「無添加」と「オーガニック」の違いって知ってますか?

 

㋮ ~ ㋲

 

㋮・マメハンミョウエキス(カンタリスチンキ)★★毛根刺激剤
マメハンミョウという虫が原料。
かゆみを止め、毛根と頭皮を刺激する作用がある。
皮膚、粘膜を刺激する。

㋯・ミリスチン酸イソプロピル ★ 油剤
皮膚によく浸透し油っぽさを感じさせず、またクリームなどに光沢を与えるので
ファンデーション、マスカラ、洗顔料、シャンプーなどに使用。毒性は比較的弱い。

㋱・メチルイソチアゾリンオン
(2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン)★防腐殺菌剤
抗菌作用があるため各種化粧品に使用。毒性は比較的弱い。

 

㋶~ ㋺


㋶・ラウリルトリモニウムクロリド
(塩化ラウリルトリメチルアンモニウム) ★★ 界面活性剤
防腐殺菌剤、帯電防止剤としての効果もあり、リンスに使われることが多い。
毒性は弱いが、神経系に影響が出たり、悪心、内臓のけいれんなどを引き起こすとのデータも。

・ラウリルイソキノリニウムブロミド
(臭化アルキルイソキノリニウム)  ★  防腐殺菌剤
フケ、かゆみの原因となる菌に特に有効なため、シャンプー、リンスなどに使用。
毒性は比較的弱い。陽イオン性界面活性剤と併用される可能性が高い。

・ラウレス硫酸Na
(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム) ★★★ 界面活性剤
特にシャンプーでは最もよく使われる界面活性剤。
皮膚への刺激があり、アレルギーを起こすことも。
動物実験では受精卵の死亡率が高い。

・ラネス(ポリオキシエチレンラノリンアルコール) ★★  界面活性剤
性質は前項のポリオキシエチレンラノリンとほぼ同じ。
さまざまな化粧品類に用いられる。アレルギーを起こすことも。

・ラウリル硫酸TEA、ラウリル硫酸Na(ラウリル硫酸塩類) ★★★界面活性剤
クレンジング剤や石けん、シャンプーなどに使用。脱脂力が強く皮膚が荒れる。
実験では受精卵の死亡率が高い。発ガン性の疑いあり。

・ラウロイルサルコシン、ラウロイルサルコシンNa  ★ 防腐殺菌剤
陽イオン性界面活性剤で、化粧品には洗浄・殺菌・乳化剤として
洗顔料やシャンプー、ハミガキなどに使用される。アレルギーを起こす人も。

・ラノリン  ★★  油剤
羊毛についている脂を精製したもの。
湿潤性、乳化性にすぐれている。
人間の皮脂に使いと言われているが、匂いがあり、アレルギーを起こしやすい。
この欠点を取り除くために不純物を除去したものも。

・ラノリンロウ(硬質ラノリン) ★★  油剤
ラノリンから液状ラノリンを取り除き、固体部分だけを取り出したロウ状のもの。
口紅などに使用。皮膚炎を起こすことも。

・ラノリンアルコール ★★油剤
ラノリンを加水分解、精製して作られる。
保水性や乳化性が高く、各種化粧品に使用。
酸化しやすいので酸化防止剤と併用されることが多い。
刺激を感じる人も。

・水添ラノリンアルコール(水素添加ラノリンアルコール) ★★ 油剤
ラノリンアルコールも安定さえるために水素を添加したもの。
乳化性がよく製品の状態や見た目を改善するためさまざまな化粧品に使用。
皮膚炎を起こすことも。

・ラノリン脂肪酸イソプロピル  ★★  油剤
もとはペースト状の物質だが、皮膚に塗ると液状になり、ツヤ、のびがよい。
乳化安定剤として各種化粧品に使用。アレルギーを起こすことも。

・ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール(ラノリン脂肪酸PEG) ★★ 界面活性剤
乳化性にすぐれていて化粧品全般に広く使われる。アレルギーを起こす人も。



・レゾルシン  ★★★  防腐殺菌剤
主に毛髪用品に使用。角質剥離の目的でも使われる。
皮膚、粘膜への刺激が強く、アレルギーを起こすことも。
重い腎臓障害などを起こすとのデータあり。発ガン性の疑いも。

㋺・ロジン ★★  増粘剤
松ヤニのこと。
接着剤としてマニキュアやヘアスプレーなどに、また脱毛剤、石けんなどに使用。
皮膚、粘膜を刺激する。アレルギーを起こすことも。

 

つづきは次回・・・

 

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「無添加」と「オーガニック」の違いって知ってますか?

