ミラノ単身赴任生活 -7ページ目

祝日かあ・・・・。

今日は、海の日なんですね。

んー、そっか。だからやけに日本からのメールが少ないんだなあ。

いいなあ、3連休。


突然ですが、ミラノの代官山です。

勝手に代官山と名づけてますが、「コルソ・コモ」という通りはイマドキのクラブやレストラン、雑貨などが集まっている通りです。


そんな代官山も、日曜日はごらんの通り。


CorsoComo2


がらん。


祭日になったら・・・・・恐ろしい。


だから、羨ましく・・・・・ないです。祭日。(涙)


CorsoComo1

おされなブティックも閉まってまーす。


言葉のモンダイ。

最近は随分英語が通じるようになったイタリア、特にミラノですが、やはり根強い言葉の壁が。


昨日、イタリアの会社2社とのミーティングがあったのですが、最初の1社は世界的にも有名なモーター屋さんのイタリア支社。担当者もイタリア訛りながらも一応英語が話せます。

でもこちらから何を言っても「Si,Si,Si,Si,Si」の五連発、なんです。

一回こっきり力強く「Si!」(しい! YES,)

と言ってくれればまだ、こちらの言っていることを理解しているのと認識出来ますが何でもかんでも

「Si,Si,Si,Si,Si」と言われると、わかってんの?と首をかしげてしまいます。

コーヒーブレークで、最近彼の奥さんが赤ちゃんを産んだ、と他のメンバーが教えてくれたので、

「おめでとう、男の子ですか、女の子ですか?」と聞くと

「Si,Si,Si,Si,Si!!!」

・・・・・・。

ミーティングの内容を理解していたのでしょうか、不安が残ります。


また2社目は国内向けの会社なので完全にイタリア語のみ。

同行したイタリア人スタッフが通訳となってくれましたが・・・・。

という訳で、イタリア語のレッスン中。

でも、やたらと語彙が変化するので、ややこしい!

挫折しそうな気配濃厚です・・・・。しょぼん


私のイタリア語上達が先か、彼らの英語習得が先か??



イタリア世界一、の瞬間。


やりましたー!!イタリア!!世界一になっちゃいました!!ロケット

最初はWカップ全く興味が無かったのですが、イタリアがどんどん勝ち進んでいくたびに、試合の時間をついつい気にしだす自分がいたりして。

これは昨日(日曜日)、午後4時のDUOMO前。試合は4時間後っていうのに、既に熱の入ったサポーター達が集まって、すでに応援の練習。アズーリ(青)のウェアの男女、国旗の色(赤、緑、白)のペインティングなど、それはもうニギヤカです。


Forza Italia!

DUOMO前が一番盛り上がる場所なのですが、やはりちょっとコワイのでおとなしく帰って自宅で観戦することに。


Duomo


いつもなら日曜日でも開店しているBarやお菓子屋さんでさえもこの日は完全休業。

8時からの試合に備えます。

試合はご存知の通り。

1-1で延長戦も終えたフランス対イタリア、残すはPKのみ。

これって、すんごいプレッシャーでしょうねえ。

ここで驚いたのが、イタリア人選手の集中力。

皆、ばちいっと決めましたね。 ずばっと。

イタリア優勝の瞬間、私まで歓喜の雄叫びを上げておりました。

外は勿論、恒例のホーン鳴らし、爆竹、と大騒ぎ。2時くらいまで続いたでしょうか。爆弾


Championi!



いやーやはり世界一になるっていうのはタダモノじゃない人達に違いないです、はい。

私がミラノにいるのも、イタリアの会社と仕事をしているから。

ドイツやフランスじゃなくて、イタリア、なんです。ウチの会社が作るプラントにはイタリア製のガスタービン無くして完成できないものが殆ど。やっぱり何か彼らにはセンスとソコヂカラがあるんでしょうね。おそるべし、イタリア人。



Oro!


でも、当のイタリア人、今日は皆ぐったりで仕事になってません。やっぱりね・・・・。

オペラは続くよ、どこまでも。

ヴェローナ(ロミオとジュリエットの舞台で有名)のアレーナで毎年開催される夏の野外オペラ

Arena di Opera」、行ってまいりました!夏の風物詩であり、毎年多くの観客を集めるこのオペラ、これもイタリア滞在中には一度は行かねば、と思っていた事の一つ。

7月7日、ミラノは前日から雷&雨の大荒れの天気。ヴェローナの天気予報も雨。最悪中止も覚悟の上で、いざミラノ中央駅からインターシティでヴェローナへ。

どんよりした曇り空でしたが、まだ雨は降っておらずホッ。

先ずはホテルへチェックイン。ヴェローナで大変なのはホテルの確保。アレーナには2万2千人が収容出来るのですが、ヴェローナという街自体はものすごく小さい街なので、宿泊場所があまりないのです。オペラ終了は夜中になるため、電車はないし。私は確か5月の末頃に慌ててホテルを探したのですが、4,5軒問い合わせた所全滅。

