが和んだ瞬間でした。
また楽しい世界を見せてくださいね!
私たちも「ゆめ」を描いて、
明るい気持ちを持っていたいな……と
つい考えさせられた、
この日のポレポレでした。















