 

㋩ ~ ㋭ 

 

㋭・パラベン類(パラオキシ安息香酸エステル) ★★ 防腐殺菌剤
多くの化粧品に使用。アレルギー性湿疹や皮膚炎を起こす人も。
環境ホルモン物質の疑いあり。

㋪・ヒドロキシメトキシベンジルノミナド
(ノナン酸バニリルアミド)  ★  毛根刺激剤
毛髪用品に使用。毒性は比較的弱いが、動物実験では内臓に障害を起こすとのデータあり。

・ピロガロール  ★★★  染色剤
主にカラーリング剤に使用。酸化防止効果もある。
刺激が非常に強く、発疹や色素沈着を起こすことがある。
皮膚から吸収されて中毒死することも。

㋫・フェニルフェノール(オルトフェニルフェノール) ★★ 防腐殺菌剤
防カビ殺菌力が強い。濃度によっては皮膚、粘膜を腐蝕する。
変異原性、発ガン性あり。環境ホルモン物質の疑いも。

・フェノール  ★★★  防腐殺菌剤
強力な殺菌消毒力があり、主にヘアトニック、ニキビ用化粧水などに使用。
わずかでも発疹を生じさせ、また皮膚、粘膜を腐蝕して細胞を殺してします。
皮膚から吸収されて中毒死することも。発ガン性あり。

・フェノールスルホン酸亜鉛(パラフェノールスルホン酸亜鉛)★★★ 防腐殺菌剤
強力な殺菌消毒力があり、主にヘアトニック、ニキビ用化粧水などに使用。
わずかでも発疹を生じさせ、また皮膚、粘膜を腐蝕して細胞を殺してします。
皮膚から吸収されて中毒死することも。発ガン性あり。

㋬・ベヘントリモニウムクロリド
(塩化アルキルトリメチルアンモニウム) ★★ 界面活性剤
毛髪を柔軟にして帯電を防ぐ効果があり、リンスなどに使用。
殺菌力が強いので消毒用洗浄剤として使われる。
神経系への影響や、内臓のけいれんなどを引き起こすとのデータあり。

・ベンザルコニウムクロリド(塩化ベンザルコニウム) ★★防腐殺菌剤
陽イオン性界面活性剤でもあり強い殺菌力があり。
高濃度では毒性、皮膚への刺激性がある。
目に入るとアレルギー性結膜炎を起こすとの報告も。

・ベンゼトニウムクロリド(塩化ベンゼトニウム)  ★★ 防腐殺菌剤
陽イオン性界面活性剤で強い殺菌力、防臭作用がある。
さまざまな化粧品に使用される。毒性は比較的弱い。

・ヘキサクロロフェン ★★防腐殺菌剤
皮膚過敏症を起こす場合がある。色素沈着を起こすとの報告も。
動物実験では少量で脳細胞障害を確認。
成人は大丈夫だが、小児の場合は吸収され毒性がある。

・ベンジルアルコール ★★ 油分
主にシャンプー、石けんに使用。かゆみ止め作用もある。
弱い香りがあり香料としても使われる。
皮膚、粘膜に対する刺激、腐食性もあり。
強いアレルギーを起こす場合も。

㋭・没食子酸プロピル ★★  酸化防止剤
抗酸化力が強く、ほかの酸化防止剤、金属イオン封鎖剤とともに使われることが多い。
主に油脂を含む化粧品全般に使用。皮膚刺激性あり。染色体以上を引き起こすとの報告も。

・ポリオキシエチレンラノリン、PEGラノリン  ★★界面活性剤
乳化剤としての働きもあり、乳液、クリーム類、メイクアップ用品などに用いられる。
皮膚を刺激し、肌荒れを起こすことも。

・ホルモン
(エキストラジオール、エチニルエストラジオール、エストロンなど) ★★★ ホルモン剤
発ガン性のあるものが多い上、一般に呼吸困難や過敏症状、
不正出血などの重大な副作用がある。

 

つづきは次回・・・

 

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「無添加」と「オーガニック」の違いって知ってますか?

