アトリエ・ポレポレのブログ -49ページ目

特定非営利活動法人新しい住まい方研究所

NPO法人エイブル・アート・ジャパンの

元事務局長であり、

アトリエ・ポレポレの

立ち上げにも関わっていた

太田好泰さん。

 

そんな太田さんが理事長を務める
特定非営利活動法人新しい住まい方研究所が

さいたま市で本格的に活動を開始しました。

 


「まちの縁側をつくりたい」といった思いを

当時聞いた覚えがあったのですが、

長年温めてこられた構想を
このような形で実現させたとのこと。

 

このNPO法人の立ち上げには、
ポレポレでの経験も影響しているようで、

多様な人が共に住まうということについて

継続して考える機会を設けていくそうです。

 

 

ホームページを見たところ、

拠点となる「コンドウハウス」では、

子ども食堂などの企画も構想中のこと。

 

以前はタイレストランパヤオの

オーナーでもあったことから、

活動の中でタイ料理を振る舞う

場面も出てくるようです。

 

 

アトリエ・ポレポレは、
太田さんの活動を応援しています。


協力者を募集しているとのことなので、
詳しくはホームページを

見ていただけたらうれしいです。

よろしくお願いします。

 

特定非営利活動法人新しい住まい方研究所の

ホームページはこちら

ポレポレで大切にしたいこと:2022年4月23日

更新が遅くなって申し訳ありません。

4月23日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

少しずつですが、

活気が戻ってきたポレポレです。

 

この日は、他の用事があるけど、

どうしてもポレポレに来たくて、

20分程度描いてから

帰られたという方もいました。

ありがたい話ですね。

 

さて、この日のテーマは……。

 

 

「失敗、まちがう、

まちがっちゃった」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

久しぶりに来られた麻子さん。

 

 

「まちがって」ケチャップを

洋服につけてしまった場面を

描いたそうです。

 

みなさんもこういう経験は

あるでしょうか?

赤い色なので、

とっさにこういう状況になると、

心配されるかもしれませんね。

 

 

その前には、

「まちがう」ことがあるからか、

キャベツとレタスを描いていました。

 

 

 

 

裕士さんの作品でも、

同じ題材が取り入れられていたようです。

 

 

野菜だけでなく、魚の姿も見られます。

 

 

実際に見比べると

明らかに違いはあるけど、

つい「まちがっちゃう」ものが

たくさん集められていました。




その次の作品では、
たくさんの動物が登場していました。



ゾウが目立っていますが、
今回はつい「まちがっちゃう」生き物を

対比させて描いたようです。

 

 

 

 

美名子さんは、前回からの続きで、

クレヨンでニューヨークの

建物を描いていました。

 

 

建物を描くときには、

絵の具も使っていました。

 

 

使われている絵の具の中には、

こちらの顔彩も含まれています。

 

 

建物を描いた後には、

画面の下のほうに

クレヨンで色を付けて、

川に建物のネオンが映る場面を

描いていました。
 

 

川の色を当初は顔彩の絵の具で

塗ろうと思っていたそうですが、

適当な色が見つからなかったため、

蜜蝋クレヨンやペンの顔彩を使って

表現していました。

 

 

 

以前完成した作品を

紹介していなかったので、

この機会に紹介しておきます。

 

 

 

 

萌さんはハナミズキを

描くことにしたそうで、

「何色だっけ?」と

まわりに問い掛けていました。

 

『ハナミズキ』の歌詞の中に

登場しているから、

「薄紅色」ではないか、
という話も出ていましたが、
最終的には、自分のイメージする

色を使うことにしたそうです。

 

裕也さんは、

定規を使って画面を分割すると、

少しずつ色を塗り分けていました。

着実に進んでいるようです。

 

 

 

 

この日は早めに到着されたため、

余裕を持って描くことができた大河原さん。

 

 

最初に登場したのは、

「まちがいな道」という作品でした。

 

 

こちらの作品には、

「桜の日の和菓子」という

タイトルが付けられていました。

 

大河原さんの作品には、

和菓子がよく登場しますが、

植物の桜と桜餅を

「まちがう」ということだったようです。

 

 

こちらの作品には、

「カレンダーの失敗」という

タイトルが付けられていました。

「2」が抜けてしまったんですね。

 

 

最後に描いたこちらの作品には、

「まちがえず、失敗せず、明日にまがる道」

というタイトルが付けられていました。

 

