意外と知らない無添加の定義やメリット。単純に添加物が入っていないだけと思っているあなたは化粧品選びを間違っているかもしれません。

 

化粧品選びのポイント

【合成界面活性剤の少ないものを】
合成界面活性剤が少ないものを選びましょう。化粧品に明記されている配合成分一覧を見ると、 いろいろな難しい名前が並んでいますね。 その中でも特に注意したい合成界面活性剤を表にしました。(*合成界面活性剤一覧
これらの成分が少ないものを極力選ぶようにしましょう。合成界面活性剤の肌に与える影響については 「合成界面活性剤とは」をご覧下さい。
現在販売されている化粧品の中から、「合成界面活性剤を使っていない化粧品」を選ぶことは至難の業です。 ですので、選ぶポイントとしては、 アイテムをメーカーごとに見比べたとき、成分表を見比べ、合成界面活性剤が「10成分はいっているものよりも、2成分のほうを選ぶ」ということ。 より少ないほうを選んで生きましょう。

 

【タール系色素を使っていないメイクアップ】
口紅の成分表に出てくる「赤色○号」という成分。これはタール系色素を使っているということです。
タール系色素には、ベンゼンやトルエンという石油を原料とした成分が配合されており、 アレルギーを起こす危険性・発がん物質性の報告などがあり、ぜひ避けてほしい成分です。

 

【防腐剤・殺菌剤】
化粧品は3年間持つように、防腐剤や殺菌剤が入っています。 これらは特に肌への影響は少ないですが、成分表に書かれている中で、なるべく少なく配合されているものを選びましょう。 成分表に並んだ順番は「多いもの順」に書かれているのです。なので、パラベンやフェノキシエタノールが、 上位に書かれているとしたなら、ずいぶん防腐剤を入れていることになります。 防腐剤には「パラベン・フェノキシエタノール」などが代表的ですが、植物に含まれている防腐作用を上手に利用している化粧品もあります。

 

【紫外線吸収剤】
UV対策の化粧品には、紫外線を吸収して肌へ届かないようにする「紫外線吸収剤」が配合されている場合があります。 代表的なのは、パラアミノ安息香酸エステルやオキシベンソンなど。 これらはアレルギーを起こしやすいことが報告されていますので、避けましょう。
最近ではUV化粧品には化粧品を跳ね返す成分「紫外線散乱剤」 を使用するメーカーも多くなってきました。これならアレルギーの心配も少ないと言えます。

 

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