 

㋟ ~ ㋣

 

㋠・チモール  ★★  防腐殺菌剤
医薬品にも使われるほど殺菌力が強く、シャンプー、ハミガキなどに用いられる。
かゆみ止め効果もあるためヘアトニックなどにも使用。
刺激があり、アレルギーを起こす場合も。

・直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
 アルキルベンゼンスルホン酸Na  ★★★  界面活性剤
油汚れを落とす力が非常に強く、シャンプー、石けんなどに使用。
脂肪を取り除くので皮膚が荒れる。主婦湿疹の原因物質と言われている。

・チラム  ★★  防腐殺菌剤
石けん、シャンプーに使用。皮膚、粘膜および胃を刺激する。
アレルギー性の湿疹が起こるとの報告あり。
突然変異性があるとの実験結果も。

㋢・デヒドロ酢酸およびその塩類  ★★  防腐殺菌剤
化粧品では防腐・防カビ剤として用いられる。
毒性は比較的弱い。外国ではほとんど使われない。

・天然ゴムラテックス  ★★  被膜剤
化粧品では防腐・防カビ剤として用いられる。
毒性は比較的弱い。外国ではほとんど使われない。

㋣・トウガラシエキス(トウガラシチンキ) ★  毛根刺激剤
血管を広げて血液の流れを良くする、炎症を鎮めたり痛みを抑えたりする効果がある。
シャンプーやリンスなどに用いられるが、皮膚への刺激は強い。

・トコフェロール(dl-α-トコフェロール) ★  酸化防止剤
ビタミンE効果が得られる。
皮膚を角化し、また脂質の酸化で皮膚が老化するのを抑える目的で化粧品に配合される。
毒性は比較的弱い。

・トラガント  ★★  増粘剤
半砂漠地帯の小潅木から採れる樹液。水を加えるとゲル状粘液になる。
増粘剤、被膜剤、乳化剤としてクリーム類、リキッドファンデーションなどに使用。
アレルギーや皮膚炎を起こすことも。

・トリクロサン  ★★  防腐殺菌剤
安全性の高い抗菌剤としてさまざまな化粧品に用いられているが、
動物実験では胎児の奇形などの報告がある。
皮膚の消毒剤としても使用される。環境ホルモン物質の疑いあり。

・トリクロカルバン(トリクロロカルバニリド) ★★ 防腐殺菌剤
主に石けん、シャンプー、デオドラント用品に使用。
皮膚を刺激し、アレルギー反応を起こす人も。
メトヘモグロビン血症を起こすとのデータあり。

・ドロメトリゾール
(2-(2-ヒトロキシ-5-メリルフェニル)ベンゾトリアゾール) ★ 紫外線吸収剤
各種日焼け止め化粧品に使用。アレルギーや黒皮症を起こすとして日本では使われなくなった。

 

㋤ ~ ㋨

 

➁・ニコチン酸ベンジル  ★  毛根刺激剤
ビタミンEと同様の作用がある。
毛根、頭皮を刺激し、かゆみ止め効果もあるので、ヘアトニックなどに使用。
発疹、食欲不振、肝障害などが起きるとの報告あり。

 

つづきは次回・・・

 

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「無添加」と「オーガニック」の違いって知ってますか?
 

㋕ ~ ㋙

 

㋕・カテコール  ★★  酸化防止剤
カラーリング剤など頭髪用化粧品に使われる。
皮膚への腐蝕性があり、ただれを起こす。

㋗・クロルヘキシジン2HCI(塩酸クロルヘキシジン) ★★防腐殺菌剤
抗筋力が強く、持続性もある。主に液状の化粧品類に使用される。
毒性は比較的弱いが、強いアルカリ性のため皮膚、粘膜を刺激することも。

・グアイアズレン  ★★  消炎剤
消炎作用と抗菌作用がありパウダー、乳液、石けん、ハミガキなどに使用。
紫外線吸収作用もあるため日焼け止めにも用いられる。
アレルギー性皮膚炎を起こす人も。

・グアイアズレンスルホン酸Na(グアイアズレンスルホン酸ナトリウム) ★★消炎剤
炎症を抑える効果にすぐれ、基礎・メイクアップ・毛髪用化粧品など
さまざまな用途に用いられる。アレルギー性皮膚炎を起こす人も。

・グルコン酸クロルヘキシジン  ★★ 防腐殺菌剤
持続性、抗筋力ともに強い。主に液状、乳液状の化粧品に使用。
まれに発疹やめまい等の症状が出ることも。突然変異性あり。

・クレゾール  ★★ 防腐殺菌剤
各種化粧品に用いられるが、皮膚から吸収され、発疹や吹き出物などができることがある。

・クロラミンT  ★★  防腐殺菌剤
シャンプー、リンス、石けんなどに使用。
皮膚、粘膜を刺激してアレルギー症状を引き起こす。

・クロルキシレノール  ★★  防腐殺菌剤
皮膚、粘膜に強い刺激があり、はれ、吹き出物、じんましんなどを引き起こす。
また皮膚を腐蝕して毛細血管を損傷、中毒死することもある。発ガン性あり。

