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熊野那智大社
和歌山県那智勝浦町にある
熊野那智大社
ご存知の方も多いと思いますが
紀伊山地の霊場と参詣道
自然崇拝が行われた
熊野三山は山岳修行の中心地
和歌山県田辺市にある
熊野本宮大社
和歌山県新宮市にある
熊野速玉大社
そして今回ご紹介する
和歌山県那智勝浦町にある
熊野那智大社
こらら３つの神社と
那智大社と一体となり発展した
青岸渡寺 補陀洛山寺の
２つからなる
平安中期の10世紀半ばから
総称して熊野三山
と呼ばれるようになった
３社を詣でる参詣道が
熊野古道
高野山からの小辺路
伊勢神宮からの伊勢路
紀伊半島を西回りする紀伊路
田辺からは山中を進む中辺路と
海岸沿いに那智に進む大辺路に分岐
これら4つのルートで構成される
大門坂近くの駐車場に車を停め
そこから熊野古道を歩く
古道入り口には南方熊楠が
粘菌を採取し研究に
費やしたといわれる
大坂屋旅館があり
霊界と俗界の境目には川があると
前回ガイドさんに教えていただいた
振ヶ瀬橋を渡る
大門坂入り口では
樹齢800年超えの大木 夫婦杉
ここは記念写真スポット
苔むす石畳が那智山へと続く
少し歩くと多富気王子
ここは中辺路九十九王子社の終点
風情ある杉並木と267段の石段
熊野古道の石畳が640m続き
熊野那智大社へ参拝する
熊野那智大社は
熊野夫須美大神（ふすみのかみ）
我が国最初の女神『イザナミノミコト』
を主神として十三所の神々を祀っている
社殿と境内域は平成16年（2004年）
『紀伊山地の霊場と参詣道』
として世界遺産に登録され
この那智山一体は
吉野熊野国立公園の
特別地域でもある
また本殿は国の重要文化財に指定
されている。
西国三十三所観音巡礼の
第一番札所
青岸渡寺
通称 那智山
（桃山時代に織田信長の焼き討ちに合うも
豊臣秀吉により再興され、徳川吉宗が改修した）
インドより裸形上人が熊野浦に漂着し
各地を巡礼し那智の大滝で修行中
観音様を感得されこの地に庵を作り
観音像を祀られたのが開基とされる
青岸渡寺は
古い歴史の中で仏と神が合体し
役行者が大峰山奥駈修行を修め
修験道の道場としての位置付け
熊野十三者権現が整備された
熊野三山
熊野三社権現とは
熊野本宮、新宮、那智を指し
本宮に阿弥陀如来
新宮に薬師如来
那智に千手観世音菩薩をあて
今世の幸せ、来世の安心と希望を
お与えくださる信仰の対象とされた
境内にある樹齢850年の
大楠の御神木
体内潜りもできます
三重塔と那智大滝の瀑布
朱塗の三重塔は兵火によって焼失し
5０年前に復興された
そして飛瀧神社へ
下からは見えなかったのですが
階段を上り瀧の前に伺うと
お瀧の前に虹が出ている
有難いことですね
心身共に浄化されました
神仏の御守護 お導きを賜り
お陰様で今年も一年
無事に過ごせた事に
心から感謝申し上げると共に
このブログに
お越し下さる皆さんにも
お礼を申し上げます
ありがとうございます
皆さん
これからも益々
いま以上に
愛と豊さを循環させて
まいりましょうね
最後までお付き合い
いただきまして
ありがとうございました♡
皆様との繋がりに
心から感謝いたします♡
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