最後の最後で「一室だけだったら空いてます」という事で確保できたのが「De' Capuleti」。メモ

この時期、宿泊料金がピークになるヴェローナにありながら98ユーロという破格の値段だったので、期待はしていなかったのですが、部屋に入って納得。

6畳くらいの小さな部屋に小さなベッド、小さな窓、シャワールームという造り。珍しく体が小さい事でラッキーだと思ったくらい。まあ、本当に寝るだけの部屋になるのですが。

で、ホテルには荷物を置いて早々、いざ、アレーナへ。

前回ミラノのスカラ座は3階の桟敷席ですんごく遠かったんですが、今回は前から28列目!!

ばっちり舞台が見渡せるいい席です!アレーナは2等、3等の席になると石造りの席になるため、座布団や虫除けスプレーが必須だと言われましたが、 こちらはちゃんとクッション付の席だし、会場に入ると案内係りの人達が「ボナセーラ、シニョーラ!」と笑顔で迎えてくれてそれぞれの席に案内してくれます。専用のバーカウンターもあってシャンパン、ワインを片手にロングドレスに着飾ったVIPの方々(多分)が場を盛り上げます。うーん、いいですねえ。

席 案内


せっかくのオペラですから、やっぱり雰囲気を楽しまないと。

ま、ヨーロッパですからカップルで来るのが普通でして、お一人様の私は浮いていたかもしれません。というか浮いてました。はは。

さてさて、セレブの皆様のウォッチングをしている内に、だいぶ客席が埋まってきました。

いよいよ、開幕です。この時、時間すでに21時30近く。

日本のクラシックコンサートなんか下手すると終わってる時間です。

さすが宵っ張りイタリア人。

こんな感じ

演目は「カルメン」。

演目中の撮影は禁止されていたので画像が無いですが、野外ステージを生かして、本物の馬やロバが登場したり、フラメンコの踊りが素晴らしかったり、迫力ありました。

また、曲もオペラにあまり馴染みの無い人でも聴いた事のある曲が多くて、楽しめます。

プレリュード(あのシンバルがジャンジャン!!ってやつ)からいきなり盛り上がります。

屋外だからでしょうか、あまり音響が良くないような感じがしたのが残念でしたが・・・・。

カルメンは、今回もやっぱり「おばちゃんカルメン」でしたし、相手役のホセも「お腹のだいぶ出た」ホセでした。人の事は言えませんが・・・。

ま、いいんです、おばちゃんカルメンがスカートの下をチラチラさせながらホセを誘惑してみたり、お腹の出たホセが若い軍人だっていう設定でも。細かい事は気にしちゃいかんのです。

途中小雨が降り休憩時間が20分から40分に延長して、2幕目が終ったところで時間は既に1時を回ってます!!この日、悪天候の影響か気温は20度近くに冷え込んで寒いのなんの!!

でも、宵っ張りのイタリア人(今回の場合はイタリア人だけではありませんが)、1時を回ってますます元気!肩出しの薄いドレスに冷たいシャンパンにワイン、とグラスを片手に盛り上がる。ラテンの彼らにはオペラの興奮で体温も上がってるんでしょうか。

しかし、1時過ぎになるとさすがに一体いつまで続くのよ~といった感じに。3幕目に入るとさすがに集中力が切れ。しかし、やっぱり3幕目が終わるとしっかり20分の休憩。

もう休憩はいいよ~、早く終わってくれ~というのが正直な所でした。

最後、狂気のホセがカルメンを殺してしまう場面では「おおおー!!!」とのどよめきと拍手が。

終了した時間はなんと2時半をかるく回ってました。音響が悪かったのか、歌がイマイチだったのか、やっぱり観客の賞賛はあまり無かった感じです。本場の「ブラビ!」「ブラビッシモ!!」が聞きたかったのに、残念。

で、ホテルに着いたのは3時過ぎ。

いやいや、オペラ歌手もオーケストラの人達も大変だなあ。

翌日はせめてゆっくり寝ようと思ってたのに、上下の階から7時くらいから起きだしてシャワーを浴びたり、といった音で目が覚めてしまった。

パ、パワフルですね、みなさん・・・・。私は風邪ひきましたです、ハイ。

でも、カルメン、すごく良かったです。曲の構成など感動。

初めてオペラに行く人にも是非お勧め!!

看板

大変だー!!

