存在することが力に:2023年10月28日
10月28日のポレポレの
様子をお伝えします。
日中は半袖で過ごせる時間帯も
まだありますが、泉岳寺を訪れると、
ススキの姿を目にして秋を感じました。
この日のポレポレは、
前半は少なめでしたが、
後半になるとにぎわってきました。
そんなこの日のテーマは……。
「たすける」
メンバーの作品を見てみましょう。
手をつなぐ場面が見られますが……。
描いたのは、もんたよしのりさんのことを
話題にしていた裕士さんでした。
がれきの中から
「たすけて」いる場面とのことです。
このような状況がないのが一番ですが、
もし起こってしまったときに、
救われる命があることを願ってやみません。
次の作品では、泳ぐ人の姿が見られました。
背景の部分は、いつものように
直接絵の具を置いて塗っていました。
一ヶ所だけでなく、
何ヶ所も置いていました。
溺れた人を、海の生き物たちが
「たすける」場面とのこと。
こういう発想が出てくることに
びっくりしました。
裕士さんが選曲した曲を耳にすると、
バレエのような踊りを始めていた麻子さん。
曲が終わると絵に戻っていました。
火災の現場から「たすける」場面や……。
海で溺れている人を
「たすける」場面を描いていました。
裕士さんもそうですが、
シリアスな話題を取り上げつつも
それぞれのスタイルを生かしながら
作品を制作する姿が印象に残りました。
麻子さんと同じテーブルでは、
晴子さんが描いていました。
後半の方はうつらうつらしていましたが、
描いている筆を手にしているときの
笑顔が印象的でした。
作品を見ていると、
描いているときの筆の動きが
伝わってきました。
私には救助の場面に駆けつけている
人の姿にも見えてきましたが、
みなさんはどうでしょうか?
きっといろいろな見え方がありますよね。
この日は泉岳寺の住職の方とお話をしてから
ポレポレの会場に来られた大河原さん。
こちらの作品には、
「ねている間にさわぐな!」という
タイトルが付けられていました。
搬送中の緊迫感が伝わって来ます。
こちらの作品には、
「救援バス」という
タイトルが付けられていました。
先程の担架で搬送された方が
乗り込むが準備できているようです。
ハロウィンが近いからと、
こんな作品も描いていました。
「オバケカボチャだぞ!」という
タイトルが付けられていました。
ハロウィンといえば、
こちらの方も、当日までに仕上げたいからと
意気込んで描いていました。
「おおい、すくない」のときに
描き始めた作品でしたが、
宣言通り完成することができました。
楽しい作品ですが、
私には右側に登場するキャラクターの
悲しげな表情が印象に残りました。
みなさんはどうでしょうか?
こちらのテーブルの方々は、
前回よりもじっくりと
制作に取り組むことができたようです。
萌さんのこちらの作品は、
「秋のパレード」というタイトルとのこと。
楽しい作品ができあがりました。
次に描いている作品は、
「星に願いを」という
タイトルとのことですが、
互いに「たすけあって」いる場面が
登場しているようです。
完成を楽しみにしています。
こちらは最後の作品を
描き終わった後のテーブルですが、
カラフルな額縁のようになっていました。
この積み重ねが、現在も用いている
テーブルの板の色彩につながっています。
作品を乾かすときに
並んでいる姿を目にすると圧巻でした。
いつか展示して見てもらえるといいですね。
高校時代の先生のことを
話題にしていた力さん。
完成はしませんでしたが、
地元の駅の様子を描いていました。
サイモンさんからは、
「パンチの効いたのが見たい!」と
励まされていましたが、
これからどうなるでしょうか……?
この日は「たすける」という
テーマでしたが、コロナ禍の中で、
ポレポレにはなかなか来られないけど、
また行きたいし、
ポレポレが活動していることで
自分の力になっている、
助けられているという
言葉をもらったことを思い出しました。
ポレポレに関わったことのあるみなさんは、
同じ空間と時間を共有した仲間として、
何となくお互いを支え合っている面が
あるのかもしれません。
久しぶりの方でも構いませんので、
来られる方はまたお待ちしています。
秋の色彩が少しずつ広がる空間:2023年10月14日
10月14日のポレポレの
様子をお伝えします。
この日は泉岳寺に行くと
「泉岳寺講談会」と書かれた
看板がありました。
討ち入りの日にちなんでいるのか、
毎月14日に開催されているようです。
半年に1回ぐらいは
ポレポレとも日程が重なりますね。
そんなこの日のテーマですが、
文章になっていました。
「おちる(なにが?)
ひろう(なにを?)」
メンバーの作品を見てみましょう。
早めの時間から来ていた重さんは、
描きたいものを決めていたようで、
来るなり「幸水梨、お皿、絵付け!」
などと話していました。
宣言通り、お皿の上に幸水梨などの果物が
乗っている絵が登場しました。
重さんは織物をされていて、
こちらは最新の作品とのこと。
秋の色彩がふんだんに取り入れられていて、
ポレポレで描かれた絵の色彩とも
つながっているような気がしました。
その前に描いたのは、
「りんごの木」でした。
とてもつもなく大きく成長したりんごで、
こんな木があったら
待ち合わせに便利ですね。
地面に落ちている
たくさんの木の実が見られますが、
描いているのは……。
裕士さんでした。
眼鏡をかけて真剣な表情で描いています。
背景を塗るときには、
黄色の絵の具を
たっぷりと画用紙に置いていました。
筆で絵の具を広げていく場面を目にすると、
太陽からピカピカの光が
広がっているようでした。
木から落ちたどんぐりを
拾っている場面の作品でしたが、
遠くからでも目立っていました。
次の作品でも黄色がいっぱいでした。
もみじやいちょうの葉が落ちている中、
重さんとはまた違う
りんごの木が登場しました。
美名子さんの画面にも
木は登場していますが、
先ほどのカラフルな世界とは対照的な
モノクロームの世界が広がっていました。
筆で墨を加えていった後は……。
紙を切っていますが、
コラージュの準備でしょうか?
そうではなくて、
ステンシルの技法の
準備をしていたようです。
金色の絵の具を使っていますが、
これからどうなるでしょうか……?
麻子さんの作品では
青い空が広がっています。
たくさんの気球が登場していました。
その前に描いていたのは、いちょうの木。
手前ではぎんなんを拾っているようですが、
直接手で拾うと大変なことになるので、
麻子さんの作品のように
手袋を使ってくださいね。
麻子さんたちの隣のテーブルでは、
舞台発表とコンサートを終えた二人による
いつものラジオが聞こえてきました。
イベントが無事終わってよかったです。
この日は作品がそんなに
進んだわけではなさそうでしたが、
夏のテーマだった作品の中に
紅葉の世界が広がっているのが
おもしろいな……と思いました。
力さんは駅の様子を描いているそうですが、
駅のホームには
いちょうやもみじの葉が舞っていて、
こちらにも紅葉の世界が広がっていました。
こちらの方は前回の続きでしたが、
ハロウィン当日までには
完成させたいようで、
「10月28日には完成するかな……」と
心配の言葉を口にしながら描いていました。
次回の完成を楽しみにしています。
泉岳寺にはまだ広がっていませんでしたが、
ポレポレの空間では
秋の色彩が少しずつ広がっていました。




















































