子どもの「食べたくない」の聞き方 | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

ご訪問くださりありがとうございます。

 

子育てコーチング協会インストラクター

高橋あやこです。

 

先日書いてこちらの記事。

 

 

 

たくさんの方に読んでいただけて、

感謝です。

 

この時は、

 

言いたい言葉は一旦脇に置いて、

 

「食べたくない」に

 

オウム返ししたり、

 

ただ聞いたことで

 

おかずを食べました。

 

でも怒る事だってありますよ。

 

にんげんだもの・・

 

 

■息子を怒った時の話
「夜ごはんはシチューだよ」と言うと

 

「シチューは嫌!ボリュームがあるのがいい!」と強い口調で言われた。

 

「じゃあ食べなくていい!」と同じ口調で怒りで返した。

 

親子のよくある会話ですね爆  笑
 

言い返したり、

 

怒ることは悪いことではありません。

 

ただ、我が家は一人っ子。

 

私と2人で過ごす時間がとても長い。

 

どちらかが怒ると、

 

家の空気感が悪くなる。

 

穏やかな時間が多い方がいいから、

 

そのままで終わりたくない。

 

「ボリューム」

 

が気になったから質問しました。

 

子どもの話を聞く

 

「シチューもボリュームあると思うんだけど。

 

(息子の名前)君にとって

 

ボリュームがある食べ物って何?

 

教えてくれたら嬉しいな」

 

 

 

「えー・・(間があいて)

 

カレーとかラーメンとかかな」

 

 

カレーにラーメン。

 

どちらもインスタントのことです。

 

*我が家ではカレーはレトルトが多く、

ラーメンは当然インスタント笑い泣き

 

この時点で、

 

怒りは消えて、

笑いそうになりました。

 

 

自分の心の奥にある気持ちに気づく

 

同時に


悲しい

 

って気持ちが湧きました。

 

カレーもラーメンもインスタントです。

 

最近偏食気味に息子。

 

シチューならお肉や野菜も

食べられるから、

 

と考えて決めたメニュー。

 

インスタントに負けた!

 

考えたことが

否定されたようで悲しい

 

私は悲しくて怒ってしまったんです。

 

 

悲しい、苦しい等の

ネガティブな感情は

なるべく感じたくないもの。

 

〇〇と感じているんだな

 

にすると、

感情に巻き込まれにくくなります。

 

 

悲しいと感じたんだな

 

そして、

 

息子の気持ちが聞けて良かった

 

もありました。

 

 

「さっき怒ったのは、

喜ぶと思ってシチュー作ろうとしたのに

嫌って言われて悲しかったんだ。

 

(息子の名前)君はカレーやラーメンの方が

ボリュームあるってことがわかって

良かったよ。

 

教えてくれてありがとう」

 

息子は特に何も言わず、

ただ聞いていました。

 

ここで

 

「シチュー食べる?食べない?」など

 

夜ごはんをどうするかは聞かないし、

 

言いません。

 

息子と私の気持ちに違いがあった事が、

わかって良かった

 

って思ったから。

 

夜ごはんは予定通りシチューを作りました。

 

息子は食べましたよニコニコ

 

怒られたからではなく

 

一旦自分の「イヤ」って気持ちを

聞いてもらえたからだと思います。

 

*そもそもほんとにイヤかはわからないけど笑い泣き

 

怒ることもあるし、怒ってもOK。

 

ただ後からでもいいから、

 

どうして怒ったかな?

 

どんな感情があったかな?

 

って出来事を振り返ってみると、

 

意外なことに気づけます。

 

できる時に試してくださいね。

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございましたラブラブ

 

 

子育てコーチング協会