W杯、イタリア対ドイツです。

まさに今中継を見ております。

イタリアでは試合前から「2対1でイタリア!」「いや3対0でイタリア!!」とイタリアの勝利を信じて疑わないイタリア人達が得点を予想したり、アズーリ(青)軍団の特集をやっていたりそれはもう大変な騒ぎです。イタリア国家が流れると、周りの家から合唱が聞こえます。

イタリア人って自分の事も大好きなのと同様、自国の事も大好きなんですね。

なんだか、うらやましくなるくらいの「熱さ」です。

それにしても。イタリア対ドイツ。

ウチのドイツ人スタッフとイタリア人スタッフは明日会社に来てくれるかしら?



Italia vs Germania

ちょっと、心配。

金曜日の夜

一週間のうちで一番好きな日、好きな時間は金曜日の夜、です。

仕事から解放されて、きついベルトを解くような、そんな気分になるのです。

ぷっはあー、のような。

そして金曜日は、いつものワイン・ビールからシャンパン、イタリアでいうところのスプマンテ、を頂きます。一人だと飲みきれないから小瓶ですけどね。

すぷまんて


ぷっはあー。

いやいや、最高だなあ。

ロタ家訪問。

日曜日、ロタさんのお家にお邪魔しました。

ロタさんは我が社のイタリア品オーダーの仕事を30年くらい続けている大ベテラン。今は息子のマテオ君も、お父さんの後を継いで同じ会社である我が社で働いてます。

彼らはミラノから電車で1時間ほど北東にあるベルガモ近くのアルザーノという所に住んでいます。

ベルガモに着くと、マテオ君がお出迎え。

家まで10分くらい、ベルガモを案内しながら行くからね、と差し出されたのは赤いヘルメット。ん?ヘルメット?

見ると、同じく真っ赤なVespa(ベスパ)が駅前に止まってるではないの。

あら。まるでローマの休日みたいじゃないの!なんて喜んでいたのも束の間、マテオ君の後ろに乗ると、途端に頭がのけぞるほどのスピードでベスパ出陣。

ごっ、ごわい~!!

会社ではITにめっぽう強く、イタリア人だというのにカルチョ(サッカー)嫌いを公言してはばらない、根っからのオタク系イタリア人だと認識していたのに、意外や意外(失礼!)バイク好きだなんて。が、24歳の若者に怖がっているのを悟られてはならぬ、といらぬ意地で私も頑張ります。

ベスパが着いた先はベルガモ市内から15分くらい入ったアルザーノの教会。

入ってみると、大きなパイプオルガンに向かうお父さんのロタさんが!

なんとロタさんはパイプオルガンの奏者でもあって、30年間も毎週土日はこの教会でミサの間オルガンを弾き続けているそうな。びっくり。

ロタさんの演奏を聴き終えて、教会から程近いロタ家へ。

奥さんのマリアさんとマテオ君のお兄さん、弟さんとご対面。皆英語は出来ないし、私もイタリア語は出来ないけど、なんとかなるもんです。

近所のレストランで美味しいランチをご馳走になった後、ロタさんと奥さんが最近買ったというNese(ネーゼ)という更に山の上にある小さな村へ。

石造りの古い家を見つけたロタさん夫婦は、その家を出来るだけ昔の姿のままに修復して住もうとしているんですって。他にも、娘さん夫婦に贈った1軒、買ったものの、住めるようになるのか、わからない家が一軒と計4軒ものお家をお持ちのロタさん。

日本と比べちゃいけないんですけど、でも違いすぎるよねえ・・・・。なんだか夢のような話ですわ。

初めてイタリア人のお宅にお邪魔して、すっかり満喫した日曜日。


カルチョ!カルチョ!!カルチョ!!!

日本は負けちゃったので、もう日本では古ネタかもしれませんが・・・・。

W杯、私を含めて元々あまりサッカーに興味の無い日本人スタッフをよそに、イタリア、ドイツ、イギリス人スタッフ達はかなりの盛り上がりです。

午後、静かなオフィスに突然「んごおおおおおおっる!!」とカビラ並みの雄たけびと共に拳を振り上げるドイツ人スタッフ。

仕事しているかと思ったら、インターネットで試合チェックしてるし。

イギリス人スタッフに至っては、朝からそわそわと仕事が手につかない上に試合を見る為に早退する始末。

意外や意外、真面目なのがイタリア人スタッフ。

試合が3時からの日は、耳にヘッドフォンをしながら大人しく(?)働いてます。

私はクロアチア戦、パリのBarで見てました。

クロアチアの強力応援団に睨まれて怖かったですが・・・。

Bar at Paris



金曜日、デュッセルドルフに出張に行ってきてこんなの買いました。

ドイツのTシャツ。(日本のはいっぱい売れ残っていた・・・・)

T-shirts

それと、これ!

