アトリエ・ポレポレのブログ -11ページ目

描いてすっきりできる場所:2025年7月12日

7月12日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

この日は観光客の方が

普段より少なかった気がしましたが、

相変わらず国際色豊かな泉岳寺でした。

 

先日、ポレポレに縁のある方で、

怪我や体調不良に

見舞われた方がいると聞きました。

早く回復されることを願っています。

 

この日のテーマですが、そんな事情が

反映したかもしれません。

 

 

「いたい!」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

この日も背景を塗るときには、

画用紙の上に

直接絵の具を置いていた裕士さん。

 

 

注射の針が見られますが……。

 

 

のどとおなかが「いたくて」

注射を打っているようですが、

同時に虫にも刺されて

大変なことになっていました。

 

 

次の作品では、

ピラニアに噛まれている場面などを

描いていたようです。

 

実際の場面を想像すると怖いですが、

絵という形だからこそ

生まれた作品なのかもしれません。

 

 

 

 

こちらの方は、蜂に刺されて「いたい」

場面を描いていました。

なんと、8匹の蜂に刺されているそうです。

ここからどうなっていくでしょうか……?

 

 

その前には、

「かわる」のテーマで描き始めた

以前からの続きの絵を完成させていました。

 

上の絵とは

登場人物の表情が全然違いますね。

 

 

 

 

芳賀さんは、自分の乗ったバスで

お年寄りの方が転倒して

大変なことになったことがあったそうで、

その出来事を描くことにしたそうです。

 

お年寄りの方が早く回復されることを

願っています。

 

 

芳賀さんと同じテーブルでは、

「久々に形容詞のテーマですね」

と言いながら

麻子さんが制作をしていました。

 

 

作品を見ているだけで

「いたみ」が伝わってくる作品ですね。

 

 

上の作品と比べると、

「いたみ」の程度が違うかもしれませんが、

頭が「いたくて」頭痛薬を

服用している様子を描いていました。

 

暑い時期ですので、

みなさんも体調には

くれぐれもお気を付けください。

 

 

 

 

翌日に控えたダンスの公演が

楽しみな様子の美名子さん。

以前からの続きの絵を仕上げていました。

 

 

木をイメージした作品も仕上げていました。

本物の木の皮もコラージュされています。

 

 

最後に次の絵の下塗りをしていましたが、

大胆に塗っていたので、

周囲に絵の具が飛び出していました。

 

 

 

 

力さんは以前からの続きで、

色鉛筆を主に使いながら、

電車の中の様子を描いていたそうです。

 

 

出掛けられていたそうで、

ポレポレの終わり頃に

慌てて駆けつけてきた大河原さん。

 

この日描かれた作品には、

「自分のキズのいたさ(心の中のいたさ)」

というタイトルが付けられていました。

 


 

 

この日は体験の方が来られましたが、

帰る前に「描いてすっきりしました」

という言葉を

残されていたのでよかったです。

 

サイモンさんが、

「来たときと帰る前の表情が

全然違っていた」

という話をされていましたが、

それぞれの表現を尊重される中で

描いてすっきりできることが

ポレポレの魅力の

ひとつなのかもしれません。

 

この日は「いたい」というテーマでしたが、

心の痛さなど、

簡単には口に出せないものを

作品という形で

表現されている方がいました。

 

表現することで、

日常生活に穏やかに戻っていける面が

あるのかもしれませんね。

 

 

次回は7/26です。

来られる方はお待ちしています。

まさにテーマ通りの一日:2025年6月28日

6月28日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

画像から伝わるかもしれませんが、

この日は最近で一番の暑さでした。

 

そんなこともあってか、

サイモンさんが口にされた言葉が

そのままこの日のテーマに

反映されていました。

 

 

「ともかくあついね」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

この日も一番に来られていた裕士さん。

顔のところに

細筆で描いているのは……。

 

 

滴るような汗でした。

 

この日の気温が

実際に40℃だったわけではありませんが、

裕士さんご自身も

滝のような汗を流していました。

 

ポレポレの活動中に、

近くにある高輪高校の

野球部のみなさんが

夏の高校野球シーズンを迎えるにあたり、

境内で壮行会をされていたようです。

 

高校球児のみなさんも、この絵のように

汗が滴り落ちるかもしれませんが、

熱中症には気をつけていただきたいですね。

 

 

滴り落ちる汗の絵の後は、

それを洗い流すために

涼しい所に向かったようです。

 

 

ご本人も時々

プールに通われるとのことでしたが、

思いっきり飛び込んでいますね。

 

 

プールの絵の次には、

夏ならではの花が登場していました。

 

 

ひまわりの花が咲くと、

夏になったな、ということを感じます。

 

 

 

 

この日、ポレポレに来る途中で

木の皮を拾ってきたという美名子さん。

「夏の景色を描く!」と言っていました。

 

下塗りをする際には、

青緑色のアクリル絵の具と墨汁を

混ぜた色を使用していたのですが、

混ぜることで独特の性質になったようで、

「油絵みたい!」と言っていました。

 

 

黒の絵の具で木を描いた後に、

白のパステルで模様を描いていました。

ここからどうなるでしょうか……?

