アトリエ・ポレポレのブログ -10ページ目

「30年経っても変わらないね」:2025年8月23日

いつの間にか9月になっていました。

8月23日のポレポレの様子をお伝えします。

 

この日のテーマは……。

 

 

「もぐる」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

この日のテーマを決めたのは、

今日もこちらの方でした。

海に「もぐって」いる場面を

描いているそうです。

 

 

同じことを他にも

考えた方がいたようですが……。

 

 

麻子さんでした。

 

 

ご自身が続けられている

水泳の作品も描いていました。

 

 

麻子さんの隣では、

体験に来られたお子さんが、

夏休みの宿題の絵に

取り組んでいました。

 

そんな目的で体験で来られるのも

大歓迎ですので、

他の方もお待ちしています。

 

 

 

 

裕士さんの作品の中でも

何かが泳いでいるようですが……。

 

 

カッパも潜りながら

平泳ぎをしているのかな?

 

 

「もぐる」という言葉から

イメージしたようで

モグラの絵も描いていました。

 

 

 

 

美名子さんは、

ちょうどテーマとも重なったのですが、

ミズクラゲを描くことにしたそうです。

 

パステルで描くだけでなく、

墨とアクリルを混ぜた絵の具を

塗り重ねていきました。

 

 

次回どうするか考えるようですが、
この日のうちに一旦
区切りを付けることができたようです。
 
 
 

 

美名子さんの後ろのテーブルでは、

変わらずラジオ番組のような

会話が聞こえてきましたが、

いつも以上に盛り上がっていました。

 

 

帰られた後には、

途中の作品が残されていましたが、

二人が不在になってからも、

そのときの会話が聞こえてくるようでした。

 

 

 

 

力さんの作品には、

男性が登場していました。

 

 

よく描くことの多いモチーフから

視点を変えて、

日常での何気ない場面を描いたそうです。

 

 

 

 

こちらのテーブルからは

勢いよく色を塗る音が聞こえていました。

 

 

上の絵を描いた後のテーブルは

このようになっていました。

 

 

 

紹介するのは一部ですが、

次々と作品が生まれていました。

 

 

 

 

毎年この時期は24時間テレビの

話をされている大河原さん。

 

 

こちらは浮き輪かな?

 

 

 

 

前回はポレポレを立ち上げの頃から

支えてきた太田さんが来られましたが、

この日は同じように初期の頃に関わっていた

けいさんがオランダから来られました。

 

美名子さんはけいさんと一緒になって

フィンガーペインティングを

よくしていたので、

久々の再会に大喜びでした。

 

編みぐるみの作者とも

対面できたようでよかったです。

 

 

けいさんがポレポレに来られたのは、

数年ぶりたったそうですが、

「ポレポレは30年経っても変わらないね」

という言葉を残されていました。

 

 

場所はいくつか変わっていますし、

その時々でメンバーの
構成も変わっていますが、

個の違いが尊重されることや

それぞれが自分を出せることなど、

根っこの部分みたいなものは

変わっていないのかな、と思います。

 

 

時代に応じてアップデートするという視点も

意識を向ける必要はあるでしょうが、

本質的な部分が変わらないということは

大きいのかな、という気がしました。

 


毎回のように来られる人だけでなく、

たまに来られる人や

今は来ることが難しい人にとっても、

変わりなくポレポレの時間と空間が

あるということがとても大きいんだな、

ということを感じます。

 

サイモンさんをはじめ、

ポレポレに関わるみなさんがつくってきた

変わりない時間と空間を

これからも大切にしていきたいですね。

 

 

まだまだ暑いですが、

「30年経っても変わらない」という

ポレポレがどんな雰囲気なのか

味わってみたいという方は、

ぜひ一度体験に来てください。

お待ちしています。

久々の再会から生まれたもの:2025年8月9日

8月9日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

8月の第2週のポレポレは、

お盆の時期と重なった場合は

お休みにすることもありますが、

今年は8/9だったため、

開催することができました。

 

 

この日はなんと、

ポレポレを立ち上げのときから

支えて来られた

太田さんが数年ぶりに来られました。

 

太田さんが代表を務める
NPO法人新しい住まい方研究所の
ホームページはこちら

 

東京都美術館で1990年代に開催された
エイブルアート展の

ボランティアをされていて、
その頃にポレポレにも

顔を出されていた方々も合流されました。

 

久々の再会で話が盛り上がり、

この日のテーマは

なかなか出されなかったのですが、

太田さんたちの存在が

大きく影響したテーマとなりました。

 

 

「あう」


メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

この日のテーマを私が目にしたときには、

動詞ではなく、感嘆詞の「Ah!」だと思って

笑ってしまったのですが、

麻子さんの話を聞くうちに

動詞のテーマだったとわかりました。

 

 

調和という意味での

「合う」にしたそうです。

 

 

その次には、声が「合う」ということで

合唱をしている場面を描いていました。

『大地讃頌』を歌っているそうです。

 

 

この日の最初に描いた作品では、

太田さんとの再会も重なりますが、

久しぶりにいとこに

「会う」場面を描いたそうです。

 

 

 

 

麻子さんの向かいのテーブルでは

裕士さんが描いていました。

 

 

前回もお化けが登場していましたが、

握手しているのは

麻子さんの影響もあったのかもしれません。

 

 

その前に描いた作品では、

握手ではなくグータッチしていました。

 

太田さんが来られたこともあってか、

最近来られていない

メンバーのみなさんの名前を

次々と出して気遣っていた裕士さん。

 

もし会えたら、こんな感じで

やりとりするのかもしれませんね。

 

 

 

 

太田さんと会って

はしゃいでいた様子の美名子さん。

チームラボの作品から影響を受けた

続きの作品を描いていました。

 

 

ペインティングナイフを使って

勢いよく色を付けていきました。

 

 

作品に区切りを付けた後は、

次の作品の下塗りをしていました。

次に何を描くかは「決めていない」と

このときには言っていたのですが、

これからどうなるでしょうか……?