・クロルクレゾール  ★★  防腐殺菌剤
主にシャンプーや毛髪用化粧品に使用。吹き出物ができたりすることも。

・クロルフェネシン  ★★  防腐殺菌剤
主にクリーム類に使用。刺激が強く、アレルギー性皮膚炎を起こす人も。

・クロロブタノール  ★★  防腐殺菌剤
皮膚炎を起こすとの報告あり。ベビーオイルに使われることがあるので注意。

・5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン
 メチルクロロイソチアゾリノリン  ★★  防腐殺菌剤
抗菌作用があり、あらゆる化粧品に用いられる。毒性は比較的弱い。

・クロロフェノール(パラクロルフェノール) ★★★防腐殺菌剤
はれ、吹き出物、じんましんなどを引き起こすほか、
皮膚や粘膜を腐蝕して毛細血管を損傷させるなど、強い障害を起こす。
皮膚から吸収されて中毒死することも。発ガン性あり。

・クロフルカルバン(ハロカルバン) ★ 防腐殺菌剤
さまざまな化粧品に使用。刺激は比較的弱い。

 

㋚ ~ ㋞

 

㋚・酢酸トコフェロール(酢酸dl-α-トコフェロール) ★ 酸化防止剤
合成のビタミンE。皮膚に対しては血行促進剤としても利用される。
まれにアレルギー性皮膚炎を起こす人も。

・酢酸ラネス(酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール)★界面活性剤
界面活性剤・乳化剤としても利用される。アレルギー性がある。

・酢酸ラノリン ★★  エモリエント剤
鉱物油によく溶けるためベビーオイルなどに使用。
口紅、石けん、シャンプーなどにも添加される。皮膚炎を起こすことも。

・酢酸ラノリル(酢酸ラノリンアルコール) ★★エモリエント剤
エモリエント効果もあるためクリームなどに使用。皮膚炎を起こすことも。

・サリチル酸およびその塩類  ★★  防腐殺菌剤
角質溶解剤としても育毛用とニックなどに使用。
皮膚から吸収されやすく、発疹ができたりすることも。
染色体異常を誘発するとの報告あり。

・サリチル酸フェニル  ★★  紫外線吸収剤
皮膚から吸収されやすく、また皮膚、粘膜への刺激も強く発疹を起こすことがある。

㋛・ジステアリルジモニウムクロリド
(塩化ジステアリルジメチルアンモニウム) ★★ 界面活性剤
柔軟効果、帯電防止効果があるため、主に毛髪用に使用。刺激性、毒性は弱い。

・シノキサート ★★紫外線吸収剤
UVBを吸収する。日焼け止め化粧品に使用されるが、皮膚に対し刺激がある。
アレルギー性発疹を起こすことも。

・ジフェンヒドラミンHCI(塩酸ジフェンヒドラミン) ★★かゆみ止め
代表的な抗ヒスタミン剤で、シャンプー、リンスなどに使用。
皮膚に過敏反応を引き起こすことがある。

・シメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール) ★★防腐殺菌剤
酸化防止剤、収斂剤、紫外線吸収剤としても利用さるが
少量でも皮膚から吸収され細胞機能を破壊する。
中毒死することも。発ガン性あり。

・臭化ドミフェン★ 防腐殺菌剤
あらゆる種類の化粧品に利用される。界面活性剤としても用いられる。毒性は比較的弱い。

・ショウキョウエキス(ショウキョウチンキ)  ★  毛根刺激剤
ショウキョウは生姜のこと。生姜の根茎から得られる。
毛根、頭皮を刺激し、またかゆみを止める効果もあり
頭髪用品や石けん、化粧水、パックなどに使用。皮膚への刺激あり。

㋜・ステアラルコニウムクロリド
(塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム)★★ 界面活性剤
毛髪によく吸着するので主にリンスに使用。
強い殺菌力があり消毒用洗浄剤としても用いられる。
通常配合されている濃度では毒性は弱い。

・ステアルトリモニウムクロリド
(塩化ステアリルトリチルアンモニウム) ★★界面活性剤
毛髪に吸着して柔軟作用、帯電防止作用があるので主にリンスなどに使用。
クリーム、乳液などにも用いられる。通常配合されている濃度では毒性は弱い。

