ハヤー王女の離婚騒動について初めて読まれる方は以下の順番でお読みください。
③ドバイ首長と離婚したヨルダン王室ハヤー王女に不倫報道(今回の記事)





家庭裁判所の裁判官アンドリュー・マクファーレーン卿は、ハヤー王女は2017年にボディーガードと不倫を始め、夫シェイク・モハメドは「不適切な関係」に気付いていたと述べました。法廷では不倫相手について名指しされることはありませんでしたが、イギリスのメディアによって特定されています。


2018年のロイヤルアスコットで娘と手を繋ぎ、満面の笑みを浮かべるハヤー王女。その後ろには息子を抱くボディーガード。一見夫婦と子供2人の四人家族のようにも見えますが、この男性こそハヤー王女の不倫相手です。



報道陣の撮影に応じている場面でしょうか。



ここでもハヤー王女の側に居ます。


時系列はわかりませんが、ハヤー妃を置いて子供達を誘導するシェイク・モハメド。アル=ジャリーラ王女の手をしっかりと握り、ザイード王子の背中を押しているようです。既に不倫について疑いを持っていて、子供をボディーガードから遠ざけようとしたのでしょうか。(憶測です)





ハヤー王女(46)はドバイ首長シェイク・モハメドとの婚姻期間にイギリスのボディーガード、ラッセル・フラワーズ(37)と約2年間関係を持っていました。さらにハヤー王女は不倫および不倫相手に贈った高価な贈り物について口外しないよう口止めをするために、本人または他のボディーガード3人に120万ポンド(約1億6,700万円)を支払ったと報道されています。



ハヤー王女とラッセル・フラワーズの不倫関係は、ハヤー王女の警備チームの間では公然の秘密でした。
ハヤー王女には常に2人のボディーガードがついていましたが、多くの場合はそのうちの1人を同行させず、王女は不倫相手と2人で過ごしました。これはセキュリティプロトコルの違反であると王女に進言した警備チームのメンバーの1人は、彼の契約が終了した場合に見返りが与えられ、秘密保持契約に署名するよう求められたと主張しています。





2年間の不倫関係は、ハヤー王女が2人の子供の監護権を獲得したロンドンでの高等裁判所の公聴会で提起されました。(子供をドバイに帰還させたいシェイク・モハメド側が不倫問題を主張したのかもしれません)



また、この不倫関係はラッセル・フラワーズと妻の結婚生活を破綻させました。ラッセル・フラワーズも4年間の結婚生活を終え、離婚しています。
妻の親しい友人は次のように語っています。「ラッセルの妻は彼がお金と贈り物に誘惑されたと信じていました。 彼女は彼にたくさんの高価な贈り物を与え、彼がいつも彼女のそばにいるように指示しました。」
王女の高価なプレゼントには、12,000ポンド(約1,667,500円)の時計と50,000ポンド(約6,947,000円)のカスタムメイドされたビンテージショットガンが含まれていました。


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元軍人のラッセル・フラワーズは、2016年にフルタイムでハヤー王女の元で働き始め、多くの海外旅行や公務に同行しました。 彼はこの騒動について話すことを拒否しましたが 「王女が英国に滞在中、彼女はほぼ毎晩彼と一緒に出かけていました。そして時々彼らは翌朝まで家に帰りませんでした。」という証言も。
ドバイ王室関係者の証言によるとハヤー王女は全ての海外渡航でラッセル・フラワーズの同行を主張したそうです。



妻の親友によると…
何度か王女の海外渡航に同行した後、最初に彼はロレックスをプレゼントされ、2016年の誕生日にはオーデマ・ピゲの12,000ポンド(約1,667,600円)の腕時計をプレゼントされました。

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 「彼の妻は、彼が仕事から家に帰った後、毎晩電話やメッセージが届き始めたことに気づきました」