「どうしてこんなタイトルを

思いつくんだろう……」と

いつも驚かされています。

 

 

 

 

一方で、ポレポレでは、

「失敗」だと思えたことが、

思いがけない効果を生むこともあるので、

「失敗」はないのかもしれません。

 

だから、ポレポレで描くときには、

「まちがう」ことも

大切にしてもらえたらと思います。

自分と向き合う場所:2022年4月9日

更新が遅くなり申し訳ありません。

4月9日のポレポレの様子をお伝えします。


この日のテーマは……。

 

 

「こまったこと!」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

「俺がガキの頃に……」と言いながら

絵を描いていた裕士さん。

大きな鬼の姿が見られます。

 

 

色を塗っていったのですが、

隣の子どもの顔に注目すると、

大量の涙が加えられていました。

 

 

子どもの上の部分は空いていたのですが、

背景の色を塗り進める途中に、

大きな丸と数字を描き始めました。

 

 

描き加えたのは、

金色の時計だったようです。

 

時間の理由は教えてもらえませんでしたが、

ご自身が子どもの頃の思い出のようです。

本当に「こまった」様子で

泣いていたんですね。

 

 

選曲中に、新宿のタワーレコードで、

中山ラビさんのコーナーが

設けられていたことを本人に伝えたところ、

思いを馳せていました。

 

 

中山ラビさんの曲を聞きながら、

次の作品を描き始めたのですが……。

 

 

過去に地元で台風の被害があったことを

思い出して描いていたようです。

 

この絵を描いているときに、

「なんでこんなことになるんだ!」と

災害の理不尽さに対して

怒りを表明されていた裕士さん。

 

今回のテーマをきっかけとして、

苦しい思いを昇華させていたようで、

「描く」ということの意味について

考えさせられた場面でした。

 

 

 

 

裕士さんのいるテーブルの反対側では、

萌さんがサイモンさんを

呼び出していました。

 

 

絵の具だけでなく、

クレヨンを使って描かれたこちらの作品は、

「花やしきの花吹雪」という

タイトルが付けられていました。

 

 

この日は来た時から

完成させようという

意欲が高まっていましたが、

まわりから励まされていたこともあり、

筆が勢いよく進んでいた裕也さん。

 

 

宣言通り、完成することができました。

「色とりどりの色」という

タイトルを付けたとのこと。

 

今後別の作品と組み合わせるそうなので、

後日改めて紹介したいと思います。

 

 

 

 

美名子さんは、前回の「桜」の絵の

続きに取り組んでいました。

 

 

前回は満開に近かった3331の桜も、

今回は葉桜に変わっていたので、

絵の中でも葉桜を描いているのかと

こちらは勝手に思っていたのですが、

本人が言うには、「梅」とのこと。

 

どうやら、描く中で、

「梅」に変わっていったようで、

それも美名子さんらしいな……と

笑ってしまいました。

 

 

「梅」に区切りを付けると、

「重い……」と言いながら、

新しい紙を準備していました。

 

 

今回は下塗りの段階から、

顔彩を使っていました。

下塗りの色は、本人によると

「抹茶と小豆」とのことでしたが……。

 

 

指を使って塗り込んでいくうちに、

小豆のほうが優勢になっていきました。

 

 

顔彩の筆ペンで

何を描いているのかと思ったら、

「ニューヨーク!」

「ワンちゃん!」とのこと。

 

和の色彩を用いながらも、

どんどんイメージが

変わっていく美名子さん。

今後はどうなっていくのでしょうか……?

 

 

 

 

遠足の絵の続きを描いていたこちらの方は、

パレットの中で、

「白の分割をしています」とのこと。

 

白墨と絵の具を混ぜて、

パステル調の色彩を次々とつくり出して

個々のキャラクターに塗っていました。

 

 

 

 

こちらは6年振りに来られた方の作品です。

 

小さなサイズで描こうと思いながらも、

サイモンさんに勧められ、

想定より大きな紙に描いていました。

 

ボールペンや色鉛筆等を使って

丁寧に作品を描かれていました。

また来られるのを楽しみにしていますね。

 

 

 

 

この日は地域の施設でアートの活動を

されているという方が見学に来られ、

サイモンさんとしばらく

話をされていました。

今後充実した活動になることを
願っています。

 

「描く」ということは楽しいこともあるし、

苦しいことでもありますが、

ポレポレは、ひとりひとりにとって、

自分と向き合う場所で

あるのかもしれないな……と

改めて考えさせられた一日でした。