この記事では、「天才的な漫画家にして詩人の久保帯人」の履歴を記述していく。
1977年6月26日午前11時9分、広島県にて生誕。幼少期より絵が好きだった。1989年にジャンプを購読し始める。高校の時に自分の将来の職業を何にしようか考えた末に、「漫画家になろう」と決意し、1995年(高校三年生時)8月に集英社に漫画を投稿したところ、初代編集担当の浅田貴典に評価され、ジャンプの月例新人賞の最終選考に残る。(その作品名は『FIRE IN THE SKY』とのことだが、この歌詞の一節がディープ・パープルのスモーク・オン・ザ・ウォーターにもある。)
高校卒業後、広島市内にある穴吹デザイン専門学校に進学するも中退。
1996年にジャンプ増刊号にデビュー作『ULTRA UNHOLY HEARTED MACHINE』(読切)が載る。同年、ジャンプに読切作品『刻魔師 麗』が載る。
1997年、ジャンプに読切作品『BAD SHIELD UNITED』が載る。
ジャンプと契約してからほとんどネームを送らない生活を送っていたが、1999年に『ゾンビパウダー』連載開始が決まり、久保は編集長に「まだちゃんと準備が出来てないから連載したくない」と言って、めちゃくちゃ怒られたという事件を起こしている。
2000年にゾンビパウダーの連載が終わった後、ジャンプ増刊号に読切作品『BLEACH』を書き下す。
2000年ころ、黎明期のインターネットに早くも着目し、自分のサイトを制作する。しかし、誕生してから一年も経ってない黎明期の2ちゃんねるで炎上し、そのサイトは閉鎖に追い込まれる。
そのため、久保は2000年代後半になるまで、ネットにおいては「苦勃起」や「厨房漫画家」などと呼ばれることが少なくなかった。
BLEACHは長期連載されることが決まり、2001~2016年までジャンプでBLEACHを連載。BLEACH最終回では、実写化映画の公開が発表され、二年後の2018年7月に全国ロード・ショーされた。
2018年、ジャンプに読切作品『BURN THE WITCH』が載る。
2019年、新サクラ大戦のメイン・キャラクターデザインを担当。
2020年、読切作品『BURN THE WITCH』がジャンプで短期連載されることが決まる。