・ステアリルアルコール  ★ 界面活性剤
皮膚を保護し、なめらかにする。
また光沢を与えクリームを白っぽく見せる効果があるのでクリームに使用。
毒性は比較的弱い。

 

㋝・セタノール  ★★  界面活性剤
マッコウ鯨油、あるいはヤシ油か牛脂から作られる。
クリームや乳液を安定させる。
エモリエント効果があり、クリームに入れると光沢を増し白色にする。
アレルギーを引き起こすことも。

・セチル硫酸Na(セチル硫酸ナトリウム)  ★★★  界面活性剤
洗浄力が高く、よく泡立つので主にシャンプーにしよう。
皮膚、粘膜を刺激する。ネズミの実験では受精卵が死亡するとの報告あり。

・セチルポリジニウムクロリド(塩化セチルピリジニウム) ★★ 防腐殺菌剤
陽イオン性界面活性剤でもある。
皮膚や粘膜、目を刺激し、粘膜を壊死させてします。

・セテアリルアルコール(セトステアリルアルコール)  ★  界面活性剤
ステアリルアルコールとセタノールを混合したもの。
性質も同じで、クリームや口紅などに使用。毒性は比較的弱い。

・セトリモニウムクロリド
(塩化セチルトリメチルアンモニウ)  ★★  界面活性剤
殺菌・洗浄・乳化・帯電防止・髪の柔軟性を上げるなどの効果があり、
主に毛髪用製品に使われる。皮膚や粘膜、目を刺激し、粘膜を壊死させる。

・セトリモニウムブロミド
(臭化セチルトリメチルアンモニウム)★界面活性剤
いろいろな製品に使用。制菌力は強いが殺菌力は弱い。
皮膚、粘膜、目、鼻、ノドに刺激がある。変異原性、染色体異常の報告あり。

・セラック  ★  皮膜型成剤
カイカラムシの一種が樹液を吸って分泌する樹脂を精製したもの。
主に頭髪用のスプレー、カラーリング剤またブロウライナーなどに使用。
毒性は比較的弱い。

 

つづきは次回・・・

 

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「無添加」と「オーガニック」の違いって知ってますか?

どっちの方が肌に本当にいいの?
どっちの方が買いやすい?
どっちの方が安心して使える?

さまざまな、疑問があると思います。
それを、少しでも分かりやすく説明していきたいと思います。

無添加化粧品とは…

合成成分がまったく入っていないかのような印象を受けますが…
そうではないんです。

無添加化粧品とは厳密にいうと…
旧厚生省が指定したアレルギーの「 危険性 」のある化粧成分を抜いた製品を指します。
それらの成分は「 102種類 」もあるんです。
その中には、「 防腐剤 」の「 パラベン 」なども含まれていたのです。
しかし102の『表示指定成分』以外にも肌トラブルを起こしやすい
合成成分は数多くあります。その一例が「 フェノキシエタノール 」
『表示指定成分』には入っていなかったので、無添加化粧品には入らなかった多くの
石油由来の成分があります。ですから、無添加イコール安心というわけではないのです。

 

オーガニック化粧品(自然派化粧品)とは…

「 植物エキス 」を抽出した成分を多く使った化粧品。
これもパンフレットの言葉だけではなく、ラベルをしっかり見てチェックして下さい。
自然のエキスは、ほんの少ししか入っておらず…
他の成分は色々と不安な化学物質になっているという製品も多いからです。

 

102の旧表示指定成分一覧  ㋐ ~ ㋔


㋐・安息香酸およびその塩類  ★★  防腐殺菌剤
いろいろな製品に使用。静菌力は強いが殺菌力は弱い。
皮膚、粘膜、目、鼻、ノドに刺激がある。変異原性、染色体異常の報告あり。

・アルキル(C12-14)ジアミノエチルグリシン
HCI(塩酸アルキルジアミノエチルグリシン)★★防腐殺菌剤
強い殺菌、脱臭作用を利用して化粧水、ボディパウダーなどに、また洗浄効果、帯電防止効果もあるのでシャンプーなどに使用。発育停滞や白血球減少を起こすという報告も。

㋑・イクタモール ★★収斂剤
人間の汗の成分のうちのひとつで、毒性は弱いが、高濃度だと皮膚に刺激がある。

㋒・ウンデシレン酸およびその塩類 ★★  防腐殺菌剤
強い殺菌、脱臭作用を利用して化粧水、ボディパウダーなどに
また洗浄効果、帯電防止効果もあるのでシャンプーなどに使用。
発育停滞や白血球減少を起こすという報告も。