Tshrts

M&Mのサッカーバージョン。

なんか、かわいい。

日本が消えた今、やはり応援するのはD&Gぱんつ軍団(白いブリーフ姿のポスターがそこかしこに貼られている)の、イタリアかなあ?

Forza!!

パリ、食べまくりツアー

2度目のパリ、でございます。

今回は、

Pate

食べて(パテ---止めるまでわんこそば状態でおかわりが出る)


Salad

食べて(小エビのサラダ)、

Kamo

食べて、(鴨のロースト)

Fish

食べて、(魚のローストと、ラタテュユ)

AppleCake

食べて、(りんごのタルト)

Cafe

お茶して、(カフェラテ)


・・・・・また、太りました。(涙)

だっておいしんだもん。



ドロミテ週末旅-悪夢のトレッキング編ー

さてさて、翌日。

溜まっていたストレスが体内から抜けたせいか、あれだけ酔っ払った割にはすがすがしい朝を迎えたワタシ。ホテルのテラスでカプチーノ&クロワッサンの朝食を食べていると、M&Wコンビ登場。

collazione

「あれ?なんか昨日酔っ払った割には随分すっきりした顔してますね」

ふふ。デトックス後、ですもの。


今日は本格的にドロミテ散策と行きたい!

とは言っても、普段運動不足の3人。すぐに疲れてカフェでビールやワインを飲んでしまいます。

Vino



また、帰り道ドロミテーミラノーフィレンツエで、軽く6時間はかかってしまうので、まあ3時間程度のトレッキングをしようか、という案で落ち着きました。

目指すはボルツアーノからケーブルカー、登山電車で行く「レノン峰」です。

山の中を歩くなんて随分久しぶり。

かわいい山小屋風別荘を見ながら歩いていると、再度の毒抜け気配です。

あーしあわせー。

これで、あと半年は頑張れるわーっ!!(山に向かって叫ぶ私)

Renon

ストレスを発散した所で、さて帰ろうという事になり、登山電車の駅まで戻って来たときに突然W君が駅近くのトイレに駆け込みました。さっきのカフェでトイレ入っておけば?って言っておいたのに・・・・。

いやな予感がした私の前に、発車のベルを鳴らす登山電車が。

慌てて電車にMさんと駆け込むも、当のW君が乗らないんじゃ話にならない。しぶしぶ電車を降りた途端に無情にも電車は出発していきました。


ワタシ「次の電車何分?」

Mさん「えっと、いちじかんご、です」


い、一時間後。せっかちなB型のワタシには受け入れられない時間です。

すっきりした顔で「どーしたんすかあ?」と戻ってきたW君に、「よし、歩こう!一時間くらい歩けば数駅分くらい歩けるでしょ」とせかして歩き始めた3人。


ここが、運命の分かれ道だとも知らず・・・・。


かれこれ歩くこと40分、いつになっても次の駅は見えてきません。

登山電車自体、10分程度の短い距離の運行なのにこれはおかしい。散々三人で電車の駅を探しても見つからず。段々いやな予感が現実化していくのを拒否できなくなってきました。


結局次の電車の発車時間まで歩き続けた三人の頭上に、輝かしく街へ戻っていく登山電車の姿が。

も、もしかして1時間後の電車もまた逃したって事??

現実を認められずに、フラフラの私にまたもや追い討ちが。

電車がダメでも、バスでなら、とまたもや40分以上待っているバスも来ない。


近くにいる警察から、この日自転車レースがあり、車は交通規制で通行禁止という最後の一撃をくらったのでした。


電車なし、車なし、でどうすりゃいいの??


そう・・・最後の手段です。歩く、んですよ。はい、15キロくらいでしたか。

平坦な道だとなんてことないんでしょうが、やはり山道。足腰に響きます。


まるで雪山を遭難したように歩き回る私達。W君のトイレ入室からすでに2時間以上が経過しています。

歩いても歩いても山道。しかも軽い朝食以外は食べておらず、喉の渇きと空腹に襲われて倒れそう。

「おなかすいたー」

「びーるー、びーるのみてー」

遭難者3人は悲痛に叫びながらふらふらと山道を歩きます。


結局、4時間半(ウチ休憩1時間)程山道を歩いてやっとボルツアーノの街へ。


爆、でした。本当に。


でもね歩きながら密かに「ブログのネタに使える」と確信してました、ワタシ。

プロ根性かしら。


でもめげずにまた行くぞ!!今度はトイレ、ちゃんと済ませましょう!!


renon2

地獄を見る前の絶景、かな~