サクラエビの仲間で体長が2cm前後です。 大根と煮た「アミ大根」が岡山の郷土料理として親しまれています。


 瀬戸内海や有明海などに生息し、岡山県内では岡山市、瀬戸内市などで水揚げされます。 10月~翌年3月に出回りますが、成長するにつれて、 ヒゲ が伸びて食感が悪くなるため、年末までがおいしい時期と言われています。


 今シーズンは出回る量が多くて、例年の2倍超えのようです。 スーパーなどでは100gが140円~170円で例年並みの価格のようです。



◇釜揚げ◇

 熱湯でさっとゆで、酢しょうゆかポン酢をかけて食べるのが一番のおすすめです。 魚介類が苦手な子どもでも食べやすいと思います。 フライパンで油を使わずいり、ふりかけのようにして食べるのもおいしい。

 ボートのオールのような平たい脚で泳ぎ、長い距離を渡り歩くように移動することから名前が付いたと言われています。 標準和名はガザミです。


 岡山県内では岡山市の宝伝、瀬戸内市の牛窓、浅口市の寄島などの漁港で水揚げが多いです。 11月以降に卵を抱える雌が人気ですが、カニ独特のうま味と甘さが濃いのは交尾に向けて体力を蓄える9月、10月の雄だとか。


 市場での流通量は例年より3割くらい少ないようで、スーパーなどでは100gが400円~600円で例年よりやや高めのようです。



◇ワタリガニの選び方◇

 重くて、甲羅の中心やオール状の平たい脚(第5脚)の腹側の付け根を押して硬い物が身が締まっていておいしい。 蒸したり、焼いたりするときは、甲羅を下にしてうま味を逃がさないように工夫するといいでしょう。

 サンマは、秋の味覚の代表格ですよね。

定番メニューの大根おろしを添えた塩焼きのほか、刺し身やフライなど調理法は幅広い。


 脳の活性化を促すとされるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、ビタミン類を豊富に含んでいると言われています。


 日本近海では、盆時期になると千島列島沖から南下し、9月~10月に北海道や三陸沖で漁の最盛期を迎えます。


 今年は、高水温の影響とみられる不漁のようで市場の流通量は平年より3割くらい少ないようです。

 スーパーなどでは、1匹(130g~160g)が100円~210円程度と例年より1割~5割ほど高いようです。



◇煮つけ◇

 頭を落として、内臓を取り除いて筒切りにする。 水、しょうゆ、砂糖、酒、ショウガなどを加えて圧力鍋で煮ると、軟らかく、骨まで食べられます。 ご飯との相性もいいようです。

 コンブは古くから利用され、献上品としても用いられてきました。 主産地は北海道沿岸で、地域別にコンブの種類がおおよそ決まっています。 食用にしているのはマコンブ、リシリコンブ、エナガオニコンブ、ガゴメコンブなど約10種類です。


 体は葉、茎、根からなり、葉は帯状に長い。 2~3mから長いものは20mまで伸び、幅は6~30cmぐらいです。 茎は短く、下部が枝分かれして根となり、岩に付着して成長する。 天然物と養殖物があり、夏に収穫し加工します。 利用範囲は広く、だしの材料範囲は広く、だしの材料、昆布巻き、つくだ煮、とろろこんぶ、塩こんぶなどにします。


 栄養成分はミネラルや食物繊維が豊富です。 だしをとるだけでなく、コンブそのものを食べて健康維持を。

 岡山県では「シズ」と呼ばれ、タイの仲間ではなく、スズキ目に属する。 白身は甘み、うま味があり、味はマナガツオに似ています。 味噌漬けや煮つけが定番のようですが、さまざまな料理に向きます。


 岡山では8月~10月に体長10~15cmのものが多く捕れます。クラゲを好んで食べるため、クラゲが多い年は豊漁と言われています。


 スーパーなどでは、100gが80円~170円程度で並んでいるようです。 市場の量、価格ともに例年並みのようです。



◇一夜干し◇

 開いて塩水に浸す。 取り出した後は、表面の塩分を落とす程度に水洗いし、風通しの良い場所で一晩乾燥させます。 身は脂肪分が比較的に多いので、焼くと脂が染み出しておいしいです。


 テンジクダイは、体長5cm前後の小魚です。 マダイに似た甘みのある味わいが特徴です。 頭部に大きくて硬い骨のような組織(耳石)があるため、イシモチ、イシモチジャコとも呼ばれているようです。 岡山県内ではネブトの名でも親しまれています。