 

 

 

 

美名子さんの後ろのテーブルでは、

サイモンさんたちが集まっています。

 

裕也さんは、前回の時点では

区切りにするとのことでしたが、

この日に来ると、

もう一度塗り直すことに決めたそうで、

水色の部分に色を重ねていました。

 

 

萌さんは、前回描いた父の日の絵の背景に、

富士山を描き加えたそうです。

 

お父さんと一緒に旅行に行く機会が

よくあるそうで、

そのことへの感謝を

捧げる作品となりました。

喜んでもらえるといいですね。

 

 

 

 

こちらの方は

時々休憩を挟みながらも

勢いよく塗り進めていき、

1日に7枚描いていました。

 

 

対照的にこちらの方は、1年近くかけて

作品を描き終えました。

 

作品の続きを描こうとしたときに

方向性に悩まれたようですが、

サイモンさんや他のみなさんと

話したりしながら丁寧に取り組む中で

描き終えることができ、

ほっとされた様子でした。

 

今後も自分のペースで

取り組んでいただけたらうれしいです。

 

 

 

 

この日はテーマ通り暑い日でしたが、

新たにメンバーとなられた方がいたり、

体験の方も来られたりと、

熱気のある一日でした。

 

次回は7/12です。

しばらく暑い日が続きますが、

来られる方はお待ちしています。

年度替わりの時期に:2025年6月14日

6月14日のポレポレの様子をお伝えします。

 

この日はエイブル・アート・ジャパンの

新しいスタッフの方や

体験の方が来られました。

 

ポレポレにとって、

6月は年度替わりの月になるのですが、

この日のテーマは、

そんな時期にふさわしいものとなりました。

 

 

「かわる」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

裕士さんの画用紙の中には、

パプリカなど、いつも以上に

カラフルな素材でいっぱいでした。

 

 

最初は青かった野菜が、

熟する中で「かわる」様子などが

描かれていました。

 

 

次の作品でも同じように

食べ物を描き始めましたが……。

 

 

描き進むにつれて、

多様なものが登場していました。

 

 

天気が移り「かわる」様子なども

描かれていました。

 

 

 

 

裕士さんも描かれていましたが、

こちらの方は、テーマを聞くと

「信号を描く!」と言っていました。

 

前回の「まもる」というテーマでも

よく信号が登場していましたが、

違うテーマでもつながっていました。

 

 

 

 

美名子さんは、デジタルアートの

展覧会に行ったそうで、

その影響で波を描くことにしたそうです。

 

コラージュのボンドが

うまく付かないときもあったようですが、

少しずつ作品を制作していました。

 

 

 

 

美名子さんが一息付いていると、

奥のテーブルでは裕也さんが

サイモンさんと話をしていました。

 

 

ムラになったところが

気になった様子の裕也さん。

でも、それがおもしろいんじゃないかと

話していたサイモンさん。

 

お互いに色々な話をする中で、

裕也さんとしても

一区切りすることができたようです。

 

 

そんなやりとりがあったそばで、

萌さんは、当日がちょうど

父の日だったこともあり、

お父さんに感謝の思いを

捧げる作品を描かれていました。

 

 

 

 

こちらのテーブルでは、

力さんと麻子さんが

同じテーブルで描かれていました。

 

 

 

麻子さんの作品には、

紅茶やマニキュアなど、

リラクゼーションのアイテムが

登場していました。

 

 

 

 

最近の世の中の話題について

色々と思うことを話されていた大河原さん。

 

 

ご本人にとって、一番大きなニュースが

この話題だったようです。

白米だけから玄米入りに

「かわって」いました。

 

 

こちらの作品には、

「かわるよな生き物」というタイトルが

付けられていました。

 

 

大河原さんは、最後に

パレットに残った絵の具を

全部使って作品を制作されますが、

この作品には、

「かわるよな気がする」というタイトルが

付けられていました。

 

大河原さんの付けるタイトルを聞くと

思わずドキッとしてしまいます。

 

 

 

 

年度替わりの時期でも、

メンバーのみなさんが

テーマとは違って「変わりなく」

それぞれのペースで描く姿が見られました。

 

この日は天気の都合で

作品がなかなか乾きませんでした。

そんな日はドライヤーが大活躍です。

 

もしボランティアの方が来られた場合は、

全体の片付けの時間と重なってしまうので、

こういう作業を今後お願いすることが

あるかもしれません。

 

次回は6/28です。

来られる方はお待ちしています。