・ウンデシレン酸MEA(ウンデシレン酸モノエタノールアミド)★★防腐殺菌剤
主にシャンプーや石けんに使用。アレルギー性皮膚炎を起こすことも。

㋓・エチルPABA(パラアミノ安息香酸エチル)★★紫外線吸収剤
各種日焼け止め化粧品に使用されるが、皮膚に吸収されると逆に紫外線を吸収してしまう。
量が多いと発疹や過敏症などを起こすことも。

・液状ラノリン ★★  油剤
ラノリンから液状部分だけを取り出したもの。
皮膚によく浸透しうるおいを与える効果がある。
特に鉱物油によく溶けるので、乳化安定剤としてさまざまな化粧品に使用。
皮膚炎を起こすことも。

・水添ラノリン(還元ラノリン)★★ 油剤
ラノリンを還元(水素添加)して作られる。
水を取り込む能力が高く、クリームや口紅などに使用。
皮膚炎を起こすことも。

㋔・オキシベンゾン-3(オキシベンゾン)★★紫外線吸収剤
UVB、UVAとも吸収し日焼けを防ぐ効果が高いが
皮膚から吸収されると急性致死毒性がある。
環境ホルモン物質の疑いあり。

 

つづきは次回・・・

 

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無添加とは

無添加とは

もはや無添加という言葉は一般社会にも浸透していますし、この言葉を知らないという人はいないほど認知されている名称でもあります。

ですが、その逆に無添加とは何をもってそう呼ぶ事ができるのか、その基準を知っているという人は、言葉の浸透度と比較しても圧倒的な少数派です。

1つも添加物が入ってなければ無添加?

着色料が入っていない化粧品「A」があったとして、その一方で、防腐剤が入っていない化粧品「B」があったとします。

そして、これら、「A」と「B」の化粧品はどちらも、「無添加化粧品」になるのです。

逆の穿った見方をすれば、着色料が入っていない化粧品「A」に、防腐剤、シリコン、鉱物油、合成界面活性剤が仮に配合されていたとしても、「無添加化粧品」なのです。

なぜなら、着色料が無添加だからです。
ただ無添加化粧品と書かれているだけでは、こういう可能性もあるという事を知っておかなければなりません。

無添加とは、全ての添加物が無いという意味ではない

もうこの言葉に尽きます。
無添加とは、とある添加物が無いという意味と同義です。

私たちは無添加と聞くと、ついつい後者の、添加物が一切排除されたものと思いがちですが、決して、無添加とは全ての添加物が一切入っていないという意味ではない事を理解しなければなりません。

特に明確に薬事法などで決められているわけではない?

化粧品などの販売にあたって厳しく守らなければいけないルールに薬事法があります。
ですが、この薬事法、現在のルールにおいて、無添加と表記するにあたっての明確なルールや規定、基準というのは設けられていないようなのです。

だから、特定の添加物が無添加=無添加化粧品。と謳えてしまうのです。

そして、化粧品を買うときに、成分を全部見るという方は、非常に稀です。
無添加化粧品といったキャッチフレーズを見ると、ついつい、安心なんだなと思ってしまう方も多いはずです。

ですが、無添加の基準というのはこのように非常に曖昧で緩いルールの上に成り立っています。

よく無添加化粧品を使ったのに、肌が荒れた。という声を見かける事がありますが、それは何が無添加なのか、それを知らずに無添加化粧品を買ってしまっているからという可能性が指摘できます。

○○は無添加だけど、自分の肌に合わなかった▲▲という添加物は配合されている。
それを知らなかったために、肌が荒れてしまったといったり、肌に合わないといった事に繋がるのです。

今ではまだ無添加の基準というのは厳格に決まっていないのであれば、成分についてしっかりと見て、知っておく必要があるとも言えそうですね。

無添加とは、言葉からそのまま意味をとらえると、 「添加物が入っていない」ということになります。
原液100%や、成分100%の物質のことということですね。

 

【表示指定成分】
2001年3月までは、厚生省によって定められていた、アレルギー反応を起こす疑いのある成分102種類。この「表示指定成分」 が入っていない化粧品のことを、「無添加化粧品」と呼んでいました。

 