 「彼女はそれがセキュリティ(ボディーガードの仕事?)についてであると言われました、しかしメッセージは何時間も続きました。 時々、王女は息子を電話に出させましたが、それはいくつかの疑いを引き起こしました。」



ハヤー王女の息子であるザイード王子とラッセル・フラワーズ



妻の親しい友人やボディーガードの証言
「ハヤー王女は数千ポンド(数十万円)相当の葉巻、ハンドメイドのヒュミドール(葉巻の保湿箱)を含む、さらなる贈り物が続きました。 さらに「RU55ELLS」という言葉でパーソナライズされたナンバープレートをつけたレンジローバーさえ与えました。」

「RU55ELLS」Russel (ラッセル)をもじったのでしょうか。


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「ドバイ王室は常に彼らのボディーガードに寛大で、 シェイク・モハメドはチップとして5,000ポンドから15,000ポンドの間で支払うことがよくありました。 しかし、ラッセルが受け取った贈り物はそれをはるかに上回っていました。」

「妻は2016年後半、水着やその他の自撮り写真でポーズをとっているハヤー王女の写真が夫へ送られているのを見て関係を確信しました。
結婚生活は悪化し、ラッセル・フラワーズは王女との不倫を否定しましたが、妻は彼が完全に変わったことに気がつきました。大きな対立はありませんでしたが、数か月後、彼は妻の方を向いて、もう彼女を愛していないと言いました。」

2016年11月、ドバイで開催されたポロのイベントに出席したハヤー王女



「彼女は17歳の時からラッセルを知っていて、彼らが一緒に生活していると信じていました。 離婚は彼女の心を粉々にしたままにし、彼女が裏切りを乗り越えるのに長い時間がかかりました。」

「ハヤー王女は既婚男性を追いかけた行動を恥じるべきだ。 言い逃れはできません。 彼女がこの関係を持つことができたのは、彼女の富と力のおかげでした。 この不倫関係のために多く人が傷つきました。」



 2年間の不倫関係を続けたハヤー王女は、夫(ドバイ首長)から一方的に離婚され、2人の子供と一緒にドバイからロンドンへ逃げ出し、子供たちのドバイへの帰還を求めていたシェイク・モハメドと法廷で争いました。



公聴会で裁判官のアンドリュー卿は、ハヤー王女をドバイ首長による継続した嫌がらせと脅迫の犠牲者として認定しました。
王女が不倫について罵倒され、「ヘリコプターで誘拐して砂漠の刑務所に送る」と麻脅されたと述べました。 装填された銃も彼女の寝室に残され、首長はハヤー王女に告知することなく一方的に彼女と離婚しました。




ボディーガードとの不倫関係については裁判官も認める事実のようですが、ハヤー王女は高価なプレゼントや口止め料等の報道を認めていないようです。

 
ラッセル・フラワーズはプリンセス・オブ・ウェールズ王立連隊に5年間勤め、自国の軍隊に仕えていましたが、2014年頃からドバイ政府が経営するUK Mission Enterprise Ltdに雇用されていました。この会社はロンドンを拠点とし、不動産メンテナンス、財務、ハイテク技術サポート等様々な分野について、クライアントをサポートするコンシェルジュサービスを24時間年中無休で提供しています。ドバイ王族もイギリス滞在時に警備とコンシェルジュ機能を利用しており、元英国兵をボディーガードとして雇用しています。



ハヤー王女とラッセル・フラワーズの関係が続いているのかは不明ですが、このような形で有名になってしまったラッセル・フラワーズは今後普通の生活は難しいのではないでしょうか。王女から大金を受け取ったかもしれませんが、プレゼントや王女との生活により金銭感覚も変わってしまっていることでしょう。
しかし、ハヤー王女のイギリス逃亡がなければ裁判や不倫報道も出なかったわけですから、ラッセル・フラワーズの身も危なかったのではないかと思います。拷問や監禁、命の危険も…
不倫自体してはいけないことですが、相手が恐ろしいです。


近々、ドバイの王女達についても紹介しようと思っています。



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