ホヤは、古くから食されてきた海産物です。 北海道や東北に分布し、養殖もおこなわれているようです。 ホヤの種類は多いが、食用にするのは主にマボヤで、他にはアカボヤとスボヤがあります。 マボヤは形状から海のパイナップルと呼ばれるそうです。


 体長10cm~20cm、多数の突起のある外皮は硬く赤褐色をしています。 上端に管状の出水孔があり、下端には岩盤に付着するための根のような突起があります。 外皮を切開して中の身を取り出して食べます。 強い磯臭さのために、好き嫌いの分かれる食べ物です。


 料理はキュウリと合わせた酢の物が良く知られています。 塩辛、天ぷらなどもいいようです。 栄養成分は亜鉛や鉄、葉酸が多く、タンパク質は少ないようです。海水由来のナトリウムを多く含みます。


 日本近海に生息するタコ類の中で最も良く食べられてるのがマダコじゃないでしょうか。 酢の物や刺し身、煮つけ、空揚げなど、さまざまな料理法に合います。


 餌が豊富な瀬戸内海は全国有数の漁港です。 秋の産卵前に栄養を蓄える7月~8月に漁獲量が増えるようです。 岡山県内では倉敷市下津井、岡山市東区宝伝、瀬戸内市牛窓町地区で水揚げが多く、なかでも、下津井産は速い潮流にもまれて身が締まり味が良いと言われています。


 市場の流通量は例年並みのようで、スーパーなどでは生ダコが100gで280円~450円と例年並みのようです。


◇選び方とゆで方◇

 タコの足は短くても太い方が歯応えが良く、うま味もあるようです。 生のタコは高温で加熱すると身が縮むため、多めの塩でもんでぬめりを取り、とろ火でゆでます。 炭酸水を使っても柔らかくなります。


 夏の「土用の丑の日」(今年は7月24日、8月5日)が近づいて来ました。って、明日ですけどね。 この日に食べる習慣が根付いているのがウナギですよね。 そのウナギの中でも、特に高級品として取り扱われているのが児島湾の「青ウナギ」です。


 川にいるイメージの強いウナギですが、海や、川と海の水が混ざる河口付近の汽水域にもいます。 海や汽水域にすむウナギを「青ウナギ」と呼び、川のウナギと区別して呼びます。


 児島湾の青ウナギの特徴は、青(深い緑色)に輝く魚体の色です。 地元の漁師さんによると、アナジャコやカニを主食とし、海の水の中で過ごすことで川のウナギとは違う独特の色になるそうです。


 漁獲する方法は、児島湾でははえ縄漁が盛んです。 300mの糸に50本の針を等間隔につけたはえ縄を用意します。 児島湾の無人島・高島や倉敷市玉島地区の干潟でとったアナジャコを針につけて日没前にポイントへ沈め、2~3時間待って引き揚げます。


 青ウナギの値段は、川ウナギの2倍以上する”超高級食材”です。 800gほどもある特大サイズ(幻とも言われる超高級品)でも皮は柔らかく、脂の臭みやしつこさもありません。 タレを付けて焼いたかば焼きをのせたうな丼、そのまま焼いてわさび醤油で食べる白焼きも絶品です。 ちなみに、おいらは白焼きが好きです。

 白身は脂肪が多いですが、淡泊で上品な味わいがあります。 ビタミン類が豊富で、ハモの皮には人間の皮膚の老化防止に効果があると言われるコンドロイチンが含まれています。


 「食む」が語源との説もあるように、葉が鋭くてどう猛です。 大きいものは体長2mにもなるようです。 瀬戸内海では産卵のために回遊してくる7月~9月に水揚げが増える。 岡山県では玉野市胸上や瀬戸内市牛窓町などで漁が盛んです。 市場での流通量は例年並みで、スーパーなどでは、切り身100gが300円~500円と例年並みかやや高めのようです。



◇ハモの食べ方◇

 小骨が多く、細かく包丁を入れる「骨切り」が必要です。 スーパーには骨切りした品も並んでるようです。 湯引きすると白い花が咲いたように反り返り、梅肉を加えれば夏らしい一品になるでしょう。 照り焼きや吸い物、天ぷらもおいしくいただけます。


 カツオの名が付いていますが全く別の「マナガツオ科」に属します。 適度に脂がのった白身は軟らかく、上品な味わいです。 身離れもよく、子どもでも食べやすいです。


 紀伊半島以南に生息する回遊魚です。 6月~8月に産卵のため、瀬戸内海に入ってきます。 岡山県内では倉敷市下津井、瀬戸内市牛窓町、岡山市東区宝伝などで多く水揚げされます。