【無添加化粧品とは】
指定成分102種類を使わず、特に肌に影響があるであろう合成剤を使っていない化粧品のことです。
ただし、指定成分以外の防腐剤や色素などは使われている可能性があります。 
2001年4月以降は、指定成分という取り決めがなくなり、「配合されているすべての成分を化粧品に明記すること」となりました。 これによって、以前使われていた「無添加化粧品」という枠組みがなくなり、 現在そう呼ばれているものは、だいたいが以前からのなごりで「旧指定成分を配合していない化粧品」のことを指します。

 

【新しい枠組み】
化粧品の全成分が表示されることによって、私たちは配合成分すべてをチェックすることができるようになりました。 これによって、化粧品の枠組みを変化する時期にさしかかっています。

 

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合成界面活性剤はなぜ化粧品に入っているのか

 

まず界面活性剤は、簡単にいうと「水」と「油」のように、本来は混ざり合わない物を混ぜ合わせるために使うものです。

界面活性剤の働きをするものに「レシチン」「サポニン」「リン脂質」「ペプチド」など天然のものがあり、化粧品でいうクリームなどを作る際に使われます。

また、メイク落としにも使われていますが、「崩れない」事が求められ、進化を続ける今のメイクを落とすには、自然界の界面活性剤では洗浄力が足りないため、進化した【合成界面活性剤】を使用するようになりました。これにより、格段に洗浄力がUPした訳です。

 

合成界面活性剤はなぜ、お肌によくないのか

 

お肌には外からの刺激から肌をまもり、異物の侵入を防ぐため、「皮脂膜」と「角質層」が【バリア機能】を果たしています。
このバリア機能が破壊されると、お肌が乾燥し、敏感になり、様々な肌トラブルの原因になってしまいます。
そんな大事な肌バリアを「ゆるめて、溶かし出してしまう」性質が強いため、合成界面活性剤はお肌によくないと言われています。

 

合成界面活性剤の入った化粧品を使い続けると・・・

 

お肌のバリア機能を壊し続けることで、慢性的な乾燥・敏感肌になるだけでなく、ガードが緩んだところから、化学物質(カラダにとっての異物)が吸収され、体内に取り込まれることにより、アレルギーを引き起こす可能性もあります。

 

▼全成分をチェック!!

※あくまで一例です。また、この成分が入っているからと言って【悪】という訳ではありません。

・(C10-C12)パレス~
・アルキル~
・イソステアリン酸PEG-4
・オクトキシノール~
・オレイル硫酸TEA
・オレス~
・カルニチン
・ココイル加水分解~
・ココベタイン
・ジメチコンポリオールメチル 
・ジラウリン酸PEG~
・ステアリルベタイン 
・ステアリン酸TEA
・セチル硫酸Na 
・ヘキシルデシルリン酸アルギニン 
・ペンタオレイン酸ポリグリセリル~ 
等々

参照 http://www.slow-cosme.com/kaimen.html

 

1日崩れない、よれない!!

働く女性が増えて、化粧品の機能性も上がり【合成界面活性剤】の入ったメイク落としでなければ、すっぴんに戻れないのが現実だと思います。

どんなに合成界面活性剤が入っていない、肌にやさしいクレンジングを使っても、メイクの洗い残しがあれば、お肌は荒れてしまいます。

バリア機能を壊してしまうクレンジングだから、皮脂膜を保護するオイルをスキンケアにプラスする。あるいは、洗浄力の弱いクレンジングでも落ちるようなメイク用品に変えるなど、自身で続けやすいように工夫することが大事だと思います。

 

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意外と知らない無添加の定義やメリット。単純に添加物が入っていないだけと思っているあなたは化粧品選びを間違っているかもしれません。

 

化粧品選びのポイント

【合成界面活性剤の少ないものを】
合成界面活性剤が少ないものを選びましょう。化粧品に明記されている配合成分一覧を見ると、 いろいろな難しい名前が並んでいますね。 その中でも特に注意したい合成界面活性剤を表にしました。(*合成界面活性剤一覧
これらの成分が少ないものを極力選ぶようにしましょう。合成界面活性剤の肌に与える影響については 「合成界面活性剤とは」をご覧下さい。
現在販売されている化粧品の中から、「合成界面活性剤を使っていない化粧品」を選ぶことは至難の業です。 ですので、選ぶポイントとしては、 アイテムをメーカーごとに見比べたとき、成分表を見比べ、合成界面活性剤が「10成分はいっているものよりも、2成分のほうを選ぶ」ということ。 より少ないほうを選んで生きましょう。

 