 日本沿岸に広く生息していて、瀬戸内海では 6月~9月に底引き網で多く漁獲されます。 岡山県内では、岡山市東区宝伝、瀬戸内市牛窓町、笠岡市で水揚げが多いです。


 市場での流通量は例年並みで、スーパーなどでは100g 60円~140円で例年並みのようです。



◇選び方と調理方法◇

 目が澄んで光沢があるものが新鮮です。 頭とはらわた、ウロコを取り、空揚げにすると酒のさかなにバッチリですよ。 三杯酢で南蛮漬けにしたり、すり身を団子にして汁物に入れるのもおいしいですよ。



 えら近くの斑点がいぼのように見えるため「イボダイ」の名前がつたそうです。 とはいえ、タイの仲間ではなく、メダイやマナガツオの近縁種でスズキ目に属すそうです。


 春にふ化後、しばらく内湾で過ごし、晩秋には体長20cmほどに成長して外洋にでまわる。 岡山県では7月~10月に10cmほどの稚魚が捕れる。 淡泊な白身で煮付けや塩焼き、南蛮漬けなどに向き、大衆魚として親しまれています。



◇空揚げ◇

 地物は小ぶりのものが多いが、適度に脂が乗り、値段も手頃です。 特に小さいものは丸ごと食べれる空揚げがお薦めですよ。 内臓とえらを取った後、上新粉をまぶして油で揚げます。 骨は軟らかく、気にならないくらいです。


 ホヤは、古くから食されてきた海産物です。 北海道や東北に分布し、養殖もおこなわれているようです。 ホヤの種類は多いが、食用にするのは主にマボヤで、他にはアカボヤとスボヤがあります。 マボヤは形状から海のパイナップルと呼ばれるそうです。


 体長10cm~20cm、多数の突起のある外皮は硬く赤褐色をしています。 上端に管状の出水孔があり、下端には岩盤に付着するための根のような突起があります。 外皮を切開して中の身を取り出して食べます。 強い磯臭さのために、好き嫌いの分かれる食べ物です。


 料理はキュウリと合わせた酢の物が良く知られています。 塩辛、天ぷらなどもいいようです。 栄養成分は亜鉛や鉄、葉酸が多く、タンパク質は少ないようです。海水由来のナトリウムを多く含みます。


 日本近海に生息するタコ類の中で最も良く食べられてるのがマダコじゃないでしょうか。 酢の物や刺し身、煮つけ、空揚げなど、さまざまな料理法に合います。


 餌が豊富な瀬戸内海は全国有数の漁港です。 秋の産卵前に栄養を蓄える7月~8月に漁獲量が増えるようです。 岡山県内では倉敷市下津井、岡山市東区宝伝、瀬戸内市牛窓町地区で水揚げが多く、なかでも、下津井産は速い潮流にもまれて身が締まり味が良いと言われています。


 市場の流通量は例年並みのようで、スーパーなどでは生ダコが100gで280円~450円と例年並みのようです。


◇選び方とゆで方◇

 タコの足は短くても太い方が歯応えが良く、うま味もあるようです。 生のタコは高温で加熱すると身が縮むため、多めの塩でもんでぬめりを取り、とろ火でゆでます。 炭酸水を使っても柔らかくなります。


 夏の「土用の丑の日」(今年は7月24日、8月5日)が近づいて来ました。って、明日ですけどね。 この日に食べる習慣が根付いているのがウナギですよね。 そのウナギの中でも、特に高級品として取り扱われているのが児島湾の「青ウナギ」です。


 川にいるイメージの強いウナギですが、海や、川と海の水が混ざる河口付近の汽水域にもいます。 海や汽水域にすむウナギを「青ウナギ」と呼び、川のウナギと区別して呼びます。


 児島湾の青ウナギの特徴は、青(深い緑色)に輝く魚体の色です。 地元の漁師さんによると、アナジャコやカニを主食とし、海の水の中で過ごすことで川のウナギとは違う独特の色になるそうです。


 漁獲する方法は、児島湾でははえ縄漁が盛んです。 300mの糸に50本の針を等間隔につけたはえ縄を用意します。 児島湾の無人島・高島や倉敷市玉島地区の干潟でとったアナジャコを針につけて日没前にポイントへ沈め、2~3時間待って引き揚げます。


 青ウナギの値段は、川ウナギの2倍以上する”超高級食材”です。 800gほどもある特大サイズ(幻とも言われる超高級品)でも皮は柔らかく、脂の臭みやしつこさもありません。 タレを付けて焼いたかば焼きをのせたうな丼、そのまま焼いてわさび醤油で食べる白焼きも絶品です。 ちなみに、おいらは白焼きが好きです。