自分一人で叶えられる夢など、何一つない。
望むものは常に、誰かの中にあるのだと思う。
だから他人を説得したり共感を求めることは、思っている以上に重要。
もともと自分に十分な実力があれば、人の力を借りずとも目的を達成できると信じていたのだけれど、それは間違いだと気づいたのは随分と大人になってからだった。つまり、夢と信じて追いかけているものは、本質的には人とのかかわりの中でのみ得られる充実感や達成感なのだと気づいた。
褒められると嬉しい。
作ってあげた料理が美味しいだとか、あなたのおかげで助かったよとか、そう言う事が重要なのだ。
高校生の頃、好きな言葉に「絆」と書いていた人を思い出した。
とてもいい言葉だと思う。