 市場に出回る量は例年並みで、スーパーなどでは切り身が100gで550円~650円と例年並みかやや高めのようです。



◇鮮度と食べ方◇

 水揚げ後はうろこが早くはがれるため、うろこが多く残っているものが鮮度が高いということになります。 新鮮なら刺し身にするのがお薦めです。 西京焼きなどの焼き物や煮つけにも向いています。 軟らかい骨を油で揚げてせんべい風にして食べるのも面白いですよ。

 岡山県では一般的にキスはシロギスを指します。 脂肪分が少なく、タンパク質を多く含みます。 定番の天ぷらだけでなく、刺し身、塩焼き、空揚げなど料理は幅広いです。


 岡山県内では、6月上旬から7月中旬にかけて漁の最盛期を迎えます。倉敷市下津井地区などで水揚げが盛んです。  産卵を控え栄養を蓄えているこの時期が旬と言われます。


 市場での流通量は例年の2倍らしく、スーパーなどでは、約15cmのもので100gが160円から200円程度のようです。



◇選び方: 身が硬く、目が澄んでいるものを選ぶといいそうです。 開きの場合は、身が透き通っているものが良いです。 身は水分が多いので、塩水で洗うなどして水分を抜くとよりおいしくなるようです。

 岡山県では、瀬戸内海沿岸で捕れる体長3~10cmの小型エビを総称して「ガラエビ」と呼ぶようですが、クルマエビ科のサルエビを指すことが多いようです。 岡山の郷土料理・ばらずしに欠かせない食材の一つです。


 県内では、沿岸部のほぼ全域で1年を通じて捕れますが、卵がふ化する初夏から初秋にかけて漁獲量が増えます。 岡山市東区宝伝などで多く水揚げされているようです。


 スーパーでは、100gが160円から300円程度で並んでいるようです。 入荷量、価格ともに例年並みのようです。



◇干しエビ◇

 熱湯でゆで、ざるに広げて天日干しし、十分に乾燥させます。 そのまま食べてもおいしく、そうめんだしをとる時に使うと味が深まります。良く乾燥させれば日持ちもするようです。

  初夏を代表する魚として磯釣りする人たちにはおなじみです。 関東から九州にかけて分布し、海藻の多い岩礁地帯に住んでいます。 幼魚の時は褐色の縦じまがありますが、成長とともに薄くなって消えていきます。 同様に釣りの対象で形が似ているシマイサキは、イサキとは別に分類されるシマイサキ科の魚です。

 しばしば見間違えられますが、こちらは成長しても体側の縦じまは消えません。


 ちょっと磯臭いと嫌われることもありますが、なかなかおいしいです。 漁獲量が少ないために高級白身魚の扱いを受けます。 鮮度がよければ刺身、他に塩焼きや唐揚げもいいですね。 ただし骨が硬いので十分注意が必要です。 白身魚と言っても100g中5.7gの脂質を含み、脂溶性ビタミンのDやEが豊富です、

 一般的にキスと言えばシロギスのことのようです。 小ぶりでほっそりとした姿から「渚の貴婦人」とも呼ばれるようです。 投げ釣りの対象魚としての人気は高いようですね。


 浅い砂地に生息していて、産卵期を控え、栄養を蓄える初夏が旬と言われています。 脂肪分が少なく淡泊な白身で定番の天ぷらだけでなく、塩焼き、空揚げなどの料理法は広くあるようです。


◇酒干し

 三枚におろし薄く塩を振る。 30分ほど寝かして表面の水気を酒で洗い落とし、風通しのいい日陰で2時間ほど干す。軽く強火であぶり、表面が黄色くなれば食べごろです。 ビールによく合うと思います。


 名前は長い足にちなんだようです。 全長は大きいもので70cm前後になる。夏場に出回るマダコ、冬場が旬のイイダコに比べ、身が柔らかいのが特長です。


 日本各地の浅い砂泥地に生息する。瀬戸内海は全国有数の漁場として知られ、5月~6月に水揚げが増えます。 岡山県内では倉敷市下津井地区などが多いです。


 市場の流通量は例年並みで、スーパーなどでの価格は、出始めと言うこともあり 100gが130円~200円程度で漁の最盛期より3~5割ほど高いようです。


◇調理の下準備: 表面は茶色で、日がたつにつれて白っぽくなります。 水洗いする際は、身が柔らかいので塩や大根おろしを使わず、真水でぬるっとした感触がなくなるまで洗うといいですよ。