「無添加」と「オーガニック」の違いって知ってますか?

 

㋮ ~ ㋲

 

㋮・マメハンミョウエキス(カンタリスチンキ)★★毛根刺激剤
マメハンミョウという虫が原料。
かゆみを止め、毛根と頭皮を刺激する作用がある。
皮膚、粘膜を刺激する。

㋯・ミリスチン酸イソプロピル ★ 油剤
皮膚によく浸透し油っぽさを感じさせず、またクリームなどに光沢を与えるので
ファンデーション、マスカラ、洗顔料、シャンプーなどに使用。毒性は比較的弱い。

㋱・メチルイソチアゾリンオン
(2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン)★防腐殺菌剤
抗菌作用があるため各種化粧品に使用。毒性は比較的弱い。

 

㋶~ ㋺


㋶・ラウリルトリモニウムクロリド
(塩化ラウリルトリメチルアンモニウム) ★★ 界面活性剤
防腐殺菌剤、帯電防止剤としての効果もあり、リンスに使われることが多い。
毒性は弱いが、神経系に影響が出たり、悪心、内臓のけいれんなどを引き起こすとのデータも。

・ラウリルイソキノリニウムブロミド
(臭化アルキルイソキノリニウム)  ★  防腐殺菌剤
フケ、かゆみの原因となる菌に特に有効なため、シャンプー、リンスなどに使用。
毒性は比較的弱い。陽イオン性界面活性剤と併用される可能性が高い。

・ラウレス硫酸Na
(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム) ★★★ 界面活性剤
特にシャンプーでは最もよく使われる界面活性剤。
皮膚への刺激があり、アレルギーを起こすことも。
動物実験では受精卵の死亡率が高い。

・ラネス(ポリオキシエチレンラノリンアルコール) ★★  界面活性剤
性質は前項のポリオキシエチレンラノリンとほぼ同じ。
さまざまな化粧品類に用いられる。アレルギーを起こすことも。

・ラウリル硫酸TEA、ラウリル硫酸Na(ラウリル硫酸塩類) ★★★界面活性剤
クレンジング剤や石けん、シャンプーなどに使用。脱脂力が強く皮膚が荒れる。
実験では受精卵の死亡率が高い。発ガン性の疑いあり。

・ラウロイルサルコシン、ラウロイルサルコシンNa  ★ 防腐殺菌剤
陽イオン性界面活性剤で、化粧品には洗浄・殺菌・乳化剤として
洗顔料やシャンプー、ハミガキなどに使用される。アレルギーを起こす人も。

・ラノリン  ★★  油剤
羊毛についている脂を精製したもの。
湿潤性、乳化性にすぐれている。
人間の皮脂に使いと言われているが、匂いがあり、アレルギーを起こしやすい。
この欠点を取り除くために不純物を除去したものも。

・ラノリンロウ(硬質ラノリン) ★★  油剤
ラノリンから液状ラノリンを取り除き、固体部分だけを取り出したロウ状のもの。
口紅などに使用。皮膚炎を起こすことも。

・ラノリンアルコール ★★油剤
ラノリンを加水分解、精製して作られる。
保水性や乳化性が高く、各種化粧品に使用。
酸化しやすいので酸化防止剤と併用されることが多い。
刺激を感じる人も。

・水添ラノリンアルコール(水素添加ラノリンアルコール) ★★ 油剤
ラノリンアルコールも安定さえるために水素を添加したもの。
乳化性がよく製品の状態や見た目を改善するためさまざまな化粧品に使用。
皮膚炎を起こすことも。

・ラノリン脂肪酸イソプロピル  ★★  油剤
もとはペースト状の物質だが、皮膚に塗ると液状になり、ツヤ、のびがよい。
乳化安定剤として各種化粧品に使用。アレルギーを起こすことも。

・ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール(ラノリン脂肪酸PEG) ★★ 界面活性剤
乳化性にすぐれていて化粧品全般に広く使われる。アレルギーを起こす人も。



・レゾルシン  ★★★  防腐殺菌剤
主に毛髪用品に使用。角質剥離の目的でも使われる。
皮膚、粘膜への刺激が強く、アレルギーを起こすことも。
重い腎臓障害などを起こすとのデータあり。発ガン性の疑いも。

㋺・ロジン ★★  増粘剤
松ヤニのこと。
接着剤としてマニキュアやヘアスプレーなどに、また脱毛剤、石けんなどに使用。
皮膚、粘膜を刺激する。アレルギーを起こすことも。

 

つづきは次回・・・

 

FC2ブログへ