 

 

 

 

芳賀さんは、バスの中で遭遇した出来事の

絵の続きを描き、

「思ったより進んだ」とのことでした。

 

 

奥のテーブルの二人と

会話をしながら描いていた芳賀さん。

 

裕也さんとは前日も一緒だったそうで、

バンドの練習の話など、

やりとりを繰り広げていました。

 

 

太田さんの会話にも

突っ込みを入れていた萌さんが、

作品が完成したようで、

サイモンさんを呼んで話し掛けています。

 

 

ひまわりの絵の空のところに

花火を描きたくなったそうで、

描き加えたとのこと。

 

本当は花火を見ている人物の姿を

描きたかったそうですが、

それは別の作品に描くそうです。

 

 

裕也さんは色の塗り直しをしていて、

「次回には完成しそう」と言っていました。

次回は記念の日になりそうですね。

 

 

 

 

こちらの方は、

蜂に刺される場面の

続きを描いていましたが、

当日編みぐるみを持って来られました。

 

左の作品は九州の方に、

右の作品は東京タワーのある地域の方に

プレゼントしたいとのことでした。

色々な形での表現を

楽しまれているようです。

 

 

 

 

太田さんたちが来たことで

ポレポレの雰囲気にも活気が出て、

片付けも早く終えることができました。

 

サイモンさんが片付けを終えた後で、

「今日は疲れた」と言っていましたが、

色々な人と会えて

心地よい疲れだったんじゃないかな、

と想像しています。

 

平和だからこそ

こういう時間が持てるんだな、と

8/9という日に改めて感じました。

 

 

次回は8/23です。

みなさんに「あう」のを

楽しみにしています。

メンバー発信のテーマから:2025年7月26日

7月中に更新するつもりだったのですが、

8月になってしまいました。

7月26日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

画像を見たらわかるでしょうが、

厳しい暑さに見舞われたこの日でした。

 

そんなこの日のテーマは……。

 

 

「にげる」

 

この時期は暑さからも

「にげ」ないといけないですね。

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

サイモンさんに相談されて

この日のテーマを考えられたのは、

こちらの方でした。

 

以前からの続きの作品でしたが、

「にげる」とも関係する絵でしたね。

 

早めに床屋さんに行くとのことで

完成はしませんでしたが、

蜂に刺された場面に色を付けていくと、

大変さが増していました。

 

 

 

 

裕士さんの作品は、

逆光で描かれていました。

 

 

炎天下の中で、

慌ただしく「にげて」いるそうです。

 

 

次の作品は、

1枚目と連作になっているのかな?

 

 

空中でも水中でも

皆が同じ方向に「にげて」いました。

 

 

最後の作品では、

どちらが「にげて」いるのでしょうか……?

 

 

 

 

萌さんは前回の続きの

ひまわりを完成させたそうです。

 

その次の作品は完成しませんでしたが、

「虹色のひまわりを描く」と言って、

黄色以外の色も使って

ひまわりを描いていました。

 

 

裕也さんは、前回できなかった

色の塗り直しをしていて、

ライブの本番までに描き終えるという

新たな目標を立てていました。

 

萌さんの後ろのテーブルでは、力さんが

男性が登場する作品を描き始めていました。

 

 

 

 

この日も後半のほうに来られた大河原さん。

 

 

実際に先日警報が発令されましたが、

こちらの作品には、

「津波から脱出」というタイトルが

付けられていました。

 

 

こちらの作品には、

「真夏の恐怖から逃げろ!」という

タイトルが付けられていて、

大河原さんの心情が伝わってきました。

 

 

 

 

大河原さんの後ろのテーブルでは……。

 

 

「今日は完成しそうな気がする」と

来られた時にも話されていましたが、

宣言通り、「ひらく」のテーマのときに

描き始めた絵を完成することができました。

 

次の作品では、

怪物から「にげる」場面を

描き始めたそうで、

詳しく構想を教えてもらいました。

 

これからも自分のペースで

描いていただけたらうれしいです。

 

 

 

 

 

こちらでは、対照的に

1日で次々と作品が生まれていて、

ひとりひとりの違いが見えることが

おもしろいな、と思いました。

 

 

 

 

美名子さんは、

以前見たチームラボの作品に刺激を受けて

制作を進めていました。

 

下塗りを終えた上から、

白のパステルで描いていましたが、

隙間が出てきた所などが

イメージと違ったそうで、

大胆に濡れ雑巾で消していました。

 

 

ほとんど消していたのですが、

それが霞のようになって、

背景の効果を生み出していました。

 

パステルで描き直した後は、

アクリル絵の具と墨を混ぜたものを

筆で塗っていました。

 

 

作品を近くで見ると、

絵の具の盛り上がりが

このようになっていました。


 

 

 

この日には、

以前チラシのデザインをお願いした

岡崎さんが来られていたのですが、

岡崎さんから

ポレポレと同じぐらいの活動歴があり、

大阪の長屋を拠点としている

「アトリエひこ」の話を聞きました。

 

制度にとらわれない形で

ひとりひとりの思いを支える場所が

ポレポレと同じように

長く続くことを願っています。