【タール系色素を使っていないメイクアップ】
口紅の成分表に出てくる「赤色○号」という成分。これはタール系色素を使っているということです。
タール系色素には、ベンゼンやトルエンという石油を原料とした成分が配合されており、 アレルギーを起こす危険性・発がん物質性の報告などがあり、ぜひ避けてほしい成分です。

 

【防腐剤・殺菌剤】
化粧品は3年間持つように、防腐剤や殺菌剤が入っています。 これらは特に肌への影響は少ないですが、成分表に書かれている中で、なるべく少なく配合されているものを選びましょう。 成分表に並んだ順番は「多いもの順」に書かれているのです。なので、パラベンやフェノキシエタノールが、 上位に書かれているとしたなら、ずいぶん防腐剤を入れていることになります。 防腐剤には「パラベン・フェノキシエタノール」などが代表的ですが、植物に含まれている防腐作用を上手に利用している化粧品もあります。

 

【紫外線吸収剤】
UV対策の化粧品には、紫外線を吸収して肌へ届かないようにする「紫外線吸収剤」が配合されている場合があります。 代表的なのは、パラアミノ安息香酸エステルやオキシベンソンなど。 これらはアレルギーを起こしやすいことが報告されていますので、避けましょう。
最近ではUV化粧品には化粧品を跳ね返す成分「紫外線散乱剤」 を使用するメーカーも多くなってきました。これならアレルギーの心配も少ないと言えます。

 

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ドゥ・ラ・メールとニベア

お手入れしすぎはバツ。
肌はデリケート、泡泡洗顔で肌に触らないように洗って、化粧水もつけ過ぎはダメ。

保湿クリームで蓋をすると、角質層にじわじわと潤い成分が行き渡るんだそうです。
マッサージだパックだなんだとあれこれやると、角質層がはがれてしまい、本来死んだ皮膚(この表現抵抗ありますが)であるはずの角質層に、生きた細胞が持ち上がってしまい、お肌内部の水分が出て行ってしまうのだそうです。

 

肌の表面は死んでいないといけないのだこれはビックリですね。

 

確かに、角質を取りすぎると水分が保持できなくてシワになる、と聞いたことがあります。

だから、ケミカルピーリングも結局はシワのもとなんだとか?

さて、保湿クリームです。
セレブが愛用と言うことで有名なのが、クレーム ドゥ・ラ・メールですね?

 

ちなみに、こちらのクリーム、お値段は31,500円です。


NASAの宇宙物理学者が開発、ジェニロペも愛用などなど、熱狂的ファンも多いクリームです。

これと、あの青い缶でおなじみ ニベアクリームの成分が酷似しているというのです!

ニベア。安いですよね。

でもこれ、ドイツ生まれの由緒あるクリームなんですよ。
独特のにおいがありますが、なかなかいい仕事しますよ。

さて、それぞれの成分ですが、

クレーム ドゥ・ラ・メール

水、ミネラルオイル、褐藻エキス、ワセリン、水添ポリイソブテン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、ライム果汁、パラフィン、エタノール、硫酸Mg、オレイン酸デシル、ジステアリン酸Al、オクチルドデカノール、香料、クエン酸、ステアリン酸Mg、パンテノール、安息香酸Na、水添野菜油、シアノコバラミン、カロチン

ニベア

水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料


マーカー以外は同じです。
マーカーの成分が、実はすんごく重要なんです!

なんてことがあるのかもしれませんが、しかし値段の差がすご過ぎます。

ン万円とン百円・・・

ニベアは美白効果があるという話もあります。
こんなに安くて優れものだったら、嬉しいですね。

 

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半年くらい前から娘の頬にニキビが大量発生し真っ赤でぼこぼこで本当に醜い状態でマスクしないと外にもでれない状態でした。

化粧水は今までSK2やアルビオン、クリニーク、オルビス、DHCなどいろいろ試させましたが全く改善せずえーん

諦めかけていたときにこちらを口コミで発見し安いですし期待せず使わせていたら、だんだんニキビが小さくなっていきできづらくなってきましたビックリマーク

まだまだ完全にではありませんができたニキビもこちらをコットンで拭き取るようにぽんぽんするだけで小さくなるのが本当に早いニコニコ

いままで何を使っても効果がでなかった娘の顏がこんなに治ってくるなんて!!

ニキビに悩んでる方がいればぜひ使ってほしいです!!

 

にきびでお悩みの方は是非お試しあれ

 

 

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内容量80mL

価格756円(税込)

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ニキビを防ぐ薬用化粧水

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アクネ菌を殺菌して過剰な皮脂をコントロールします。シミ・そばかすを防ぐ効果も。
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