愛は言葉の壁を越えるのか -44ページ目

不思議なチョイス

ときどき
えっ?それ?
というチョイスをする彼

例えば
カレー店に行って
メニューを隅々まで見て

ぼく、このスペアリブにする

へ?
スペアリブ?
そんなのメニューにあったの?
それってお酒のツマミなのでは?
いやべつにもちろん構わないんだけど

また
卵の直販をしているファーム隣接のレストランで
エッグ・ベネディクトやオムライスやカルボナーラを尻目に

これにする

と指差したのがそぼろごはん

いやいやいいんですけど
本当に

そぼろと一緒に炒り卵も乗ってるし

とにかく
「ここはコレが美味しいらしいから」という要素が
選択に全く影響しないようです

良く言えば
周りに流されない見事なまでのマイペース
そのブレなさ加減は素晴らしい、とさえ言えるかも

わたしはついつい
期間限定メニューやお店のイチオシといった情報に
乗ってしまうんですけれど

と、ここまで書いてみてふと思いました

もしかしたら彼は
ノルウェーでの普段の生活の中では
そういった情報の波に揉まれていないせいで
いつでも迷わず自分自身の選択ができるのかもせれません

そう思ったらなんだか
彼の不思議なチョイスがすこし羨ましくなってきたりして

今更の重要フレーズ

彼の来日も8回となりましたが
日本語の方は相変わらず挨拶レベル

コンニチハとかアリガトとかオカエリとか
あとは覚えてもしょうがない
「ETCカードが挿入されました」とか
そんな程度です

でも本人いわく
聞き取りに関してはずいぶんレベルアップしているそうで
わたしが誰かと日本語で話していると
なんとなく何についての話か、とか
数字の部分がわかるとのこと

ところでつい最近

I love you は日本語でなんていうの?

と聞かれたので

うーん
簡単に言うと「アイシテマス」かな
主語と目的語は省いても問題ないから

と説明しました

日本にいる間に何回か聞き返したり
練習したりしていましたが
帰国する頃にはマスターして
気に入って時々使ってくれます

これがなかなかキュート

どうしてもっと早くこの重要フレーズを覚えなかったのか?

今更ではありますが
素敵なステップアップです

日本のお土産

来日のたびに
近所のお茶屋さんでティーバッグの詰め合わせを購入する彼

初めて買って帰ったときに好評だったらしく
毎回数箱買っています

でもそれ…

日本茶でもほうじ茶でも玄米茶でもなく
ただのフレーバー・ティー
つまり紅茶

しかも彼のお気に入りのチョイスは
ハニーなんとかだったり
トロピカルミックスだったりで
ちっとも日本のお土産らしくないんですけど…

ちなみに
今回彼が両親に買ったのは
化粧品とオリーブオイル

お母さんのために選んだ高級クリームは日本製で
うちの母のお墨付き(というかお気に入り?)

お父さんには料理にかける香り付きオイルを3種類
ガーリックと唐辛子とレモン
輸入品ですがそこは全く気にしないようです

そもそも彼が日本的なものにほとんど興味がないので
お土産のチョイスもわたしから見るとちょっと変わっています

唯一
これは日本じゃなくちゃね!というのが
職場の同僚から頼まれたというポケモンカード3000円分
トイザらスで店員さんにいろいろ聞いて
拡張パックのセットを何種類か選びました

依頼主に満足してもらえるといいんですけどね