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総合進学塾ABELのブログ

和歌山市内に位置する総合進学塾ABEL(アーベル)の公式ブログ。

元学校の先生だから分かる、成績や通知簿のつけ方!
有名塾出身の講師だから出来る、高効率の記憶定着や楽しい授業!

公式ホームページ : http://www.abel-science.jp

勉強しなくて手を焼いていた小学6年が、

中学に上がると急に落ち着いて家で自習を始めたりする。

「先生、最近家で単語覚えてるねん」

中学生になると落ち着いて授業が出来るようになってくる。
それにしても大変なのは小学生。

元気な女子グループ。
始業の30分も前にやってきて、キャッキャとはしゃぎ回る。
ボールペンを奪い取って逃げ回る。
背中に回って蹴り。
追いかければトイレに篭城。トイレに何人入ってるんだ?
宿題が多いと駄々をこね、今日はこっちをしたいとカリキュラムを無視。
かまってやらないと機嫌を損ねるし、気が付くとシャーペンを分解してる。

中学、高校に上がるにつれて、授業は楽になって行くが、
小学校の先生は本当に凄いと思う。

しかしながら、早い時間に塾に(遊びに)来てくれたり、
授業のない日に自習(半分は遊び)に来たりするのは良い事だと思う。
楽しく勉強してくれるのがなによりだ。
願わくば、学ぶことを嫌いにならないでいて欲しい。

「先生、自習に来てあげたで!えらいやろ?」

勉強時間をキッチンタイマーで時間を計るようにしてから、明らかに効率が上がった。

タイマーを60分にセットして、とにかくその時間は机に向かうようにする。

少し集中が途切れても、「後20分だから頑張ろう!」という、この差が大きいのだ。


また、学習時間を記録として残すようにしたことも効果があるように感じる。

これまでの総学習時間と一日の平均時間の表を作った。

ちなみに、今日までの一日平均“2.57時間”。

一日3時間できれば自分の中では合格だ。

自分一人で叶えられる夢など、何一つない。
望むものは常に、誰かの中にあるのだと思う。

だから他人を説得したり共感を求めることは、思っている以上に重要。
もともと自分に十分な実力があれば、人の力を借りずとも目的を達成できると信じていたのだけれど、それは間違いだと気づいたのは随分と大人になってからだった。つまり、夢と信じて追いかけているものは、本質的には人とのかかわりの中でのみ得られる充実感や達成感なのだと気づいた。

褒められると嬉しい。

作ってあげた料理が美味しいだとか、あなたのおかげで助かったよとか、そう言う事が重要なのだ。

高校生の頃、好きな言葉に「絆」と書いていた人を思い出した。
とてもいい言葉だと思う。

大学の指導教授を除いて、

私自身あまり先生と言うものに期待したことがなかった。

だから少し意外。


「身近に教師になる人がいたら、期待してしまうよな」

中学時代の同級生の言葉。


教職の影響力を強く意識し、

より信頼出来る先生との出会いを期待する人が多くいることに、

あらためて身が引き締まる思いがした。


「間違ったことは言ってないと思うけど…」

間違っているどころか、とても力になる。


「励みになるよ」

なんて、言葉にすると薄っぺらで、どこまで伝わるのか。


「馬鹿は馬鹿なりに一生懸命やってるんよ。

好き勝手してるけど、どうしていいかわからんだけやねん。」

優秀な奴はどんどん一人で進んでいってしまう。

でも、放って置かれるとダメになる奴もいる。

そんな奴をサポートしてやって欲しい。


それが私の仕事だと思う。

金曜日、仕事をしだしてからは一番好きな曜日です。だって基本次の日休みやから。学校に勤めてる時は部活があり、実質は休み違うんやけども。


しかし昔、学校に行かんとふらふらしてる時は、金曜日嫌いやったです。

土日は学校に通ってる同級生も、外ふらふらするもんで、それに会いたくなかったですね。なんか、会うと後ろめたさを感じて、気持ち悪かったです。なんも悪い事してへんのやけどね。


家以外で居場所がない感じがして、そやけど、フリースクールみたいな穏やかで優しい場所にも、その頃は抵抗あったんですね。


そやから、大学とか何かしらに通うようになって、「今日は金曜日や」というのが妙に嬉しかった気持ちが思い出されます。


とはいえ、現在は土日も忙しい!というふうに成らんといかんので、がんばらんんといかん。