子どもの「食べたくない」に効いた魔法の言葉 | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

ご訪問くださりありがとうございます。

 

子育てコーチング協会インストラクター

高橋あやこです。

 

小学2年生の一人息子を

毎朝教室まで送っています。

 

一週間が始まりましたね。

今朝は朝から雨。

気温が下がって過ごしやすいです。

 

 

今日は我が家の夕飯時にあった時の話。

 

 

もし子供が夜ごはんに出したおかずを

 

「食べたくない!」

 

と言われたらどう返しますか?

 

 

「そんなことないよ、おいしいよ~」

「は?じゃあ何も食べなくていい!」

「何か作ろうか?」

 

等々

 

色々言いたくなりますよね。

 

 

先日のこと。

 

おかずを総菜屋さんで買って、

夜ごはんに出しました。

 

偏食気味の息子が、

食べられそうなものをいくつか買いました。

 

が、、

 

ポテトサラダは

「口触りが嫌」

 

唐揚げは

 

「おいしくないから食べたくない」

 

と言ったんです。

 

 

初めての惣菜屋さんで買ったものだったから、

 

「いつもと違う味だから?」

「代わりのおかずいるかな?」

 

と瞬時に浮かびました。

 

 

でも一旦脇に置きました。

 

 

「食べたくないんだね」

 

 

オウム返しました。

 

 

確かに唐揚げは息子にとったら

薄い味かもしれないなと感じたので

 

「少し味が薄いね。

でも私は食べやすいなあ」

 

とそのまま言いました。

 

 

「おいしいし食べなよ!」

 

も言いたくなるけど、

息子は「否定された」と受け取りがち。

 

食べることを促すような言葉がけはしません。

 

そのまま食事をすすめていると、

息子はごはんとみそ汁をゆっくり食べました。

 

何言うかな~と待っていたけど、

だまったまま。

 

「ちょっと食べようかな」

 

と言って一口!

最終的には唐揚げを食べました。

 

 

言葉を短くオウム返しして、

 

「あなたは食べたくないんだね」

 

とただ、受け止める。

 

オウム返しが難しければ、

 

「そうなんだね」

 

とただ相づちを打つのもOK!

 

親として色々言いたくなったり、

冷たく感じるかもしれません。

 

子どもが自分で考えたり、

お互いが落ち着くための時間になります。

 

折り合いをつける力がつきます。

 

キャッチボールを意識して、

できる時に試してみてくださいね。

 

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございましたラブラブ

 

 

子育てコーチング協会